どうも、soul jemです。
さてさて、、、
わたくし、無事に退院いたしまして、現在は自宅で療養中であります、、、
それと同時に、長かった「サマータイムレンダ」の聖地巡礼も、今回でついに最終回となりました、、、でもまあ「カット合わせ」は終了しておりますので、実質「おっさん和歌山一人旅」であります、、、
それに無理していろいろ詰め込んでしまったのでかなり長いです、、、
や~和歌山市は面白いですな、、、初めて訪れましたが実にポテンシャルが高くたのしめました、、、
何はともあれ、、後ろがかなり大渋滞ですので、とりあえずどうぞ、、、
サマータイムレンダの聖地 和歌山市
雑賀崎灯台で番所庭園を見た私は、なぜかどうしても行ってみたくなってしまったのである、、、だって海に囲まれた日本庭園ですよ、、、そんなん未だかつて見たことがない、、、
ということで、興味津々で向かう私、、、
ホント、今日はハローサイクリングに感謝です、、、
走っていると、またまた廃旅館が、、、
これはまた大きな旅館ですこと、、、それに送迎のバスまで、、、それに当然ながら誰かが侵入した様子も、、、生々しい、、
しかし和歌の浦はホントに廃旅館が多いですね、、、
私はけっこう廃墟を見るが好きなのですが、地方自治体からすれば困りものですよね、、、
そうこうしているうちに着きましたよ、、、
番所庭園
っていうかまたしても汗だく、、、マジでTシャツから塩が精製できるレベル、、、
おや、解説がありますね、、、
ここ番所庭園は和歌山湾に突き出た岬にある芝生庭園、、、
江戸時代より紀州藩の海上への見張り番所が置かれたことから「番所の鼻」と呼ばれ、、ペリー黒船来航を機に和歌山城に最も近い場所として本格的に海防の要となったのだそう、、、
メディアにも多く取り上げられ、日本遺産にも認定されているとのこと、、、
「水戸黄門」「科捜研の女」のロケ地にもなったとか、、「吉田類の酒場放浪記」やバラエティ番組でも大人気らしい、、、
むぅ、情報量が多すぎてパ二クるが、とりあえず行ってみよう、、、
入園料は600円、、、この価格が高いのか安いのかよく分からん、、、
いい感じの入り口を進んで行くと、、、
見えてくるのが、、、
こ、これは、、、
ウソだろ、、なんだここは、、、
マジか、、こんな景色あるのかよ、、、
なんというか、正直申し上げて、、ぶっとびの光景である、、、
まさに海に囲まれた庭園、、ここまで美しい景色にはなかなかお目にかかれるものではありません、、、
どうですか、この海の色、、、見事なエメラルドブルーです、、、
岬の先端まで伸びる見事な芝生と松の木、、、
思わずテンション上がりまくりだったので写真を撮り過ぎてしまいました、、、
もう面倒なので全部のせちゃいます、、、文字少なめでどうぞ、、、
ということで、庭園をあちこち散策してみる、、、ぶっちゃけ、どこを撮っても絵になるぞ、、、
恋人岬、、、確かに恋人同士でこの景色は最高でしょうね、、、
結婚式の前撮り写真にもよく使われるのだそうな、、、、でしょうね、、
まさに断崖絶壁の岬にある和風庭園、、、
こんな岬に造られ、180度海に囲まれた庭園は生まれて初めて、、、分かりませんがここだけなのでは、、、
海岸に下りることも出来ますよ、、、
私は疲労困憊だったのでやめておきました、、、
振り返ると雑賀埼の住宅群の一部が、、、この裏側に雑賀埼があるワケですね、、、
和歌の書かれた石碑、、、
そして、こちらが岬の先端からの景色、、、
右側に見えるのが大島(男島)、、、
「明日が、、見えますか?」の石碑、、、
覗いてみるとこんな感じ、、、
大島(男島)と中之島(女島)の中間が、、、これはおそらくカップル向けですな、、
まだあるのかよ写真、、、ぶっちゃけもう書くことねーよ、、、
岬の先端から見た紀伊水道、、、何度も言うが、和歌山の海はやはり素晴らしい、、、
先ほどまでいた雑賀埼灯台、、、まさかこれほどの庭園だとは思っていなかったぞ、、、
振り返って岬の先端から見た庭園、、、
環境もさることながら庭園の管理も徹底されてます、、、素晴らしい、、、
なんと、ここではBBQも出来るようです、、、なにもこの環境で肉を食わんでも、、とは思いますが、この景色を眺めながらの肉は美味いのだろう、、、
綺麗な場所ばかり載せてますがこんな一面も、、、
そう、またしても THE 廃旅館である、、、
ということで、、、
長々とお届けしましたが、、や〜素晴らしいモノを見せて頂きました、、、
今まで日本庭園はいくつも見てきましたが、このような庭園は初めてです、、、和歌山にこんな場所があるなんて知らなかったぞ、、、正直、もっとアピールすればいいのに、、と私は思う、、、
まあ、天候にもよるのでしょうが、これで600円は安いと思います、、、
ぜひ皆さんにも訪れてほしいスポットです、、、
オススメですよ、、!!
ちなみに、本日巡ったコースは全て和歌の浦のエリア内です、、、
和歌の浦には他にもまだまだ見どころが満載だということなので、ぜひ皆さんも訪れてみては、、、
和歌の浦、、恐るべしです、、、
ということで、日も傾いてきた事ですしそろそろ帰らなくては、、、
まあ、自転車で30分くらいかかるんですけどね、、、でもスポーツタイプの電動自転車が、有能過ぎて欲しくなるレベルだったぞ、、、
帰り道に和歌山県庁があったのでパシャリ、、、
なにやら、1945年(昭和20年)の和歌山大空襲で破壊を免れた建物として、国の登録有形文化財に指定されているのだそう、、、
そして、この少し先には和歌山城が、、、もうこうなったら、ついでなので行ってしまおう、、、
おお、石垣が見えてきたぞ、、、
さらに進むと見事な天守が、、、
和歌山城
なるほど、和歌山城は回廊が長いのですね、、、美しいフォルム、、
こちらは和歌山城が綺麗に見える撮影スポットから、、、
ここ和歌山城は天正13年(1585年)、紀州を平定した羽柴(豊臣)秀吉が、弟の秀長に築城を命じたのが始まり、、、
その後、元和5年(1619年)には徳川家康の第10男・頼宣(よりのぶ)が入城し、紀州55万5千石の城となり、以来、水戸・尾張と並び、徳川御三家のひとつとして、長い歴史を刻んできました、、、
現在の天守は1958年(昭和33年)に再建されたものだそう、、、
とっても綺麗に整備された大手門、、、
それでは、いざ入城、、、
和歌山城の石垣は時代によって様々な積み方があるのだそう、、、
紀州青石と呼ばれる青緑色の石が使われているのも特徴らし、、、
むむ、あれは、、、
わ、和歌山のネコ、、、
ウソだろ、、なんでこんなところに、、、ぐぬぅ、、まあいい、先を急ぐのでスルーさせてもらおう、、(⇦ネコ好きな中年男性、)
天守まではまあまあ遠いしけっこう登るので、疲れた身体にはちとキツイ、、、
この石垣もワイルドでいい感じ、、(⇦石垣をただ見るのが好きな中年男性)
そして登る、、、
ひたすら登る、、、
ぐぬぅ、またしても汗だくやぞ、、、もう今日だけで2リットルくらいかいてる気がする、、、
そして撮影スポットがあったのでパシャリ、、、
なにやら、和歌山城再建の際、パナソニックの松下幸之助(和歌山市出身)が最も多額の寄付をしたそうです、、、
し、しんどい、、、あともう一息で到着、、、
、、、ん あれは、、、
ドギャ〜~〜〜〜ン!!ウ、ウソだろ、、またしても、ネコ、、、なんでこんなところに、、、、いやまあいるだろうけど、、、
あ、逃げた、、、
と思ったら、ベンチの上でくつろぎモードだと、、、
しかも、めっちゃくつろいどるやないか、、、
ははん、、さては貴様ここに住んでんだろ、、、餌付けされてんだろ、、、
でないとこの距離間はおかしいだろ、、、
この距離やぞ、、、近すぎるやろ、、、
まあいい、、今の私はそれどころではない、、天守はどこに、、、
おお、これが和歌山城の天守、、、やはり近くから見ると迫力ありますね、、、カッコいい、、
そして、、こちら、小舟 潮が観光大使を務める「サマータイムレンダ ✖ 和歌山県」のポスター、、、見事な再現度です、、マジでそのまんま、、、そして潮ちゃん良い仕事してます、、、
しかしながら、時間が過ぎていたので天守への入城はできませんでした、、、残念、、
とはいえ、ここからは和歌山市の街並みが少しだけ見渡せますよ、、、
しかし今日もよく動いた、、昨日の友ヶ島もええ加減大変だったが、移動距離だけなら今日も負けてないと思う、、、
スポーツタイプの電動自転車に感謝です、、、マジで欲しくなったぞ、、、
っていうか、お前まだいたのかよ、、、
くつろぐにも程があるだろ、、、自分ちじゃねーんだぞ、、、
お願いだからそのハラに顔を埋めさせてくれ、、、
っていうかいつまでおんねん、、そこに、、
おおう、、ここにもおったんかい、、
どうなっとんねん和歌山城、、、ネコだらけやないか、、、
サイコーかよ和歌山城、、(⇦犬よりネコ派の初老男性、)
ということで、、せっかくのお城モードがすっかりネコに喰われた形の和歌山城でありました、、、
さて、、もうやる事もやったし疲労困憊なので、もうホテルの帰ろうと思ったのですが、、、
なにやら、近くにシャッター化に悩む有名な商店街があるというので行ってみることに、、(⇦いろいろ詰めこみ過ぎ、)
その商店街というのがこちら、、、
ぶらくり丁商店街全国にはシャッター化に悩む商店街が多いというが、ここもそうなのだろう、、、
とはいえ、、パッと見、まだ生きてる感じはする、、、
それでは、進んでみよう、、、
むぅ、確かに開いていない、、シャッターである、、、
でもまあ、人が全くいないという事でもない、、、
意外と長いぶらくり丁商店街、、、
まだあるのかよ、、、やたらと長いのに開いてる店がねぇ、、、
見た感じ、開いてる店舗は2割くらいかと、、、シャッター商店街である事には間違いない、、
しかしながら、、寂れた感じもしないし、つい最近までやっていた感じの店も多いので、何とかして活気を取り戻してほしいものですね、、、
実に勉強になりました、、、
ということで、、、
疲れ果ててホテルに戻った私は、外食する気になれず「キーノ和歌山」のスーパーで済ませました、、、このスーパーがなかなかクオリティが高い、、、
和歌山の地ビールとおつまみ、、、
「紀の国みかんどり」のから揚げ、、、安い、、
ホントにみかんの味がした、、、なんで?
ということで、、、
なんか最後はいろいろ詰め込んだになりましたが、これをもって「サマータイムレンダ」聖地巡礼の和歌山の旅は終了、、、
なので、ここからはオマケ、、、
慎平の帰郷前のシーン 浅草
ということで、慎平がまだ東京にいる時のシーンであります、、、
わずか4カットだけなのでテキトーの流して頂ければ、、、
さて、やって来たのは東京は浅草、、かっぱ橋道具街、、、
実はわたくし、かっぱ橋は初めて、、、っていうか浅草自体も初めてです、、、しかしインパクトがスゴイ、、、このおじさんがニイミさんなのか、、、
そう、かっぱ橋道具街と言えば飲食店経営者が集う街であります、、、
慎平は料理人を目指していたので、この場所いたことは納得できますね、、、包丁でも買いに来たのでしょうか、、、
今や、かっぱ橋道具街は外国人観光客に大人気、、、本物ですし、やっぱこういうの欲しがるんでしょうね、、、
おっと、お仕事お仕事、、、
ズバリ、慎平が立っていたのはここですね、、、
看板と窓の感じが見事に同じです、、、
しかしこの街、かっぱ推しが過ぎるだろ、、、
かっぱの聖地みたいになってんぞ、、、まあいいけど、、、
そして、探し周ること20分、、、ありました、、、
まさしく、ここですよね、、、
そして、この看板である事を物語っています、、、
お見事です、、、素晴らしい、、、
はい、というわけでね、、、
最終回ということでいろいろ詰めこみ過ぎてしまいましたが、以上を持ちまして、11回にわたりお届けした「サマータイムレンダ」聖地巡礼を完全に終了、、、
本命はやはり友ヶ島だったワケですが、加太も田野も実に内容が濃くて楽しかった、、、
オマケに浅草かっぱ橋まで登場して、ほぼ網羅出来たのではないかと思います、、、
いかがだったでしょうか、、、
加太の町は、どこか懐かしく田舎のおばあちゃん家に帰った様な雰囲気が好きです、、
友ヶ島、、知ってはいたがホントに大変だった、、、
まさか、この山を2度登る事になるとは、、、
超絶過酷ではありましたが、今思えばよい経験、、、生涯忘れることはないでしょう、、、
そして、驚いたのは田野を含む和歌の浦の景色、、、
和歌山には、こんな綺麗な場所がこんなにもあるのかと終始思っていました、、、
その中でも番所庭園の優美さは別格です、、
この光景を目の当たりにしたら絶句してしまいますよ、、、
挙げればキリがないのですが、和歌山、、ポテンシャルが高過ぎる、、、
特に和歌の浦はもっともっとアピールした方が良いのではないかと、、、全く知らなかったぞ、、、
今回行けなかった場所もあるので、また訪れてみたいものですね、、、、いや友ヶ島はもう大丈夫です、、、
ということで、、初めての和歌山の大冒険は大成功と言ってよいでしょう、、、
教えてくれた「サマータイムレンダ」に大感謝です、、、皆さんも、ぜひ「サマータイムレンダ」を観て和歌山に訪れてみてはいかがでしょうか、、、
きっと生涯忘れられない思い出になるのではないかと、、、
超絶オススメです、、!!
それでは、、またいつか、、、
最後まで読んで頂いた方々に心から感謝です、、、
本当にありがとうございました、、、