どうも、soul jemです。
さて、、、
現在、東京都は立川市に滞在中の私ですが、、、
私がここ立川市に訪れたのにはもう一つ理由があったのです、、、
日野と言えば、言わずと知れた我らが新選組のふるさと、、、
そう、、日野 新選組巡りである、、、
京都、函館と、新選組の足跡を辿ってきた私ですが、、、
新選組の三大聖地も残るは日野のみ、、、いつか絶対に訪れなければ、、と常々思っていたのですが、、、
日野市、、関東住みの方々には身近な場所かもしれませんが、西日本の片田舎に住む私にとっては全く馴染みが無い&京都や函館のように一級観光地でもない、、ぶっちゃけかなりハードルが高いのである、、、
しかしながら、、もしこの期を逃せば、もしかしたら一生行けないかもしれない、、、
行きてぇ、、、行くしかねぇ、、、
行かざるを得ねぇ、、、
ということでレッツゴ~~~!!
新選組のふるさと 日野
さて、、立川駅から日野駅まではJR中央線でわずか3分、、、マジであっという間である、、、
もし泊まりで日野巡りをするのであれば立川にホテルを取ると良いでしょう、、、日野にホテルはほぼありませんからね、、、
そうこうしているうちに着きましたよ、、、
JR日野駅
こ、ここが新選組のふるさと、、日野、、、思ってたより平らだ、、、
そう、ここ日野は土方歳三と六番隊隊長・井上源三郎が生まれた場所、、そして彼ら試衛館メンバーが日々剣術を学び、鍛錬を積んだ道場がある地なのである、、、
ついに来た、、ようやく長年の念願が叶った瞬間です、、、
ホームに降りるといきなり土方歳三が、、、
「伝説はここから始まった、、」 否が応でもテンション上がる一文です、、、
他にもいたるところに新選組要素が、、、
や〜新選組の故郷に来たって感じがしますね、、、ワクワクが止まりません、、、
こちらがJR日野駅の駅舎、、、
こじんまりとして可愛らしい駅舎ですね、、、親しみが湧いてきます、、
一枚板を使用した立派な看板、、、カッコいい、、
日野駅は1890年(明治23年)開業なのだそう、、、
134年前からこの場所にあったのですね、、、もし土方歳三が生き延びていたら乗る事もあったのかも、、、
駅の観光マップには新選組ゆかりの地の案内が、、、
さあ、それでは気合を入れて巡るとしますか、、、
ん、、あれは、、、
もしや、、、
土方歳三のマンホールじゃないですか〜~〜〜!!マ、マジか、、あるとは聞いていたけどホントにあったんだ、、、シックでカッコイイじゃねーか、、!!
こうやって目の前で見ると感動がひとしおであります、、、
なにやら、このマンホールは土方歳三没後150年を記念して路面のロゴマーク一体型で設置されたのだそう、、、
イイ、、シンプルで実にイイ、、、
派手な色彩に頼らずモノトーンで統一した男らしいデザイン、、日野市の本気を感じるぞ、、
このマンホールを見るだけでも日野に来た甲斐があったというものです、、、
さすが新選組の故郷、、駅だけでもかなりテンション上がってしまったぞ、、、
おっと、のんびりしているワケにはいきません、、、
今回はかなりハードなスケジュールを組んでいるので急がなければ、、、
そんなワケで、、、
まず最初に巡るのは、、日野駅のすぐそばにある、、、
如意山 宝泉寺(ほうせんじ)駅から徒歩2分くらいでしょうか、、マジで近い、、、
ここ宝泉寺は、新選組創設時のメンバーであり六番隊隊長、井上源三郎のお墓がある臨済宗の禅寺、、、
近藤や土方たちの兄貴分的な存在で、彼らと長く苦楽を共にした井上源三郎、、、
試衛館メンバーからの信頼も厚く、もはや家族同然の仲だったのではないでしょうか、、、
皆からは「源さん」の愛称で親しまれていましたね、、、
多くの新選組作品の中では穏やかで優しいイメージの源三郎でしたが、、荒くれ者ばかりの新選組をまとめた隊長の一人だけあってかなりの手腕だったのではないかと、、、
まさに新選組になくてはならない存在の一人です、、、
そんな井上源三郎は、大政奉還後の1868年の1月29日、鳥羽伏見の戦いで官軍の銃弾に倒れ、土方たちより一足先にこの世を去ったのです、、、
それではお参りするとしましょう、、、
とても綺麗に整備されている境内で気持ちいい、、、
こちらが本堂、、、しっかりと手を合わせて、、、
そして、この本堂からほど近い場所にあるのが、、、
井上源三郎 顕彰碑
ずいぶんと立派な碑、、、本当に綺麗に整備されています、、、
このやたらと目立つ幟が立っているので迷うことはありませんね、、、
これは井上源三郎の功績を称えると共に、広く世に知らしめるための石碑なのだそう、、、
たしかに土方や近藤、沖田に比べると知名度が低いのかもしれませんが、新選組作品には必ず登場する重要な存在です、、、
ちなみに、冠してある「副長助勤」とは副長の補佐という意味、、、
要するに土方歳三の右腕ということ、、、いかに源三郎が信頼されていたかが窺えますね、、、
そして、少し離れた場所にもこんな標識が、、、分かりやすくてファンに優しい、、、
こちらが井上家のお墓、、、
そして、この右手前に肝心の井上源三郎のお墓があったらしいのですが、私は全く気付かず写真撮り忘れ、、、
てっきりこのお墓だと思っちゃいますよね、、、完全に私のリサーチ不足でした、、不覚です、、
この幟の根元にある墓石が井上源三郎のお墓なので皆さんはお見逃しなく、、、ともあれ、しっかりと手を合わせて、、、
宝泉寺、、新選組ファンなら必須のスポットですよ、、、
皆さんもぜひ、、!!
ということで、、、
ここから先は少々ゴキゲンな長旅になりそうなので、今回の重要なパートナーを紹介しよう、、、
そう、俺たちの魂のレンタサイクル、、「ハローサイクリング」である、、、
いつもありがとう、、今回もお世話になります、、、っていうかもうキミがいなくちゃダメなんだ、、、
Ⅰ CAN'T LIVE WITHOUT YOU、、、
ちなみに、日野でガチの新選組巡りをするのであれば徒歩はオススメしません、、、電車を使うにしろ移動距離が長過ぎます、、、
そういう意味では、この駅前のレンタサイクルこそ新選組巡りのためにあると言っても過言ではないでしょう、、、
ということでレッツゴ〜〜〜!!さて、思った以上に平らな日野の街を駆け抜けること約3分、、、
最初に辿り着いたのはこちら、、、
日野 八坂神社
ここ八坂神社は宿場町であった日野宿の総鎮守、、、
そして、安政5年(1858年)に近藤勇、沖田総司、井上源三郎ら天然理心流門人達が剣の上達祈願のために奉納した額が納められている神社なのです、、(通常は非公開。公開日は要問合せ、)
実際に奉納額を見ることは出来ませんが写真がありましたよ、、、
ちなみに土方はこの当時、正式入門していなかったのでここには名前がありません、、、
ひねくれ者に加え薬の行商もあったので道場からは一歩引いていたのかもしれませんね、、、
ともあれ、土方や近藤たち試衛館メンバーも度々ここでお参りしていた事は間違いないはずです、、、
私もしっかりとお参りして、、、
境内はこんな感じ、、、ぶった切られた大木が気になりますが、、まあそれは触れないでおこう、、、
絵馬所には浅葱色の絵馬がたくさん、、、
150年以上経った現在もなお愛される新選組、、、
いかに全国から多くのファンが日野に訪れているかが窺えますね、、、
日野に訪れたのならぜひ立ち寄って頂きたいスポットです、、、
皆さんもぜひ、、!!
ということで、、、
予定が詰まっているのでサクサクいきましょう、、、お次に向かうのは井上源三郎資料館、、、井上源三郎のご子孫が営まれている施設なのですが、、、
大通りを離れ、入り組んだ住宅街の中にあるらしい、、、
むぅ、実にアットホームな雰囲気、、、ここはホントに東京なのか、、、
こんな長閑な場所に資料館なんてあるのでしょうか、、、なんなら微妙に迷ったまである、、、
おや、あれは、、、
とんがらし地蔵尊
こ、これは沖田総司が幼い頃、姉のみつとよくお参りしていたという地蔵尊、、、
何とも可愛らしい地蔵尊、、、なにやら赤唐辛子を供えると眼病に効くのだとか、、、
そう、、幼い頃、両親を亡くした沖田総司は姉のみつとその夫・沖田林太郎と共にこの辺りに住んでいたのです、、、
そして、沖田林太郎は井上源三郎の生家、井上家の分家であったことから、その縁で沖田総司も近所にある佐藤道場に通うようになったのだそう、、、
なので、すぐそばには、、、
井上源三郎資料館
そう、まさにここが井上源三郎の生家なのである、、、
「誠」の文字と浅葱色のダンダラ、、、新選組愛を感じます、、、
現在はご子孫が資料館を運営しており、新選組や井上源三郎にまつわる貴重な資料や遺品を展示されています、、、
しかしながら、この資料館の営業は 第1・3日曜日の12時〜16時の間のみ、、、
そう、1ヶ月にわずか8時間しか開館してないのである、、、
ぐぬぬぬ、、なんという鬼畜仕様、、、ハードル高いにも程があるだろ、、、
実際、新進気鋭の社畜である私にとって、この短い営業時間に日野に訪れ入館するという芸当なんて絶対不可能なのである、、、
・知ってた
クックック、、コアな新選組ファンである私にとって、それくらいの情報は既に調査済み、、、
知ってて来たのである、、、
そう、ただ外から眺めるためだけに来たのである、、、や~実に立派なお宅です、、ここに井上源三郎のご子孫が住まわれておられるのですね、、、
そう、ただ外から眺めるだけである、、(⇦2回目、)
こ、この建物の中に近藤や土方直筆の書簡や、近藤が源三郎の兄に送ったという刀があるのですね、、、感激です、、
そう、ただ外から眺めるだけである、、(⇦3回目、)ちなみに、この敷地内には天然理心流(⇦土方たちが学んだ剣術の流派、)の道場もあるのだとか、、、
おお、なんと天然理心流の門人も募集しているではないですか、、、
現在もなお継承され続けている事がスゴイ、、、
マジか、、もし入門すれば私も土方や近藤の弟弟子になれるのか、、(⇦そんなワケねぇ、)
ヤベーな日野、、、恐るべしです、、
ともあれ、、これ以上、個人宅を眺めていると不審者になってしまうのでこれくらいにしておきましょう、、(⇦ほぼ不審者、)僕、悪い不審者じゃないよ、、、
何はともあれ、ただ外から眺めるだけでも十分に満足した私でありました、、、
ぜひいつの日か実際に入館してみたいものです、、、
皆さんはぜひ、、!!
むむぅ、日野に来てわずか1時間程度ですが実に新選組要素が濃い、、、さすが新選組の故郷である、、、
しかしながら、この新選組巡りはまだまだ序盤、、、さらに気合を入れて参りますよ、、(⇦初老、)
ということで今回はここまで、、、
続きはその2へ、、、
読んで頂いた方々に感謝です、、、
ありがとうございました、、、