どうも、soul jemです。
さて、、、
現在、有馬温泉に滞在中の私ですが、、、さっそく前回に引き続き「ぶらり有馬さんぽ」の続きに参りましょう、、、
なお、「若おかみは小学生!聖地巡礼」と銘打ってはいますが、今回もやっぱり「初老のおっさん一人旅」になっておりますのでご了承ください、、、
まあこのブログ自体がまるごと「初老のおっさん一人旅」なのでいいんですけどね、、、
ということで、、、、
ぶらり有馬さんぽ 2
再び温泉街のメインストリートを歩いていると、、、
なにやら「うわなり泉源」という表示が、、、左の「飛び出し坊や」はよく分からんが、なんかアートイベントをやっているらしい、、、
少し歩くとありました、、これが「妬(うわなり)泉源」ですね、、、その昔、このそばを通る美しい女性に嫉妬したお湯が、興奮して高温になり噴き出したためそう名付けられたのだそう、、、や〜なかなかにサイコなお湯ですな、、、
しかし金泉の泉源だけあって硫黄香りがすごいです、、、
お隣にはオシャレなカフェが、、、泉源を眺めながらのカフェタイムとか、なんかシュールで素敵です、、、
有馬温泉には六甲山からの登山客も多いのでモンベルショップもありましたよ、、、おや、軒先に鬼瓦が飾ってありますね、、、
そう、この辺りには神社やお寺が集まっていて、そこにあった古い鬼瓦を飾って街のシンボルとしたのだそう、、、
鬼瓦には厄除けや魔除けの役割があり、その鬼の形相で厄を払ってくれるんだとか、、、
鬼瓦は15ヶ所に設置されているそうなので、全部探してみるのも楽しいかもですね、、、
すぐそばには「銀の湯」が、、、日帰り観光でも銀泉が楽しめる温泉施設、、「金の湯」とセットで湯めぐりするのも良いかもですね、、、
ちなみに、有馬温泉で立ち寄り湯が可能な旅館は意外と少なく時間帯も限られているので、やはり宿泊するのがベストと言えるでしょう、、、
しかしながら、最近は「太閤の湯」という大型温泉施設がオープンしているそうなので利用してみるのも良いかもですね、、、
さておき、、、
しばらく歩くとホントにお寺がありました、、、しかも三つも、、、
温泉寺724年(奈良時代)に行基上人によって建立された歴史あるお寺、、ご本尊は薬師如来様とのこと、、、
極楽寺594年に聖徳太子によって創建されたとされる由緒あるお寺、、、
豊臣秀吉の湯山御殿跡が発見されており「神戸市立、太閤の湯殿館」が併設されています、、、後で行ってみよう、、、
念仏寺
室町時代の創建で、秀吉の妻ねねの別邸跡と伝えられています、、、約300年前の建物で、有馬で最も古いのだとか、、、
境内にはカフェもありました、、、
1日10食限定のドライカレーが大人気なのだそう、、、
有馬散策の合間にいかがでしょうか、、、
そして、そのすぐそばには、、、
湯泉神社(とうせんじんじゃ)おお、ここはおっこが両親と訪れていた神社ではないですか、、、
そして、後におっこ自身が神楽を舞う神社でもあります、、、
そう、ここは物語の最初と最後を飾った、この作品にとってとても重要な場所なのです、、、
それではさっそくお参りを、、、
って長ぇなおい、、、ぐぬぬ、、こちとら老化が進んどんねん、、、とか言ってても仕方ないので登る、、、
ヒィヒィ言いながら登る、、、
着きました、、、お、お腹の横が、、、
見下ろすと作中に登場した景色が、、、灯籠は省略されてますが、間違いなくおっこが駆け下りた階段ですね、、、
境内はこんな感じでけっこう広いです、、、う~ん、まさにここでおっこが神楽の舞を披露したのですね、、、感激です、、、
手水舎には、やたらとカッコいいドラゴンが、、、
実はこのドラゴンも作中に登場しています、、、だいぶ違いますが雰囲気は似ている気がする、、、
ここ湯泉神社は有馬の氏神であり、有馬温泉の守護神として古くから地元に愛されている歴史の長い神社、、、
また、子宝神社とも呼ばれ子宝、安産、厄除け、健康長寿などのご利益がある人気のパワースポットなのです、、、
階段は少々キツイですが、有馬温泉に来たのならぜひ立ち寄りたいスポットです、、、しっかりとお参りして、、、
境内からは少しだけ有馬の街並みや山々が、、、
お寺の屋根には確かに魔除けの鬼瓦が見えます、、、この辺りはホントに寺社仏閣が集中しているのですね、、、勉強になりました、、、
そして、、私が次に向かったのは、先ほどの極楽寺の境内にある、、、
太閤の湯殿館ここはなんと豊臣秀吉が入浴した湯殿の遺構を保存展示する施設なのだとか、、、
阪神淡路大震災で被害を受けた極楽寺の建て替えを行おうとしていたところ、偶然発見されたのだそう、、、
なるほど、だから比較的新しい建物なのですね、、、
館内もキレイで新しい、、、ここには、秀吉が造らせた「湯山御殿」の一部である湯ぶねや庭園の遺構、瓦や茶器などが展示されています、、、
こちらが当時の岩風呂、、、
野天風呂だったのですね、、、
こちらが蒸し風呂、、、当時は湯ぶねに浸かるよりも蒸し風呂がメインだったそう、、、
ここに秀吉も浸かったのだと思うと実に感慨深いです、、
有馬温泉に入浴した有名人たち、、、ウソだろ、、と思うほどのメンツです、、、
外には当時を再現した庭園が、、、秀吉はこの庭園を眺めながら温泉を楽しんでいたのですね、、、
や〜またしても勉強になりました、、、有馬温泉は実に学ぶべき事が多い、、、
入館料も200円とお安いので皆さんもぜ、、、
あ、あれは、、、
バァァ〜〜〜〜ン!!ウ、ウソだろ、、、なぜ秀吉が入った貴重な湯殿の遺構にネコが、、、
しかもコイツ、近寄っても全然逃げねぇ、、、この距離やぞ、、、
マジか、、コイツ、人間の存在を完全にスルーしてやがる、、、お、おのれ、、くつろぐにも程があるだろ、、、コタツの中じゃねーんだぞ、、、
さては貴様、ここに住んでやがるな、、、
ぐぬぅ、いい顔しやがるじゃねぇか、、、
しかもモフモフやぞ、、、、、、、、、、、、、。
にゃ〜にゃ〜〜!!(⇦ネコ好きの初老のおっさん)にゃ、、、
ハッ、、いかんいかん、、危うく魅惑のにゃんだふるワールドに取り込まれるところだったぞ、、、結界でも張ってあんのかここ、、、
いや鬼瓦さんとツーショットってアンタ、、、有馬温泉観光大使かよ、、最高じゃね〜か、、!!
おそらく、ここに来れば高い確率で遭遇できるのではないかと、、、
恐るべし太閤の湯殿館、、、
皆さんもぜひ、、!!
さて、気を取り直して散策の続きです、、、
おや、カラスが3羽戯れていますね、、、と思ったら作り物だったでござる、、、、ってなんでやねん、、、
調べたところによると、有馬温泉の起源は3羽のカラスが温泉で傷を癒していた事から始まったのだそう、、、
なるほど、だからオブジェとして飾られていたのですね、、また勉強になった、、、
そして、さらに散策は続く、、、いい感じに趣きのある階段です、、、
こちらは釜めしで有名な「くつろぎ家」、、、いつも行列が絶えない大人気店なのだそう、、、
他にも有馬の銘菓を扱う和菓子屋さんや、、、
お洒落なお土産店も、、、
おみくじがカラフルでかわいい、、、
登山客が多いからなのか、靴屋さんもよく見かけます、、、温泉街にしては珍しいですよね、、、
さて、、、
小さな温泉街なので、これでほぼ一通り巡った感じでしょうか、、、まさに一泊で散策するにはちょうどいい規模の街と言えるでしょう、、、
時間のある方はロープウェイで六甲山に登ってみるのも良いかもですね、、、
ということで、、、
そろそろ帰ろうかと思い、駅へ向かっていたところ、、、
何やら見たことないドリンクばかりの自販機を発見、、、
ほう、名物「有馬サイダー・てっぽう水」ではないですか、、、温泉上がりに飲むと格別ですよね、、、となりのドリアンサイダーは見なかった事にしよう、、、
他にもクセの強いラインナップが、、、どういうチョイスしとんねん、、、「メッコール」「マウンテンデュー」とか懐かしすぎるだろ、、、まだ製造されてたのかよ、、、
まさに「ツッコんでくれ」と言わんばかりのラインナッ、、、
なん、、だと、、、な、なにこれやべぇヤツじゃん、、、、怪しすぎるだろ、、、
そりゃマニアに大人気でしょうよ、、、っていうか各国語に訳してんじゃないよ、、、まんまやぞ、、、よく企画書通ったな、、、
思わず買って帰ろうかと思いましたが、やめておきました、、、
皆さんはぜひ、、!!
お酒コーナーもありましたよ、、、いや、だからどんなチョイスやねん、、、、でも有馬山椒ビールはちょっと気になるかも、、、
なん、、だと、、、な、なにこれマジやべぇヤツじゃん、、、
いや「女子高校の香りとして話題のラクトン」って何だよ、、初めて聞いたぞ、、、逆に興味あるわ、、、っていうか高ぇよ、、、
っぶね〜〜思わず買ってしまいそうになりましたが、なんとかやめておきました、、、
皆さんはぜひ、、!!
ということで、、、
最後のツッコミでドッと疲れてしまいましたが、私はあれをスルーできるほど大人ではありませんでした、、、しかしながら、これで終わるのもアレなんでこちらをどうぞ、、、
ぶらり夜の有馬さんぽ
せっかく有馬温泉に宿泊するのなら温泉街の夜の風景も見ておきたいところ、、、
お昼とはまた違った顔を見せてくれますよ、、、
ザックリとですがどうぞ、、、
広場の噴水もライトアップされています、、、
太閤秀吉も昼間よりカッコよく見えます、、、
有馬河川公園はこんな感じ、、、
ほどよくライトアップされていますね、、、
川の流れる音が心地よくて夜のお散歩にピッタリです、、、
夜の商店街はこんな感じ、、、二階部分に誰か泊まっているのが分かりますね、、、
路地の階段も絵になります、、、
こちらはお土産店だったかな、、?
とっても綺麗だったので撮ってみました、、、
泉源もライトアップされていましたよ、、、
しかしなぜ紫色、、、
では寺社が集まるエリアにも行ってみましょう、、、
高級そうな旅館、、、
タヌキ、、、
おお、お寺もライトアップされています、、、
いいですね、、昼間とはガラリと印象が変わり、どこか幻想的です、、、
夜の湯泉神社、、、
灯籠が一直線に並んで綺麗です、、、お参りして帰ろうかと思いましたが、怖いのでやめておきました、、、
夜の「金の湯」、、、
こちらはまだ営業されていますね、、、この時間でも地元民らしき方が利用されていましたよ、、、
夜になると足湯もこんな感じ、、、相変わらずすごい色です、、、魚介豚骨スープにしか見えんぞ、、、
気づいたら浸かっていた、、、またかよ、、、一体何がしたいねん、、、っていうかそもそもなぜ撮る、、?
まあいいや、、、
や~やはり思っていたとおり、夜の温泉街もいいですね、、、昼間とはまた違った雰囲気があって素敵です、、、
皆さんもせっかく宿泊するのなら、ぜひ夜の温泉街をお散歩してみてはいかがでしょうか、、、くれぐれも湯冷めしない程度にね、、、
ということで、、、
長々とお届けしました有馬温泉編ですがこれにて終了、、、お金が無いにもかかわらず決行した有馬温泉旅行でしたが、結果的に大満足です、、、
なにしろ、交通費を含めても1万円少々で満喫出来ちゃいましたからね、、、
次に来る時は、もう少しだけ高級な宿に泊まってみるのもいいかもですね、、、きっかけをくれた「若おかみは小学生!」に感謝です、、、
皆さんもぜひ、、!!
そして、、この記事が少しでも皆さんの旅の参考になれば幸いです、、、
ときに、、、
春の屋旅館の若おかみ、おっこは言っていました、、、「花の湯温泉(有馬温泉)のお湯は神様から頂いているお湯、、誰も拒まない、、全てを受け入れて癒してくれる、、だからゆっくりと休んでいってください、、」と、、、
そんな素敵な有馬温泉に、ぜひ皆さんもこの作品を観て訪れてみてはいかがでしょうか、、、
きっと素敵な旅になると思いますよ、、、
オススメです、、!!
最後まで読んで頂いた方々に心から感謝です、、、
ありがとうございました、、、