どうも、soul jemです。
さて、、、
現在、東京都の日野市で新選組巡りをしている私ですが、、、
後が詰まっておりますので、さっそく前回の続きに参りましょう、、、
前回、日野宿本陣で充実した時間を過ごした私ですが、、、早々に次の目的地「新選組のふるさと歴史館」に向かうのです、、、
とはいえ、少々離れた場所にあるので再び「ハローサイクリング」に乗り込みます、、、正直、遠方から日野新選組巡りに訪れるファンにとっては、これが最適解なのではないかと私は思う、、、
それではレッツゴ~~!!
とその前に、、、
ぜひ寄っておきたい場所が日野宿本陣の裏手側にあるのです、、、
ありました、、あちらですね、、、
佐藤彦五郎 新選組資料館
そう、新選組最大の支援者であった佐藤彦五郎のご子孫が運営する資料館である、、、
物心共に土方たちの支えであった彦五郎の元には、試衛館メンバーから数多くの手紙や物品が送られていました、、、
そんな貴重な品々を展示されているのがまさにここ、、、
それはもう、ファンなら悶絶してしまうようなものばかりなのですが、、多過ぎて書くのが面倒なのでこちらの公式HPをどうぞ、、、
展示品 - 佐藤彦五郎新選組資料館[公式] (jimdofree.com)
沖田総司が「山南敬介の死を伝える書簡」とか胸アツ過ぎて泣きそうになる、、、
しかしながら、、、
こちらの営業は井上源三郎資料館と同様、第1・3日曜日の11時〜16時の間のみ、、、そう、一ヶ月にわずか10時間しか開館していないのである、、(⇦井上源三郎資料館より2時間長い、)
まさに鬼畜仕様 Season2である、、、
・知ってた
クククのク、、コアな新選組ファンである私にとって、それくらいの情報は既に調査済み、、、
知ってて来たのである、、、
そう、ただ外から眺めるためだけに来たのである、、、こ、この中にあの土方と近藤の本物の写真があるのですね、、、意外と洋風な建物、、
そう、ただ外から眺めるだけである、、、
聞いた話によると、市村鉄之助が持ち帰ったという土方の遺髪を公開する事もあるのだとか、、、
ひ、土方の遺髪だと、、、そんなん、もはや国宝じゃねーか、、、
それがこの中に、、、
そう、ただ外から眺めるだけである、、、
ぐぬぬ、、いつか絶対入館してやる、、と心に誓う私でした、、、
ぜひ皆さんは時間を合わせて訪れてみてくださいね、、、
ということで、「新選組のふるさと歴史館」に向かうとしましょう、、、
とは言ってみたものの、、これがまたけっこう遠いのである、、、
道中にはこんな激坂まであってかなり手強い、、、
電動アシストで良かった、、、徒歩ならたぶん終わってたぞ、、、
そして、走ること約20分、、、ようやく高台の住宅街に入ると、、、
ありました、、ここですね、、、
徒歩だと1時間くらいかかるのではないでしょうか、、、体力を根こそぎ奪われると思うのでオススメしません、、、
なんなら電動自転車でもかなり疲れたまである、、、
ということで、、、
新選組のふるさと歴史館
ここは日野宿本陣と同じく日野市が運営する資料館、、、
日野市に残された、新選組隊士ゆかりの品や手紙などを展示しているのだそう、、、
ファンなら思わずテンション上がってしまう佇まいですね、、、
入館料は200円、、、日野宿本陣との共通券は300円です、、
館内は撮影禁止なのですが、受付ロビー内は撮影OKとの事でした、、、
ロビーに入るといきなり土方歳三がお出迎え、、、ここは日野ですが、背景は箱館奉行所であります、、、どうやらここで土方と一緒に記念写真が撮れるようですね、、、
そばには土方歳三の爪楊枝アートが、、、
デカい、、、なにやら地元の高校生が作ったものだとか、、、
どれだけの時間をかけて作ったのでしょう、、、日野の高校生スゲーな、、、
他にも新選組隊士たちの関連書籍や、、、
オリジナルグッズも売っていましたよ、、、
「薄桜鬼」とコラボしたクリアファイルは速攻で売り切れたらしい、、、
やはり「薄桜鬼」は新選組作品の中では頭一つ抜きん出た存在のようです、、、
なにしろ、京都の池田屋(⇦居酒屋 はなの舞)なんて、「薄桜鬼」の女性ファンで埋め尽くされていましたからね、、、
他にも来館した有名人のサインや、、、
記念写真も展示されていましたよ、、、
こちらは「薄桜鬼」で土方歳三を演じられた三木眞一郎さん、、、
とってもシブい声でカッコいいんですよね、、、こんな感じの方だったんですね、、、
こちらは、大河「新選組!」で井上源三郎を演じられた小林隆さんと井上源三郎資料館館長の井上雅雄さん、、、
源さんのイメージにピッタリの演技でありました、、、
こちらは大河「龍馬伝」で近藤勇を演じられたネプチューンの原田泰造さん、、、
イメージ的にかなりハマリ役だったと私は思う、、、
さて、肝心の展示品は撮影禁止なので写真はありませんが、興味深かったのは「近藤勇が借金を頼んでいる手紙」や「沖田総司の直筆の手紙」、、、
沖田がお使いに出されてた事などが書かれていましたよ、、、実に日野ならではのエピソードです、、、
他にも大河ドラマの小道具の展示や、天然理心流で使われている重い木刀を実際に持つことも出来ましたよ、、、
主要メンバー以外の展示も多いのである程度の知識が必要ですが、コアなファンなら堪らない施設だと思います、、、
皆さんもぜひ、、!!
おっと、のんびりしているヒマはありません、、次の目的地に向かわなくては、、、
ということで、再びレンタサイクルに乗り込みます、、、
や~いつの間にか晴れ間が広がっていて風が気持ちいい、、、
しかし、こんな高台まで登っていたのですね、、、
ここはホントに東京なのか、、、
っていうか、いつまで続くんだよこの坂道、、、
あらためて自転車で良かった、、、歩きだと途方に暮れてたぞ、、、
そして、、平地に戻り、さらに15分以上走る、、、マジで遠いぞ、、、
すると、、、
おお、あの看板はまさしく、、、
そう、土方歳三のご子孫が運営する「土方歳三資料館」である、、、
土方の愛刀「和泉守兼定」の公開日には、朝から女性ファンで大行列が出来るという「土方歳三資料館」である、、、
土方が池田屋事件で使用した鎖帷子や、八月十八日の政変で使用した鉢金、、土方が読んだ発句集まであるという「土方歳三資料館」である、、、
しかしながら、、あまりの来館者数の多さで個人の裁量を超えてしまい、現在は不定期営業なのです、、、
まさに鬼畜仕様MAX、、、
そう、生まれながらにして生粋の社畜である私には、奇跡でも起こらない限り入館は不可能なのである、、、
・知ってた
フハハハ、、コアな新選組ファンである私にとって、それくらいの情報は既に調査済み、、、
もちろん知ってて来たのである、、、
それはなぜか、、、
そう、ただ外から眺めるためだけに来たのである、、(⇦3回目、)
マジか、、ここが土方の生家なのか、、、
正確には、ここから300m東の場所にあったそうなのですが、歳三が12歳の頃、洪水被害に遭いこの場所に移ってきたのだそう、、、
とはいえ、土方歳三がここで青春時代を過ごした事に間違いはありません、、、
資料館入り口には、若き土方が相撲の張り手をかましていた柱もあるという、、、庭には歳三が17、8歳のころに「武人となりて名を天下に挙げん」と言って植えた矢竹が現在も生い茂っているという、、、
ヤバ過ぎるぞ「土方歳三資料館」、、、
そう、ただ外から眺めるだけである、、(⇦何回言うねん、)
そっか〜市村鉄之助が届けた「和泉守兼定」はここに保管されているのですね、、、
まあ「和泉守兼定」や鎖帷子、鉢金は「新選組展2022」で既に拝見済みなので良しとしましょう、、、
新選組展2022& 京都さんぽ - soul jemの聖地巡礼日記 (hateblo.jp)
おや、あちらに見えるのは土方歳三の胸像ではないですか、、、
写真では見たことありますが、これが本物、、
い、イカつい、、、あまり似てないような気もするが、まあ強そうではある、、、
ともあれ、、入館は出来なくとも、土方が生まれ育った場所の空気感を味わえただけで私は十分満足です、、、
庭内の木を眺めるだけでも有り難い気分になってしまう、、、どうしても入館したいという方はしっかりとホームページをチェックですよ、、、
歳三の生家 土方歳三資料館|東京都日野市 (hijikata-toshizo.jp)
ということで、、、
せっかくなので、移転前の土方家があったという辺りに行ってみることに、、、やはり多摩モノレールはインパクトがスゴイ、、、っていうか完全に浮いてる、、、
そして、しばらく走るとこんな場所が、、、
とうかん森
ここは当時、小さな稲荷神社があり、幼少期の土方はこのすぐそばに住んでいたという、、、
家から一番近い神社なので、幼い土方はここでよく遊んだのだそう、、、
この大木も当時からあったもので、間違いなく歳三も慣れ親しんでいたはず、、、
やんちゃだった歳三は、もしかしたらこの木に登って遊んでいたかもしれませんね、、、
ここ「とうかん森」は、土方が家族と穏やかに暮らした時期の面影を残す唯一の場所なのだそう、、、
見える、、無邪気に走り回る幼い土方の姿が見える、、、気がする、、
しかし、残念ながらこの場所はもうすぐ日野市の公園になることが決まっているのだそう、、、
この「とうかん森」がいつまであるのか分かりませんが、ファンの方々は今のうちに訪れておく事をオススメします、、、
、、と、すぐそばには、、、
おや、ここは何でしょう、、、展望台のようにも見えますが、、なにやら「北川原公園」の入り口のようですね、、、
せっかくなので登ってみると、、、
公園はこんな感じ、、、広い、広過ぎるぞ、、、公園というよりもはや草原である、、、
そして、ここを振り返ると、、、
おお、日野の街が少しだけ見渡せます、、、
や~なんとものどかな住宅街の風景、、、東京じゃないみたいだ、、、
150年以上経ってはいますが、住宅街があるだけで当時とさほど変わりはないのではないでしょうか、、、
まさにこれが土方が生まれ育った日野の風景なのですね、、、
来て良かったと思う瞬間でした、、、
「とうかん森」のすぐそばなので、、ぜひ皆さんも階段を上ってこの日野らしい景色を楽しんでみてはいかがでしょうか、、、
オススメです、、!!
ということで今回はここまで、、、
続きはその4へ、、、
読んで頂いた方々に感謝です、、、
ありがとうございました、、、