どうも、souljemです。
ぶらり壬生さんぽを終え、これから八木邸へと向かうところなのですが、、、
今年公開予定の「燃えよ剣」の画像をどうぞ、、、
かっけぇぇぇ~~!!
髷を落とし洋装の土方、、、シビれるくらいカッコイイですよね、、、
おそらく函館のシーンなのでしょう、、、
最新の映像技術と最高のキャストで、最高の新選組を描いてくれる事でしょう、、、
公開が楽しみですね、、!!
新選組と幕末の聖地巡礼 函館編 その1 - soul jemの聖地巡礼日記 (hateblo.jp)
さあ、それでは、、、
八木邸へ御用改めでござるよ、、、
まあ、私はこれで4回目の訪問になるんですけどね、、、
まずは鶴屋さんにて拝観料1100円を払います、、、
これには鶴屋さん自慢のお抹茶と名物の屯所餅も含まれたお値段なので決して高くはないでしょう、、、、
新選組が暮らしていた屯所を見せて頂けるのですから、むしろ安い、、!!
おお、、大河のポスターがありますね、、、
懐かしい、、、おそらくここ八木邸もロケ地だったのでしょう、、、
今思えば、すごいキャストですよね、、、
無名だった山南敬介役の堺雅人さんの出世作とも言えるでしょう、、、
新選組作品は数多くありますが、本当に新選組を知りたいのであれば、やはり大河を観るのが一番だと思います、、、
時間は掛かりますが、、、
そして、店員さんに促され八木邸に突入です、、、
おお、、これが八木邸の門、、、
誠の御旗と浅葱色、、、ここが新選組の聖地である事を物語っています、、、
現在まで遺して頂いた事に心から感謝です、、、
八木邸
いいですね、、新選組感満載です、、、
しかしながら、この門をくぐると撮影禁止、、、
なので、、、
ここからは八木邸の門外から内部の実況です、、、
まずは、門をくぐってすぐの一室に拝観者を集めてガイドさんの解説です、、、
コロナ禍にもかかわらず拝観者15人くらいおられました、、、
さて、この集められた一室こそ、襲撃時に芹沢鴨が眠っていた部屋なのです、、、
興奮を抑えながら解説を聞きましょう、、、
そして、何よりガイドさんの解説が面白い、、、
私はこれで4度目なのですが、毎回それぞれのガイドさんがそれぞれの新選組論を語ってくださり、それが実に興味深い、、、
まあ、だからこそ私は4回も訪れているんですけどね、、、
そしてなんと、今回のガイドさんは八木家の御子孫の方でした、、、
当時のお話をお爺さんから聞いたのだそう、、、
すごくないですか、、、新選組のお話を八木家の方直々に聞けるなんて、、、
ファンにはたまりませんよね、、、
尚、ガイドさんは随時変わるようなのでご了承を、、、
そして、八木邸の目玉といえば、やはり芹沢襲撃事の刀傷です、、、
(Yahoo画像から拝借)
これを初めて見た時の感動は忘れられません、、、
だって暗殺メンバーは土方、沖田、山南、原田左之助の4人とされているのですから、、、
この4人の内一人の刀傷なのですから、、、
左之助は槍使いなのでないとして、、剣の達人であり突きの名手の沖田がこんなミスをするとは思えない、、、
そうなるとこの刀傷は土方か山南、、、
そんな妄想が止まりません、、、
そして、八木邸もう一つの目玉はこの文机、、、
(Yahoo画像から拝借)
目を覚まし隣室に逃げた芹沢鴨はこの文机につまずいて転び、とどめを刺されたのです、、、
倒れた屏風に挟まれ身動きがとれなくなった状態で、、、
それは土砂降りの深夜12時頃の事だったそう、、、
何かと乱暴者で酒乱という悪評高い芹沢鴨ですが、八木家の方はとても好意的に語られていたのがとても印象的でした、、、
そんな貴重なお話を八木家の方から直々に聞けた事を心から感謝です、、、
皆さんもぜひ、ご自身の眼で実物を確かめてください、、、感動しますよ、、!!
あとひとつ、、とても興味深いお話をしてくださいました、、、
ある日、、いつもなら武装して隊服を着た隊士たちが市中取締に向かう時間なのに、その日は誰も着替えずのんびりしていたのだそう、、、
そして隊士たちは、おもむろに個別で私服のまま出かけて行ったのだそう、、、
八木家の方は、それがとても不思議だったみたいです、、、
それもそのはず、、、
その日はなんと池田屋事件の日だったのです、、、
すごい、、こんな情報初めて聞きました、、、
しかも、八木家の御子孫から直々に、、、
ファンとして感動せずにはいられませんよね、、、
4度も訪れて良かったと思う瞬間でした、、、
そして、、、
これが門から見える八木邸内部、、、
くれぐれもここから先は撮影禁止ですよ、、、
とても綺麗に整備されています、、、
手前が芹沢鴨が眠っていた部屋、、、
奥が芹沢鴨が絶命した部屋、、、
襲撃メンバーたちは奥側の庭から侵入したのでしょう、、、
他にも、土方や沖田も利用したであろう井戸や厠(トイレ)も遺されいましたよ、、、
すごいですよね、、、
これだけ新選組にとって重要な建造物を、当時のまま遺して頂けている事に心から感謝です、、、
通常なら30分くらいの拝観とガイドなのですが、今回の八木家の御子孫さんはお話好きの様で、1時間くらい貴重なお話を聞く事ができました、、、
これだから何度も訪れてしまうんですよね、、、
さて、、、
拝観とお話を堪能した後は、鶴屋自慢の和菓子と本格的なお抹茶を頂きましょう、、、
毎回思うのですが、、ここ鶴屋さんのお茶と和菓子は本当に美味しい、、、
お抹茶は見ての通り濃厚で芳醇、、、
とろりとした舌触りから広がる苦味と茶葉本来の甘味、、、
素人の私でも「これは良い物だ、、」と分かるレベル、、、
それに合わせてくるのが、この鶴屋自慢の屯所餅、、、
丹波の大納言小豆を使用した餡に壬生の名産、壬生菜漬けを練り込んだ逸品、、、
上品な甘さに壬生菜漬けの塩気が絶妙です、、、
この屯所餅を濃厚なお抹茶と共に頂けば、、まさにハーモニ~!!
めちゃめちゃ幸せな気分になっちゃいます、、、
とても拝観料のオマケとは思えないクオリティ、、、
さすが京都、、、やりよるわ、、、
甘いものがあまり好きではない私でも、これは毎回とても楽しみにしています、、、
もちろんお土産として購入しましたよ、、、
他にも美味しそうお菓子や新選組グッズがたくさんです、、、
全部欲しいでござるよ、、薫殿、、、
こ、これは、、、
土方が日野で売り歩いていた石田散薬ではないですか〜!!
あるんだ、、ホントにあるんだ(飴と丹波黒豆です)、、、
っていうかここ京都なんですけど、、、
ふむ、石田散薬の京都支店という事か、、、
石田散薬すげぇな、、、
ということで、、、
新選組ファンにとってマストである聖地、八木邸のリポートでした、、、
皆さんもぜひ、、!!
さて、、、
久しぶりに訪れましたが、やはり壬生はいいですね、、、
壬生寺からの前川邸、八木邸の流れはまさに怒涛のゴールデンコース、、、
ファンなら興奮しっぱなしでしょう、、、
なんというか、新選組の息吹と活力を感じます、、、
それもそのはず、、新選組の誕生から全盛期を支えた町、、、
それが壬生なのですから、、、
少しでも新選組に興味のある人なら、絶対に訪れて欲しい場所です、、、
超絶オススメですよ、、!!
さて、、、
次回は京都中心部にある新選組ゆかりの地を巡りたいと思います、、、
乞うご期待、、!!
読んで頂いた方々に感謝です、、、
ありがとうございました、、、