どうも、souljemです。
只今、京都の壬生に訪れている私ですが、、、
今年公開予定の「燃えよ剣」の画像をどうぞ、、、
超絶かっこええ、、!!
おそらく試衛館メンバーのカットなのでしょう、、、
一時期は200名以上の隊士を抱えた新選組ですが、最も結束が固かったのはやはりこの試衛館組、、、
まさに新選組の魂の中枢と言える9人です、、、
解ってらっしゃる、、、
このカットだけで、この作品の新選組愛を感じます、、、
公開日が待ち遠しいですね、、、
ということで、、、
そんな新選組が京都で生活していた町、、壬生を巡ってみましょう、、、
ぶらり壬生さんぽ、、、
さて、まずは前回紹介した壬生寺の周辺からお散歩してみましょう、、、
この辺りはまさに新選組のホームグラウンド、、、
命懸けの市中取締を終えた土方たち新選組が毎日寝食を共にした町なのです、、、
壬生寺の外壁が長く続いていますね、、、
すると現れるのが、、、
壬生寺 南門
前回の表門と比べるとこじんまりとしていますが、千体仏塔が見えるので迫力ありますね、、、
おや、壬生寺会館なる建物も、、、
気になります、、、
お、、なんぞ良さげな和菓子屋さんがありますね、、、
京都土産でも買っていきますか、、、
京都鶴屋 鶴寿庵(きょうとつるや かくじゅあん)
老舗の人気和菓子屋さんなのですが、、、
実はここ、、、
新選組が暮らしていた屯所、、、
八木邸なのです、、!!
ほら、、、
そう、当時屯所だった八木邸は現在、老舗の和菓子屋として営業されているのです、、、
見学を申し出たところ、時間制になっており「40分後にまた来てほしい」との事、、、
なので、、、
ぶらり壬生さんぽの続きといきましょう、、、
おや、アネックスYAGI、、とあります、、、
八木邸が管理するマンションなのでしょうか、、、気になります、、、
おお、、実に味のある酒屋さんですね、、、
丹波の局中法度ワインまで、、、
気になる、、気になりまくるのですが、、、重いのでやめておきました,、、、
こういう路地も京都らしくて歴史を感じますね、、、
土方や総司たちも通ったのでしょうか、、、
そんなふうに想像しながら、のんびりと歩く壬生の町はとても長閑で静かです、、、
当時は辺り一面に田畑が広がっていたのだそう、、、
そんな場所だったからこそ、新選組はこの町でひと時の安らぎを得ていたのでしょう、、、
そうこうしているうちに現れるのが、、、
新徳禅寺(新徳寺)
浪士組の発起人、清河八郎が浪士たちを集めて大演説をしたのがここ、、、
その内容は、幕府に対する裏切りとも言える「尊王攘夷」、、、
それを許せない近藤たちが、京都に留まる事を決めた場所なのです、、、
って幕末は複雑過ぎて、私の乏しい語彙力では解説できないでござるよ、、薫殿、、、
無念でござる、、、
まあいいや、、、
おお、、こちらは、、、
光緑寺
ここ、光緑寺は新選組ファンにとって最も重要な場所のひとつ、、、
新選組之墓、、とあります、、、
そう、ここは新選組総長、山南敬介と深い縁のあるお寺、、、
光緑寺の住職さんと仲の良かった山南は、亡くなった隊士たちをここで弔っていたのです、、、
そして山南敬介自身もここに眠っています、、、
その他に藤堂平助、服部武雄、松原忠司といった主要メンバー含め、合わせて28名の隊士が眠っています、、、
しかしながら、ここは観光寺ではありません、、、
興味本位や観光気分で訪れる場所ではないので、どうかご配慮を、、、
私は以前訪れた事があるので今回はやめておきました,、、、
その記事はこちら、、、
新選組と幕末の聖地巡礼 京都編 その2 - soul jemの聖地巡礼日記 (hateblo.jp)
そして、そのほど近くにあるのが、、、
土方たち試衛館メンバーが住んでいたという、、、
旧前川邸
壬生において、ある意味超ド級と言える最重要スポットと言えるでしょう、、、
公開されてませんが、、、
ここはまさに新選組の総合指令本部と言うべき場所、、、
エヴァで言うと、NERV本部のジオフロントといった感じでしょうか、、、
エヴァで言うな?、、、そうですか、、、
新選組ファンにとっては、ここが正直一番見たい場所でしょう、、、
何しろ、ここに土方や近藤、沖田が住んでいたのですから、、、
ここに土方や近藤、沖田が住んでいたのですから、、(2回言った、、)
しかし、残念ながらここは現在私有地で建物内部に入る事は出来ません、、、
残念です、、本当に残念です、、、
リフォームはしてあるのでしょうが、この出格子の奥で山南敬介が切腹したのでしょう、、、
もしそうなら、ここで最愛の人であった明里さんと最後の言葉を交わしたのでしょう、、、(後日調べたところ、現在その出格子はないそう、、残念、、)
悲しいエピソードですね、、、
切腹の介錯(切腹の苦痛を軽減するために首を切り落とす事)は沖田総司、、、
実の弟のように可愛がってくれた人の首を切り落とす、、、
総司はどんな気持ちだったのでしょう、、、
そんな新選組にとって数え切れない程のエピソードが詰まった旧前川邸、、、
いつの日か公開して頂ける事を切に願います、、、
しかしながら、、、
旧前川邸さんは門から玄関までの空間を少しだけ開放してくれています、、、
これは嬉しい、、、
門の裏側から、、、
う〜ん、、禁門の変も蛤御門の変も、、池田屋事件も土方たちはここから出陣していったのですね、、、
しみじみと感動です、、、
玄関
斎藤一や藤堂平助、左之助や新八も毎日ここを通っていたのですね、、、
ヤバいですね、、ここ、、、
試衛館メンバーの息吹を感じずにはいられません、、、
だって、、、
ここに住んでたんですから、、!!
内部を見たくなる欲求が止められません、、、
旧前川邸の見取り図
いや、こんなの見せられたら、さらに中を見たくなるじゃんかよ、、、
どんなお預けプレイだよ、、、
旧前川邸はん、、あんたいけずやわ、、、
おや、玄関の側には倉庫がありますね、、、
ふむ、どうやらここは現在、製袋所となっているようです、、、
歴史を感じさせる看板、、、
長州のスパイ、古高俊太郎を拷問した蔵はどれなのでしょうか、、、
見取り図によると倉庫の奥にあるそう、、、
門を出て確認すると、、、
おお、、あれか、、!!
分かりますか、、、長い倉庫の奥にある漆黒の建物、、、
ザ、ズーム、、、
あ、あれが、、、池田屋事件の鍵となった古高俊太郎の拷問場所、、、
あ、あそこで副長土方が自ら拷問したのですね、、、
その手法はあまりにも冷酷、、、
さんざんボコりまくった挙句、逆さ釣りにした古高の足の裏に五寸釘を打ち込み、そこにロウソクを立て血管に少しずつロウソクを流し込み、徐々に身体を壊死させていく手法だったのだそう、、、
そんな惨劇があそこで、、、
よく分からんが、、えげつねぇよ、、土方さん、、、
でもさすがッ!!鬼の副長、、京都と幕府を守る為なら手段を選ばないやり方、、、
そこにシビれる!、、あこがれるゥ、、、!!
まあいいや、、、
けっこう広いですね、、、隊士たちの剣術訓練場でもあったのでしょう、、、
そして何より、ここからすぐそばにある八木邸へ試衛館メンバーが芹沢鴨を暗殺するために出陣したのです、、、
土砂降りの真夜中だったそう、、、
まさに新選組の本部です、、、
そして、やっぱり公開拒否の貼り紙、、、
いいですね、、、
この見せてくれそうで、絶対見せてくれない感じ、、、女王様かな、、?
でも私は信じています、、、
そう、信じてる、、いつの日か旧前川邸さんがここを公開してくれることを、、、
I BELIEVE MAEKAWATEI、、、
君に届け、、このMY SOUL、、、
できれば私が生きてるうちに、、、
こんな巡礼マップも、、、
しかしながら、外観や玄関だけでも見せて頂き感謝です、、、
なお、ここ旧前川邸は土日祝日に玄関にて新選組のグッズショップがオープンしていますので、、、ぜひ、、!!
ということで、、ぶらり壬生さんぽでした、、、
次回はその芹沢派の屯所であり暗殺現場となった、、、
八木邸へ御用改めでござるよ、、、
乞うご期待、、!!
続きはその3へ、、、
読んで頂いた方々に感謝です、、、
ありがとうございました、、、