soul jemの聖地巡礼日記

アニメや歴史の聖地巡礼記録

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完 聖地巡礼 その1

どうも、soul jemです。

 

 

皆さん、お久しぶりでございます、、、

 

さて、、今回からは再びアニメの聖地巡礼をガッツリとお届けしたいと思います、、、

 

その作品とは、、、

 

 

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。そう、私が心から愛する作品「俺ガイル」の最終章であります、、、

 

待ちに待った3期、、、本当に素晴らしかったですよね、、、

 

なにしろ5年も待ちましたからね、、、

いや待たせるにも程があるだろ、、だいぶ老化が進んだわ、、、

 

これは、どうしようもなく不器用で面倒くさい、素直になれない高校生たちの物語、、、まちがい続けながらも本物を追い求める彼らの最終章、、、

 

原作にも劣らない、本当に見事なフィナーレでした、、、

 

楽しくて、嬉しくて、切なくて、、分かってはいたのに本当に悲しくて、、溢れる涙を止める事ができませんでした、、、きっと全国の俺ガイラーたちも同じ思いで大いに泣き腫らしたことでしょう、、、

 

ついに八幡はホンモノを見つけたのですね、、、


悲しいかな、マジで完結しやがりました、、、

 

ぶっちゃけ私はホンモノなんて見つけて欲しくなかった、、、

 

そして、この作品は伝説に、、、

 

 

さて、、作品紹介 & 私がいかにこの「俺ガイル」を愛しているかは過去の記事を読んで頂くとして、、、

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。聖地巡礼 その1 - soul jemの聖地巡礼日記 (hateblo.jp)

 

当初、誠実で真面目なブログを目指していた私が、いつの間にかこんな「アホのブログ」と成り果ててしまったのは、そもそもこの作品の聖地巡礼がキッカケ、、、

ホント責任とってほしい、、、

 

ということで、、、

 

再び千葉へレッツゴ~~!!

 

俺ガイルの舞台 千葉市

 

今回の訪問は2023年の2月、、、コロナ禍も終盤でありました、、、

 

広島に住む私が千葉に向かうには、まず新幹線で4時間かけて東京へ、、、f:id:souljem:20200211043912j:imageぶっちゃけ交通費高いしマジ遠い、、、それもこれも全て奉仕部のフィナーレを見届けるため、、、

ちゃんと終わらせなければ、、、

 

しかしながら、前回千葉に訪れたのは4年前、、、はて、どこに向かうんだっけか、、?(⇦老化、)

 

とりあえず、京葉線の表示通りに向かってみましょう、、、f:id:souljem:20230916034234j:image

しかし、さすが東京駅、、人が多いですね、、、
f:id:souljem:20230916034225j:image田舎者の私にとって東京駅はもはやダンジョン、、、表示がなければ遭難してしまいます、、、

 

ありました、、京葉線京葉線っと、、、
f:id:souljem:20230916034231j:imageそして、さらに表示に従って歩くこと10分、、、

 

ありました、、京葉線京葉線っと、、、
f:id:souljem:20230916034219j:imageまだあるのか、、けっこう長いな、、、

 

さらに歩くこと数分、、、

 

京葉線京葉線っと、、、
f:id:souljem:20230916034222j:imageなにこれ、リアル脱出ゲームなの、、、スタンプとか置いてあった、、?

 

っていうかどんだけ歩かせるんだよ、、「すこやかウォーキングコース」じゃねーんだぞ、、、

 

いや待て、、たしかこれ前回もやったぞ、、、

 

そ、そうでした、、東京駅の京葉線ホームはめちゃめちゃ遠いんでした、、、

いやこれ、もはや違う駅だろ、、、名前変えろや、、

 

そして、ようやく京葉線ホームに到着、、、
f:id:souljem:20230916034228j:imageはい、ということでね、、、

お約束の「京葉線あるある」も終えた事ですし、さっそく千葉へレッツゴ~~!!

 

東京湾の美しい景色を眺めながら京葉線に揺られること40分、、、

 

到着したのは、、、

 

JR 稲毛海岸駅
f:id:souljem:20230916034237j:imageそう、ここ稲毛海岸こそ「俺ガイル」にとって最大の聖地、、、

 

なんせ彼らの通う学校「総武高校」がありますからね、、、f:id:souljem:20230918183436j:image実際、作中シーンのほとんどがこの駅周辺と言っても過言ではありません、、、

なんなら由比ヶ浜もこの街に住んでるまである、、、

 

どうですか、この再現度、、、f:id:souljem:20230918191525j:imagef:id:souljem:20230916232249j:imageもはやどっちも写真に見えるレベル、、、

 

よく分からんこの像も、、、f:id:souljem:20230918191544j:image
f:id:souljem:20230916232235j:image背景まで見事にまんま、、、どうしようもなく稲毛海岸駅です、、、

 

改札からは今にも八幡が登場しそう、、、
f:id:souljem:20230916232330j:imagef:id:souljem:20230918180738j:image

駅構内まで忠実に再現されているのがスゴイ、、、

f:id:souljem:20230916232232j:imagef:id:souljem:20230918180824j:image出ました、、懐かし過ぎるぞ比企谷八幡、、、私の最も尊敬するキャラクターであります、、、

 

駅前の広場はこんな感じ、、、f:id:souljem:20230918211612j:image

便利な環境でとても住みやすそうな街、、といった印象です、、、
f:id:souljem:20230918211615j:image前回「また来ます」とは言いましたが、まさか本当にまた来るとは、、、

しかも、東京そっちのけで5時間もかけて、、、どんだけ好きなんだよ千葉、、、

 

そして、こちらはファンにはお馴染みのマリンピア、、、
f:id:souljem:20230916232253j:imagef:id:souljem:20230918180929j:image

以前は「WARINPIA」となっていましたが、「俺ガイル」とのコラボ企画も果たしたということで3期はそのままの登場です、、、

f:id:souljem:20230916232242j:imagef:id:souljem:20230918180843j:imageここマリンピアはこの作品にとって非常に重要な聖地、、、数々の名シーンがこの場所で生まれました、、、

 

アクセスがとても良くて便利な施設なので、聖地巡礼の拠点に最適ですよ、、、

 

そばには作中にも登場するバスターミナルが、、、f:id:souljem:20230918191853j:imagef:id:souljem:20230918191822j:imageもはやこの作品にとっては日常の風景です、、、

 

おお、あそこのベンチは雪ノ下と由比ヶ浜が待ち合わせた場所ではないですか、、、f:id:souljem:20230916232312j:imagef:id:souljem:20230918183508j:imageホントに見事な再限度、、、間違いなくあのベンチです、、、

 

このカットはお隣に座られていた方がいたのでカット合わせはやめておきました、、、f:id:souljem:20230918192501j:image
f:id:souljem:20230918192036j:imageでも間違いなくこのベンチです、、、

 

物語も佳境の8話、、ここでの二人の会話はこの作品にとって非常に重要なものでした、、、f:id:souljem:20230918192428j:image
f:id:souljem:20230918192033j:imageこれが、まさにそのベンチなのですね、、、ヤバいでござる、、、

 

マジか、、ここに雪ノ下と由比ヶ浜が、、、
f:id:souljem:20230918192030j:imageこ、このベンチ、、持って帰りてぇ、、(⇦ 固定されています、、そして公共のベンチを持ち帰る行為は犯罪です、)

 

ともあれ、このベンチだけでも再訪してよかったと思う瞬間でした、、、

 

さて、せっかくなので思い出のマリンピアをかるくお散歩してみましょう、、、


ここは、2期で八幡と雪ノ下が決別してしまった公園、、、
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ここは比企谷家が毎年クリスマスにチキンを買うケンタッキー、、、
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「八幡が呼ばれなかった勉強会」のファミレスは残念ながら閉店されてました、、、
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f:id:souljem:20230916232341j:imageここでの壮絶なギャグの応酬はホントにすごかった、、、

 

こちら、八幡が愛用する未来屋書店、、、
f:id:souljem:20230916232338j:imagef:id:souljem:20230919181850j:imageまんまです、、、

 

そして、地下の食品売り場は9話でガハママとのお買い物がとても印象的、、、f:id:souljem:20230920004257j:image
f:id:souljem:20230916232229j:imageあぁ、ここで八幡と由比ヶ浜親子がお買い物を楽しんだのですね、、、

 

コアなガハママファンの私からすると9話はまさに神回、、、神から与えられた1話と言ってよいでしょう、、、やっぱガハママ、、サイコーだわ、、、

由比ヶ浜と同じく、私も夢のように幸せな時間でした、、、制作陣の皆さん、本当にありがとうございました、、、

 

しかし、由比ヶ浜にとってこの幸せな時間はフラグ、、、終わりの始まりでしかなかったのです、、、

 

さておき、、、

 

こちらは1話で川崎姉妹と遭遇したサンマルクカフェ前、、、f:id:souljem:20230919194925j:imagef:id:souljem:20230919201644j:imageやはりこの作品は再現度が高い、、この街へのリスペクトを感じます、、、

 

ここも店名そのままで登場、、、
f:id:souljem:20230919194932j:imagef:id:souljem:20230919201700j:imageすごくないですか、この忠実度、、、

 

ここでは「川なんとかさん」とのエピソードがハートウォーミングに描かれていましたね、、、

とっても好きなシーンです、、、八幡は小町ちゃんに「気持ち悪い」を連呼されていましたが、、、

f:id:souljem:20230919194929j:imagef:id:souljem:20230919201718j:imageきっと「川なんとかさん」は将来、素敵な奥さんになると思います、、はい、、

 

入店して、私も八幡たちと同じ席で「チョコクロ」を味わいたかったのですが、時間の都合で断念、、、、皆さんはぜひ、、、

 

マリンピア館内にはこんな電子ポスターが、、、f:id:souljem:20230919235847j:imageいいですね、、この街にもようやく「俺ガイル」が浸透してきたようです、、、

 

そう、私が訪れた時期はちょうど俺ガイルと千葉市のコラボ期間中だったのです、、、f:id:souljem:20230919235917j:image

素晴らしい、、行政とコラボなんてすごくないですか、、、

そう、俺ガイルは千葉の宝なのです、、(⇦広島人)

 

なにしろ、4年前に訪れた時は「俺ガイル」の「お」の字も見当たりませんでしたからね、、、嬉しい変化です、、、

 

企画のスタンプラリーに私も参加しようかとも思いましたが、ほぼ前回巡った場所、、、

それに、今回の目的はあくまでも3期の聖地巡礼なのでやめておきました、、、

 

ということで、、、

 

さすが「俺ガイル」最大の聖地、稲毛海岸、、、マリンピアだけでもこれほどの充実ぶり、、、

 

聖地巡礼のスタート地点にはうってつけのスポットですよ、、、

さあ、全国の俺ガイラーよ、、マリンピアに集うんだ、、!!

 

皆さんもぜひ、、!!

 

 

さて、本格的に聖地巡礼をする前にまず腹ごしらえをしておかなければ、、、

 

ということで、、、

 

せっかくなら、比企谷家がクリスマスに御用達のチキンを食べようではないか、、、f:id:souljem:20230916232256j:image比企谷家御用達ということは、私の中で宮内庁御用達と同義、、、ここのチキンはさぞかし美味なのであろう、、(⇦ケンタッキーは全店同じ味です、)

 

ということで、ランチタイムおすすめのチキンフィレサンドのセットを注文、、、f:id:souljem:20230916232323j:image

KFC 稲毛マリンピア店、、と記されたレシートこそ比企谷御用達の証し、、、
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ほう、これが八幡や小町ちゃんがこよなく愛するというチキンか、、、
f:id:souljem:20230916232239j:imageうまっっ!!  ふんわりとしたバンズにジューシーで柔らかいチキン、、シャキシャキレタスが見事なアクセントに、、、

ケンタッキーってこんなに美味かったっけ、、、

 

さ、さすがは比企谷家御用達、、そこらのケンタッキーとは一味も二味も違うな、、(⇦ケンタッキーは全店同じ味です、、)

 

ぜひ皆さんもマリンピアで比企谷家御用達のチキンを味わってみては、、、f:id:souljem:20230921185020j:imageや~やはり千葉はいいですね、、、八幡が千葉を愛する気持ちが分かる気がします、、

 

Ⅰ ♥  CHIBA!!!

 

ということで、今回はここまで、、、

 

続きはその2へ、、、

 

 

読んで頂いた方々に感謝です、、、

 

 

ありがとうございました、、、

 

 

ホテル グランバッハ京都 & 京都グルメ

どうも、soul jemです。

 

 

さて、、、

 

現在、京都に滞在中の私ですが、、(⇦2022年の2月)

 

今回は、京都滞在中にお世話になったホテルと京都グルメを紹介したいと思います、、、

 

この度、3泊ほどお世話になったのはホテル グランバッハ京都さん、、、

リーズナブルなのにとっても素敵なホテルでした、、、かなりオススメですよ、、、

 

ホテル グランバッハ京都 セレクト

場所は京都中心部の四条通沿い、、、f:id:souljem:20230905182150j:image

まさに都会のど真ん中です、、、

 

入り口は四条通りにはないので回り込んで入館しましょう、、、マツキヨが目印ですよ、、

 

ありました、、ここですね、、、f:id:souljem:20230905183147j:imagef:id:souljem:20230905182527j:imageなにやらドイツの音楽家J.S.バッハをコンセプトとしたホテルで、全国に4箇所あるのだそう、、、

 

そ、そうなのか、、バッハの事はよく分からんが、出だしからいいパンチ打ってくるじゃねーか、、なかなか面白そうだ、、、

 

京都っぽくていい感じのエントランス、、、
f:id:souljem:20230905182542j:imageここを進むとエレベーターがあるのでフロントのある二階へ、、、

 

フロントは人が多かったので撮っていませんが、ロビーはこんな感じでゆったり、、、
f:id:souljem:20230905182539j:imageクラシックの流れる落ち着いた空間です、、、おそらくバッハの曲なのでしょう、、、

 

お雛様も飾ってありましたよ、、、
f:id:souljem:20230905182548j:image季節感があっていいですね、、、

 

こちらは朝食会場であり宿泊者専用ラウンジ、、、
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私は素泊まりだったので朝食は利用していませんが、このラウンジが実に優秀、、、

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宿泊者は16時~23時まで自由に利用できますよ、、、

f:id:souljem:20230905182614j:imageバッハがテーマだからなのか分からんが、ピアノまであるぞ、、、

 

無料のドリンクバーも種類が豊富でとってもありがたい、、、f:id:souljem:20230905182604j:image

その都度ドリップするコーヒーマシンも嬉しい、、、f:id:souljem:20230905182626j:image

もちろんお部屋に持ち帰る事も出来ますよ、、、f:id:souljem:20230905182623j:image
人でごった返す京都で、わざわざカフェを探す必要がないのは本当に助かります、、、

 

お部屋に向かう前にさっそくカプチーノを、、、f:id:souljem:20230905182837j:image実際、滞在中に何杯飲んだことか、、、

 

京都の観光案内や情報誌などのブースもあるので、コーヒーを飲みながら明日の予定を立てるのにも便利ですね、、、

 

さて、それではお部屋に向かいましょう、、、
f:id:souljem:20230905182524j:image通路のカーペットには五線譜が、、、まさかこれもバッハの曲なのか、、、

 

なんか不思議なミラーのオブジェも、、、f:id:souljem:20230905182707j:image

お部屋はこんな感じ、、、
f:id:souljem:20230905182545j:image今回はツインルームをシングルユースで予約、、、広くはありませんが十分なスペース、、、

 

所々に和を感じさせる演出がいいですね、、、f:id:souljem:20230905182607j:image

限られたスペースですが必要なものは全て揃っています、、、
f:id:souljem:20230905182617j:imageテレビも大きい、、、

 

ルームウェアもセパレートタイプで、これも私好みです、、、f:id:souljem:20230905182521j:image

無料のミネラルウォーターも2本置いてありますよ、、、f:id:souljem:20230905182533j:image全国4ヶ所のホテルなのにオリジナルラベルとが何気にスゴイ、、、

 

窓からの景色はこんな感じ、、、f:id:souljem:20230907185934j:imageまあ街のど真ん中なのでこんなもんでしょう、、、

 

このくつろぎスペースはとても良かった、、、
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寝る時以外はずっとここでダラダラしていた気がする、、、

 

お部屋とトイレ、シャワールームはシースルーになっていました、、、
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うむ、これはいらんな、、、
f:id:souljem:20230905182633j:imageこれはどんな客層が喜ぶ仕様なんだろう、、、カップルでもイヤだと思う、、

まあ一人なんでどっちでもいいんですけどね、、、

 

アメニティはボックスの中に、、、f:id:souljem:20230907185842j:image

バスタブはなくシャワーブースのみ、、、しかもレインシャワー、、、
f:id:souljem:20230905182555j:image最近はこのスタイルが増えてきましたね、、、

レインシャワー未体験なので浴びてみようかと思ったのですが、さすがに大浴場には敵いませんよね、、、


そう、このホテルには大浴場があるのです、、、

 

疲れた身体に足が伸ばせるお風呂は本当にありがたい、、、f:id:souljem:20230905214054j:image
f:id:souljem:20230905214057j:image(公式ホームページより)

浴場の壁にも五線譜が、、そして静かに流れるBGMもクラシック、、、これもバッハなのか、、、

バッハ好き過ぎるぞこのホテル、、、まあ全然いいけど、、、

 

クラシック好きの方にはとても心地良いホテルなのではないかと、、、

 

そして、何気に嬉しいのが「お夜食サービス」、、、

 

21:30〜23:00まで、ラウンジにてお茶漬けの無料サービスがありますよ、、f:id:souljem:20230907190851j:image

ドーミーインの「夜鳴きそば」みたいですね、、、時間帯も同じだし、、、f:id:souljem:20230907190836j:imageお茶漬けというのが京都らしくていいですね、、、しかもこれが何気に美味しい、、、

 

コロナ禍ということもあり、お部屋に持ち帰りも可能でした、、、
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「2つでもいいですよ、」とのことなので2つ頂いちゃいました、、、
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やはり美味いな、、、明らかに「永〇園」とは違う味がする、、、
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出汁がしっかりしていて、京のお漬物が美味い、、、
f:id:souljem:20230907190842j:imageなんとなく和食店で味わうようなお茶漬け、、、寝る前に小腹が空いた時には実に嬉しいサービスです、、、

 

ということで、、、まさに至れり尽くせりのグランバッハさん、、、

 

気になるお値段は、、、

 

素泊まり一泊で5000円くらいでした、、(⇦時期によって変動するかと、)

 

ビビりますよね、、、この立地と設備、サービスを考えるとありえないお値段です、、、

 

これはおそらくコロナ禍のバグりなのだとは思いますが、、それでも素晴らしい、、、f:id:souljem:20230905182527j:image京都のホテル価格が爆上がりしている現在、、さすがにこの価格では無理でしょうが、価格以上に満足度の高いホテルである事に間違いはありません、、、

 

ぜひまた利用したいと思います、、、

 

オススメですよ、、皆さんもぜひ、、!!

 

ちなみに、、すぐそばにはには錦市場があるので、京都の名産をホテルに持ち帰って楽しむのも良いかもですね、、、f:id:souljem:20230908195819j:image

せっかくなので錦市場を少しお散歩、、、

コロナ禍にもかかわらず、程よく賑わっていましたよ、、、さすが京都です、、

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おそらく現在は外国人観光客でスゴイ事になっているのでしょう、、、

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まさに京食材のテーマパークですね、、、

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もう見ているだけでお腹が空いてきます、、、

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f:id:souljem:20230908195907j:image錦市場 京都に訪れたのならぜひ立ち寄ってほしいスポットです、、、

 

さて、、、

 

ここからは今回の滞在で訪れた美味しいお店を一挙に紹介します、、、

 

かなり前の事なので記憶が曖昧ですがザックリとどうぞ、、、

 

まずはこちらのラーメン店、、、

 

麵屋 優光f:id:souljem:20230910005359j:image大阪の超人気店「人類みな麵類」で修業された方が経営するお店、、、ここ京都でも既に行列必至の人気店です、、、

 

頂いたのは看板メニューの「貝らーめん+白ごはんセット」 1000円、、、
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なんとも上品なルックス、、、透き通った黄金の貝出汁スープが輝いています、、、

f:id:souljem:20230910005355j:imageお味は見た目通り本当にあっさり、、、淡麗ながらも深い貝出汁の風味が口いっぱいに広がり実に美味、、、まさに大人の味わいです、、、

 

オススメは、残ったスープを白ごはんにかける事、、高級料亭で味わうような貝出汁茶漬けの完成です、、、

 

そうそう、こういうのが食べたかった、、、もう歳なので濃厚なこってりラーメンはキツイのでござる、、、

 

すっきり淡麗なラーメンがお好みならばかなりオススメですよ、、!!

 

さて、お次もラーメン店であります、、、京都はラーメンの激戦地ですからね、、、

 

先ほどの「麵類 優光」のお隣にある商業施設「グッドネイチャーステーション」、、、
f:id:souljem:20230910005402j:image2階に上がり奥に進むと、、、

 

鴨出汁中華そば ROKU
f:id:souljem:20230910005408j:image(現在は「中華そば 六」と改名されている模様、)

 

なにやら、ミシュランシェフが手がける鴨出汁中華そばの人気店とのこと、、、

 

店内はラーメン店とは思えないほどモダンでスタイリッシュ、、、
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頂いたのはスタンダードな鴨清湯麺 1000円、、、これまた美しいルックス、、、
f:id:souljem:20230910005405j:imageう、うまぁ、、、なんだこれ、、

あっさりとはしているのですが驚くほど繊細で奥深い味わい、、、なんかスゴいぞこのスープ、、、

 

なにやら、京鴨の出汁に厚みを持たせるため、地鶏、鹿、ポルチーニドライトマトなどを加えているのだそう、、、
f:id:souljem:20230910005412j:image私の乏しい語彙力では上手く表現できませんが、、何をどうやったらこんな美味い液体が出来るんだ、、と思うレベル、、、

 

こんなの外国人が食べたら驚愕でしょうね、、、

 

まさにミシュランシェフが試行錯誤の末、辿り着いた懇親の一杯という感じです、、、

 

皆さんもぜひ、、!!

 

さすがラーメン激戦地、京都、、、驚くべきレベルの高さ、、、

 

 

さて、お次は夜に訪れた2軒のお店、、、

 

まずはこちら、、、

 

珉珉(みんみん)f:id:souljem:20230910013201j:imageそう、京都でも老舗中の老舗中華料理店であります、、、

 

ラーメンだけでなく餃子の激戦地でもある京都、、、
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その中でも、関西で60年以上愛され続ける珉珉の焼き餃子、、王将よりも歴史が古いのだそう、、、
f:id:souljem:20230910013146j:image東京にも支店があるのでご存知の方も多いかと、、、私は今回が初めて、、

 

地下にある店内はいかにも町中華といった感じです、、、
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私は軽く餃子をつまんで帰ろうと思ったのでオススメのビールセットを、、、
f:id:souljem:20230910013143j:image生ビール+餃子+一品料理で1380円  安い、、!!

 

やはり餃子にはビールですよね、、、
f:id:souljem:20230910013149j:imageくぅ~~ウマい、、!!

 

そして、これが珉珉の焼き餃子、、、
f:id:souljem:20230910013208j:imageごま油の香りが食欲を誘います、、、小ぶりなのも私好み、、、

 

これまた美味い、、!!
f:id:souljem:20230910013214j:imageパリッとした皮と餡のバランスが絶妙でかなりライトな味わい、、、何個でもイケちゃいそうなタイプです、、、

これは完全にビールのためにある餃子ですな、、、かなり好きなタイプです、、

 

そしてこちらがセットの蒸鶏四川ソース、、、f:id:souljem:20230910013204j:imageビールセットなのでハーフサイズくらいかと思ったらガッツリ単品サイズ、、、

 

しかも四川山椒がバッチリ効いた本格派、、、
f:id:souljem:20230910013158j:image舌にビリビリくる刺激としっとりジューシーな蒸し鶏、、マジ美味い、、、

 

これはあれだ、、本場の人が作るタイプのガチ中華、、のような気がする、、、

 

いやビールセットで1380円やぞ、、、
f:id:souljem:20230910013155j:imageビールセットなのにかなりお腹いっぱいになったでござる、、、ヤベーな珉珉、、、

 

リーズナブルで近所にあったら週4で通いたくなるレベル、、、そりゃ60年以上も愛されるわけだ、、、

 

次また京都に訪れた際は絶対リピート決定です、、、

皆さんもぜひ、、!!

 

 

そして最後は、私が京都に来るたびに楽しみにしているこの焼肉店、、、

 

ひとり焼肉  やる気  四条通り店f:id:souljem:20230910013347j:imageどうですか、このハッキリと「ひとり焼肉」と掲げられた看板、、、

お一人様でもまあいいですよ、、ではなくお一人様のためにある焼肉店、、、

 

以前の記事でも紹介しましたが、まさに私のためにあるお店と言ってよいでしょう、、(⇦エターナルぼっち、)

 

しかも生ビール199円とかどうかしてるだろ、、、ここは「天国への階段」かよ、、、いい加減にしろと言いたい、、、

 

ということで入店、、、わ~い、、!!
f:id:souljem:20230910013359j:imageそうそう、この一人利用のロースターこそ「ひとり焼肉店」である証し、、、

 

まずは、前回も頂いたシャキシャキキャベツ、、、
f:id:souljem:20230910013350j:imageお肉の間の箸休めにピッタリなのです、、、

 

こちらがハラミ、、、500円くらいだったかな、、、
f:id:souljem:20230910013405j:imageどうですか、この見事な赤身っぷり、、、こういうのが食べたかった、、、

正直、年齢的に脂の乗った霜降り肉はキツイのでござる、、(⇦初老)

 

そして何枚もお肉を広げることはせず、一枚一枚と真摯にお肉と向き合うのである、、、
f:id:souljem:20230910013409j:imageそう、我が子の成長を見守るかのように焼き上げるのである、、(⇦独身)

 

そして時は来た、、、今だ、この瞬間を見逃すな、、、
f:id:souljem:20230910013356j:imageうめぇぇぇぇぇぇえ!!!

 

コイツ馬鹿なのか、とお思いでしょうが続けます、、、

 

お次に注文したのは鶏ももの塩だれ、、、400円くらいだったかな、、、
f:id:souljem:20230910013353j:imageたまには焼き鳥を自分で焼き上げてみるのも一興かと、、、こういう身勝手なオーダーもひとり焼肉の醍醐味です、、、

 

鶏肉は焼き上がりに時間がかかるので二枚ずつ、、、f:id:souljem:20230910013418j:image

この生の鶏肉が刻々と焼き鳥へと変化してゆく姿がたまらない、、、

f:id:souljem:20230910013402j:image
うめぇぇぇぇぇぇえ!!

自分の手で焼き上げた焼き鳥はまたひと味違う美味さ、、、

 

やはりここは天国だったでござる、、、

 

「焼肉ライク」も良いですが、せっかく京都に来たのなら地元のお店に伺いたいですよね、、、

 

「焼肉 やる気」さんに感謝です、、、

皆さんもぜひ、、!!

 

夜の鴨川沿い、、、f:id:souljem:20230910193000j:image本当にカップルが等間隔で座っとるからマジビビる、、、

 

 

はい、ということでね、、、

 

この度の京都旅行もこれにて終了、、、あとは広島に帰るだけ、、、

 

なのですが、、、私には最後の楽しみがあるのです、、、

 

それは京都駅構内にあるこちらのパン屋さん、、、

 

志津屋f:id:souljem:20230912221202j:image

そう、以前も紹介しましたが、私はここのやたらと中毒性の高いパン「カルネ」が大好きなのである、、、

f:id:souljem:20230912221159j:image帰りの新幹線内で頂くカルネとビールはまさに至福、、、ぜひ皆さんにもキメて頂きたい、、、

マジ意味分からんくらい美味いから、、、

 

ヒャッハ~~~!!  「カルネ」ゲットだぜ、、!!f:id:souljem:20230912221150j:image

見た目はシンプルなただのパン、、、
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ハムと玉ねぎが挟んであるだけのただのパン、、、
f:id:souljem:20230912221153j:imageいやうめぇぇぇぇぇえ!!!

 

やっぱ意味が分からんくらい美味い、、、どういう仕組みか分からんが美味い、、、

 

ヤベー白い粉でも入ってんのか、、っていうくらい中毒性のある美味さ、、、

 

これが200円程度で味わえる京都、、、やはり恐るべしです、、、

 

ぜひ皆さんも、このやたらと中毒性のある「カルネ」でガンギマってみてはいかがでしょうか、、、

 

かなりオススメですよ、、!!

 

 

ということで、、、

 

長々とお届けした2022年 京都編でしたがこれにて本当に終了、、、f:id:souljem:20230914050023j:image

今回も新しい発見の連続でした、、、
f:id:souljem:20230914050020j:image

やはり京都は何度訪れても奥が深い、、、
f:id:souljem:20230914050026j:imageまた近いうちに再訪したいと思います、、、

 

ということで、現場からは以上でした、、、

 

皆さんの京都旅行の参考に少しでもなれば幸いです、、、

 

 

読んで頂いた方々に心から感謝です、、、

 

 

本当にありがとうございました、、、

 

 

京都 ぶらり幕末めぐり

どうも、soul jemです。

 

 

さて、、、

 

現在、京都に滞在中の私ですが、、、

 

京都といえば幕末においてまさに動乱の最前線、、多くの維新志士や武士たちが己の信念を胸に散った場所、、、

 

京都の街を歩いていると、そんな彼らの史跡を多く見かけます、、、

 

今回は、のんびりと京都の中心街を歩きながら、そのいくつかを紹介したいと思います、、、

 

それではレッツゴ~~!!

 

ぶらり幕末さんぽ

 

ということで、やってきたのは京都の中心街、京都河原町周辺、、、f:id:souljem:20230829004503j:imageそう、この辺りこそ幕末の京都において最も血の気の多かった場所であります、、、

 

さて、まずは新選組ファンにはお馴染みのこちらから、、、

 

池田屋f:id:souljem:20230829033539j:image言わずと知れた池田屋事件のあった場所であります、、、この居酒屋になってからもうずいぶん経ちますね、、、

 

もうすっかり京都の名物スポットになっているようです、、、f:id:souljem:20230829033542j:image最近では、新選組聖地巡礼をした後の打ち上げ場所として定番化しているのだそう、、、

 

私も1度だけ訪れた事がありますが、ファンには嬉しい演出がたくさんでとっても楽しかった、、、
f:id:souljem:20230829033536j:imageまあお料理の味はチェーン店のそれですが、、そういう事ではないのです、、、池田屋事件のあった場所でお酒を飲む、、というシチュエーションに意味があるのです、、、

 

なんならまた行きたい、、、予約困難らしいけど、、、

新選組ファンには必須の場所ですよ、、、

 

池田屋跡を見た後は少し歩いて三条大橋へ、、、f:id:souljem:20230829182608j:image

ここは江戸時代、幕府が定めた法度や掟書が貼り出される札場があった場所、、、
f:id:souljem:20230829182552j:image板橋で斬首された近藤勇の首が晒されていたのもここです、、、新選組が英雄として名を挙げた池田屋からすぐそばというのも皮肉な話ですね、、、

 

そして、絶対に見逃してはいけないのがこちら、、、
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三条大橋西側から二つ目の擬宝珠にある刀傷、、、
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どうですか、ハッキリと分かりますよね、、、
f:id:souljem:20230829182555j:imageこれは池田屋事件の際についた刀傷といわれています、、、ここから池田屋までの距離を考えると実にリアル、、、

この刀傷をつけたのが長州側か新選組側かは分かりませんが、ゾクゾクしますよね、、、

もしかしたら土方なのかも、、、なんて妄想するのも史跡巡りの醍醐味です、、、

 

ここからの眺めも京都らしくて大好きです、、、f:id:souljem:20230829182602j:image夜にはマジでカップルが等間隔で座っています、、、

 

橋のたもとにはオシャレなお店やカフェが、、ハッ、、、
f:id:souljem:20230829182612j:imageまたお前かスターバックスッ!!

 

ふんぬ〜~!!(怒) おのれスターバックスめ、、、オシャレスポットだけじゃ飽き足らず、歴史的な場所にまで手を出しおって、、

おまえら一体何がしたいねん、、世界征服でもするつもりか、、(⇦スターバックス行ったことない人)

ぜひ今度行ってみよう、、、

 

ちなみにこちらは祇園の八坂神社、、、f:id:souljem:20230829183332j:imageこの道路を挟んで向かいにあるのが、、

 

祇園町会所跡f:id:souljem:20230829183329j:image
ツルハドラッグがある場所ですね、、、池田屋事件当日、新選組は軽装で壬生を出た後、ここに集合し装備を整え出動したのだそう、、、

ここから池田屋までの距離もまたリアルです、、、

 

さておき、、、

 

お次にやってきたのは木屋町通、、、おや、何か石碑がありますね、、、f:id:souljem:20230830004401j:image

そう、ここは土佐藩邸があった場所、、、
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当時、幕末政局の主導権を握っていた土佐藩の京都本部であります、、、
f:id:souljem:20230830004411j:image当然、坂本龍馬中岡慎太郎も足繫く通っていた場所です、、、

 

そしてすぐそばには、、、

 

岬神社土佐稲荷f:id:souljem:20230830004326j:image

もともとは土佐藩邸内にあった稲荷神社、、、通称「土佐稲荷」、、、f:id:souljem:20230830004358j:image

藩士だけではなく広く京の町衆の信仰を集めていたため、一般の人がお参りするための道が藩邸内に設けられていたそう、、、
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坂本龍馬中岡慎太郎もよくこの神社に詣でていたという、、、
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境内には小さな坂本龍馬の像が、、、
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なかなかによく出来た像です、、、カッコイイ、、
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拝殿にも龍馬肖像画が、、、
f:id:souljem:20230830004421j:imageしっかりとお参りして、、、

 

 

そばにはこんな石碑も、、、
f:id:souljem:20230830004414j:image

なにやら龍馬の妻、お龍は独身時代、この辺りに住んでいたのだとか、、、
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龍馬ファンが集うお店なんかもあったりして、、、
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f:id:souljem:20230830004342j:imageさすが幕末最大のヒーローですね、、、

 

さらにはこちら、、、

 

酢屋(すや)
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こちらは坂本龍馬海援隊を匿っていた材木商、酢屋、、、
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海援隊の京都本部であり、実際に二階に龍馬が住んでいたという、、、f:id:souljem:20230830004352j:image

現在も現役で営業されており、龍馬が住んでいた二階は「ギャラリー龍馬」として一般公開されています、、、
f:id:souljem:20230830004345j:image龍馬ファンには必須の場所ですね、、、

 

 

ちなみに、この辺りは材木商が多かった事から木屋町と名付けられました、、、f:id:souljem:20230830190559j:image木屋町通りに流れるこの高瀬川も材木や物資を運ぶための運河だったのだそう、、、

そ、そうなのか、、何度も京都に来ているのに今初めて知ったぞ、、、

 

そして、こちらはお隣りの通り、河原町通り、、、f:id:souljem:20230830190519j:imageこちらにも石碑がありますね、、、

 

ここは龍馬の相棒であった中岡慎太郎が暮らしていた場所、、
f:id:souljem:20230830190526j:image中岡慎太郎は当時、菊谷という書店に身を寄せていたのだそう、、、

 

そして、そこから少し歩いた場所には、、、

 

坂本龍馬中岡慎太郎 遭難之地
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そう、ここは近江屋事件のあった醤油商・近江屋があった場所、、、
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慶応3年11月15日(1867年)の夜、二人はここ近江屋の二階で火鉢を囲んでいたところ、幕府の京都見廻組と思われる暗殺団に襲われたのです、、、
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龍馬は額に致命傷を受けて即死、、深手を負った中岡慎太郎も2日後に死亡しました、、、
f:id:souljem:20230830190536j:image襲われたのは、先ほど紹介した酢屋から引っ越してきたばかりだったという、、、

 

時代を動かしたこの二人の亡き骸は、京都東山の霊山護国神社に埋葬されています、、、

 

京都 霊山護國神社&幕末志士の墓参り - soul jemの聖地巡礼日記 (hateblo.jp)

 

なお、ここは現在「かっぱ寿司」となっています、、、

いや「かっぱ寿司」か~い!! 、、と思ったけど、近江屋事件があった場所で寿司をつまむのも意外とアリかもしれない、、、

 

すぐそばには、池田屋事件のきっかけとなった古高俊太郎邸跡もありますよ、、、f:id:souljem:20230830190655j:imageこの場所に長州の武器弾薬が集められていたわけですね、、、


マジで血の気が多すぎるぞ、、、幕末の京都、、

 

さて、長州の話が出たところでお次はこちら、、、

 

ホテル オークラ 京都f:id:souljem:20230830191804j:imageそう、言わずと知れた超一流ホテルですが、、、


実はこの場所、、長州藩邸があった場所なのです、、、
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過激な尊皇攘夷運動の中心的存在だった長州藩ですが、、まさにここが巣窟、巨大なアジトだったわけですね、、、
f:id:souljem:20230830191844j:image池田屋事件の後、禁門の変で敗れた長州は、この藩邸に火を放ち京から逃げたという、、、その火が原因で元治の大火(どんどん焼け)になったとかならないとか、、、

 

その革命軍・長州藩のリーダーであったのが桂小五郎、、、


彼を顕彰する像がホテルの裏側にあります、、、
f:id:souljem:20230830191814j:imageおお、思っていたた以上に立派な像です、、、カッコイイ、、

 

過激な長州藩のリーダーというよりも、行き過ぎた彼らの行動を諫め、宥める役割が大きかったイメージです、、、
f:id:souljem:20230830191827j:imageだからこそ、薩長同盟にも理解を示したのでしょう、、、

 

長州藩のリーダーにもかかわらず、生涯一人も殺さなかった、という話は有名ですね、、、

 

文武両道で人望も厚い、、相当な人格者だったのではないかと、、、f:id:souljem:20230830191837j:image維新後は木戸孝允と名乗り、大久保利通西郷隆盛と共に「維新の三傑」として明治政府を支えました、、、ちなみに廃藩置県は彼の功績です、、、

 

今の私たちの生活があるのは彼のおかげでもあるのです、、、

 

私は新選組ファンではありますが、彼のファンでもあります、、、
f:id:souljem:20230830191850j:image彼を献身的に支えた芸妓・幾松とのラブストーリーもとっても素敵です、、、

 

幕末ファンには必須の場所ですよ、、、

 

そして、長州藩邸跡のすぐそばには、そんな二人が暮らしていたという場所が、、、

 

桂小五郎 幾松 寓居跡
f:id:souljem:20230830191847j:image

ここは、数年前まで「幾松」という当時の建物を残した老舗料理旅館だったのですが、残念ながらコロナの影響で閉店されました、、、

f:id:souljem:20230830191807j:image新選組から逃れるための抜け穴や隠し階段が今も残っているそうですよ、、、

 

国の重要文化財だったそうなので、いつかまた別の形で公開してほしいものです、、、

 

目の前には高瀬川一之舟入が、、、
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ここは京都二条から伏見を繋ぐ高瀬川水運の積み降ろし場だった場所、、、
f:id:souljem:20230830191841j:image坂本龍馬はここから伏見の寺田屋へ行き来していたわけですね、、、確かに土佐藩邸や酢屋からも近い、、、

さすが当時の首都、、機能的です、、、

 

さて、お次は場所が少々離れまして、、、

 

こちらは京都御苑、、、f:id:souljem:20230904020831j:image

そう、明治維新まで天皇がお住まいになっていた場所、、、
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現在は一般公開され、広大な公園として市民に親しまれています、、、
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今回、初めて訪れたのですがまあとにかく広い、、、
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徒歩で巡るのは相当に疲れそうです、、、
f:id:souljem:20230904020843j:imageさて、なぜ京都御苑までやってきたかと言うと、こちら、、、

 

蛤御門(はまぐりごもん)
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そう、ここは1864年、禁門の変長州藩会津藩薩摩藩が激戦を繰り広げた場所、、、蛤御門の変とも呼ばれていますね、、、
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池田屋事件で怒り狂った長州の過激派は、桂小五郎らの説得を無視して京都に進軍、、

まさにここで会津、薩摩軍と衝突したのです、、、

 

その激しい戦いの弾痕が、今もこの門には残っています、、、
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ありました、、、これですね、、、
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それも一つや二つではなく至る所に、、、実に生々しい、、、
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いかに激しい戦闘だったかを物語っていますね、、、
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弾痕が白くなっているのは皆が触るからなのだそう、、、
f:id:souljem:20230904020847j:image

敗北した長州軍は長州藩邸に火を放ち京から逃亡、、、
f:id:souljem:20230904020834j:imageこれにより長州藩は完全に朝敵となるのです、、、

 

この事件をきっかけに、京都は火の海となり(元治の大火)首都機能が崩壊、、明治天皇は江戸に行幸、、首都を東京に移す要因の一つとなったと言われています、、、

 

まさに歴史を動かした事件の現場ということですね、、、

 

や~京都は本当に勉強になります、、、
f:id:souljem:20230904020840j:imageずっと実物をこの目で見てみたいと思っていたので大満足です、、、

 

幕末ファンは必須の場所ですよ、、!!

さて、、、

 

それでは最後に、そんな長州のリーダー桂小五郎が維新後に住んでいたという別宅が今も残っているらしいので行ってみる事に、、、

維新後なので木戸孝允ですね、、、

 

先ほどのホテルオークラから北へ徒歩5分くらいでしょうか、、、

 

ありました、、ここですね、、、

 

京都市職員会館 かもがわf:id:souljem:20230830204057j:image現在「木戸孝允邸宅跡」は京都市が管理しているので、見学するにはここで申し込みをする必要があります、、、

 

門前にはしっかりと石碑が、、、f:id:souljem:20230830192037j:image維新後は東京に居を移していた木戸孝允ですが、京都出張時はこの別宅に住んでいたのだそう、、、

 

ここが受付です、、、
f:id:souljem:20230830192134j:imageまあ見学申し込みといっても名前と住所を書くだけなんですけどね、、、

 

さあそれでは、、、

 

木戸孝允邸宅跡f:id:souljem:20230830192114j:image

こ、ここが維新後に木戸孝允が住んでいた建物、、、ち、小さい、、、

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そう、実際にはこの付近一帯が木戸孝允邸だったそうなのですが、現在残っているのはここだけなのだそう、、、

f:id:souljem:20230830192117j:image

こじんまりとしたかわいい建物ですね、、、

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もともとは公家屋敷だったそうな、、、

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裏から見るとこんな感じ、、、f:id:souljem:20230830192127j:image維新後、明治政府内で権力争いが絶え間なかった事や多くの問題が原因で、木戸孝允は心身を害します、、、

 

そして京都出張中に病が重症化して、この別邸で療養したと言われています、、、f:id:souljem:20230830192031j:image

その際の明治10年(1877)5月19日、、親交の深かった明治天皇が公の見舞いに来られたのだそう、、、

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当時、天皇が民間人の見舞いに自ら出向かれる事は公では初めてであり、大変異例の事で、今でもそれを示す石碑が残っています、、、

f:id:souljem:20230830192146j:image本当に信頼されていたのですね、、、

 

そして、その一週間後の26日、、木戸孝允こと桂小五郎はこの別宅で息を引きとったのだそう、、、享年44歳の若さでした、、、f:id:souljem:20230830192149j:image明治10年と言えば西南戦争の真っ只中、、、彼の最期の言葉は「西郷もいい加減にしないか、、」だったそう、、、

まるで親友にかける言葉のようですよね、、、

 

室内には彼の写真と年表が立てられています、、、f:id:souljem:20230830192021j:image
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f:id:souljem:20230830192051j:image

建物からはこんなお庭が見渡せます、、、f:id:souljem:20230830192110j:image
きっと彼はこの景色を眺めながら、日本の行く末を憂いていたのでしょう、、、


文武両道で人望も厚く男前、、幾松との純愛ストーリー、、近代日本の礎を築いた功績、、さらに新選組にとって最大の敵だったという事実、、、

そして何より天皇からも信頼されるほどの人柄、、、
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ぶっちゃけ、知名度が低過ぎると思うのは私だけでしょうか、、、なんなら次の大河は彼でもアリではないかと思うレベル、、、

f:id:souljem:20230830192101j:imageそんな木戸孝允は、京都東山にある霊山護国神社に最愛の妻、幾松と共に眠っています、、、

京都 霊山護國神社&幕末志士の墓参り - soul jemの聖地巡礼日記 (hateblo.jp)

 

まあ何はともあれ、ここ「木戸孝允邸宅跡」はそんな事を感じてしまう場所でありました、、、f:id:souljem:20230830192011j:imageとても貴重な史跡を見せて頂き感謝です、、、

 

 

少々マニアックではありますが、幕末ファンにはかなりオススメですよ、、、

 

 

ということで、今回の京都幕末めぐりはこれにておしまい、、、

 

全て京都中心部にある史跡なので3時間くらいあれば巡れると思いますよ、、、

 

激込みの有名観光地も良いですが、、現代社会の礎を築いた彼らの足跡を辿って幕末を感じてみるのも一興かと、、、

 

皆さんもぜひ、、!!

 

 

読んで頂いた方々に感謝です、、、

 

 

ありがとうございました、、、