どうも、soul jemです。
さてさて、、、
「俺ガイル」聖地巡礼をようやく無事に終えた私ですが、、、
性懲りもなく、早々に次の作品の聖地に向かうのでした、、、
その作品とは、、、
月がきれいおそらく、かなりのアニメファンでない限りご存じないのではないかと、、、
2017年に制作された1クールのみの完全オリジナル作品なのですが、これが実に素晴らしいのです、、、
もう6年も経つんですね、、、そりゃ老眼も進むわ、、、
当時、私はこの作品のあまりにもピュアで純粋(⇦同じ意味)な作風に衝撃を受け、ずいぶんと心を洗われた事を今でも覚えています、、、私の中で「地方を舞台にしたオリジナル恋愛作品」のトップ3に入る名作であります、、、
ちなみに、他の二つは「Just Because!」と「色づく世界の明日から」、、、
決して大ヒットした作品とは言えませんが、、その高いクオリティと胸を打つストーリーは多くの海外ファンやコアなアニメファンから高い評価を得ています、、、
まさに隠れた名作と言ってよいでしょう、、、
青春の入口である中学時代のお話、、というのがまたノスタルジックでいいですよね、、、主要人物はいたってシンプル、、左が小説家志望の安曇 小太郎、、右が陸上部の水野 茜、、、以上、実に分かりやすいですね、、、
この二人の恋愛模様を描いた作品なのですが、マジで観ているこちらが恥ずかしくなるくらいピュアで初々しい、、、
まさか自分にもこんな時代があったのか、、と途方に暮れるレベル、、(⇦小汚いおっさん、)
思春期の揺れ動く気持ちや人を好きになる気持ち、恥じらう気持ち、嫉妬する気持ちなどが実にリアルにみずみずしく描かれている良作です、、、中学生のお話と言っても、決して若者向けではなく、むしろ大人が楽しめる「中学生物語」と言った方が正解かもしれません、、、
アニメーション製作は「俺ガイル」と同じfe e l .さん、、、その美しい作画と風景描写、作風はどことなく新海誠作品を思い起こさせます、、、
そして何よりスゴイのは、これだけドラマティックで感動的な物語をわずか12話で完結させてしまっている事、、、
それでいて、、観終えた後、どこか心地よく爽やかな気分にさせてくれるのです、、、
本当に見事としか言いようがありません、、、
まさに隠れた名作中の名作です、、、
おっと、作品紹介はこれくらいにして本題に入りましょう、、、
そんな「月がきれい」の舞台とは、、、
埼玉県は川越市である、、、
それはもう、マジで川越、、、どうしようもなく川越、、、
なんなら川越しかないまである、、(⇦一部東京&京都あり、)
いやどんだけ川越なんだよこの作品、、、川越が過ぎるだろ、、、
ということで、、、
や~初めてこの作品を観た時から、ずっと川越に行ってみたいと思っていたのです、、、6年越しでようやく叶います、、、
それではレッツゴ~~~!!
「月がきれい」の舞台 川越
さて、、海浜幕張から池袋まで移動した私は、、、本日のホテルに荷物を預け、、、
すぐさま東武東上線で川越へ向かいます、、、
時に、、川越というと、なにやら「小江戸」と呼ばれ風光明媚な街並みが残る関東では有名な観光地だと聞く、、、
しかしながら、私は西日本の片田舎に住む人間、、、全く馴染みがない&NO知識である、、、
なんなら、埼玉県自体初めてなのである、、、
埼玉県人は「そこらへんの草が大好き、」という話は本当なのでしょうか、、(⇦「翔んで埼玉」のネタ、)
そして、電車に揺られること約30分、、、
JR川越駅
こ、ここが埼玉、、、
ここが川越、、、初老にして人生初めての埼玉である、、、
とはいえ30分で池袋ならば、広島人の私からすればここはもはや東京である、、(⇦そんなワケねぇ、)
なるほど、さすが観光地、、思っていた通りかなりの都会ですね、、、
実に住みやすそうな印象です、、、
さて、ここから最初の聖地、本川越駅までは少し距離があるそうなのですが、、、
そんな時こそ、、、
ドギャ~~~~~~ン!!!
そう、俺たちのレンタサイクル「ハローサイクリング」である、、(⇦ダイチャリと同じ経営)
な、なんて頼りになるヤツなんだ、、いつも本当にありがとう、、、
ということで、川越の街をレッツサイクリング、、!!この街並みを眺めていると、とても古い町並みがあるとは思えない、、、
そして走ること5分くらい、、見えてきました、、、
これまたずいぶんと綺麗で立派な駅ですね、、、
今回は利用しませんでしたが、新宿と川越を結ぶ西武新宿線の終着駅なのだそう、、、
作中では度々登場する駅なので、なんかデジャヴです、、、
ということで、さっそく最初のお仕事を始めるとしましょう、、、
そう、私の嫌いなカット合わせである、、、
作中に登場した本川越駅はこんな感じ、、、
どうですか、、見事な再限度ですよね、、、
ここも、、、
そう、この作品は川越の街並みや風景を忠実に再現しているのです、、しかも美しく、、、
だからこそ訪れたくなる、、、っていうかだから来た、、
切符売り場もこんな感じ、、、
路線図も見事にまんま、、、ここは小説家を目指す小太郎が、東京の出版社に呼び出されたシーンでしたね、、、
そして、純文学を諦めてラノベ作家を勧められる設定が実にリアル、、、太宰治を敬愛する小太郎は盛大に落ち込むのですが、、、
小太郎よ、、この世には素晴らしいラノベもいっぱいあるのだぞ、、、
さておき、、、
別角度からの本川越駅、、、
微妙に合いませんが、これ以上合わせようとすると、たぶん車に轢かれるでしょう、、(⇦マナーを守って巡礼を、)
そして、こちらは二人が初めて言葉を交わした「ガスト」がある建物、、、
どうしても「ガスト」が見当たらなくて「舞台めぐり」さんに協力して頂きました、、(⇦「舞台めぐり」のサービスは終了しました、、今までありがとう、)
ここは二人が初めて言葉を交わした場所、、まさに二人の物語が始まった場所、、なのですが、、、
残念ながら閉店されていました、、、そりゃ見つからんワケだ、、、
ぜひ二人の思い出の場所で、ガスト名物「チーズインハンバーグ」を食べたかったのですが、こればっかりは仕方ありません、、(⇦チーズインハンバーグは作品とは関係ありません、)
アニメの聖地は生モノですからね、、、
しかしながら、すぐそばにはこんな場所が、、、
ここは小太郎が通っている学習塾の建物、、、
看板から街灯、窓のレイアウトまで完全に一致しています、、、
このカットは茜が小太郎を待っていたシーン、、、
「喜多院」と書かれた赤い灯籠が、間違いなくここである事を証明しています、、、
川越の名刹である「喜多院」、、今回は時間が無くて無理でしたが、次回はぜひ訪れたいと思います、、、
あと茜ちゃんがかわいい、、、
そばには、こんな石畳の商店街が、、、程よい、、程よいぞこの感じ、、、こんな町に住みたい、、、
おや、こちらは何でしょう、、、
これは「川越まつり」で登場する山車の倉庫、、、
広島人ではありますが名前くらいは聞いたことがあるぞ「川越まつり」、、っていうかこの作品で観た、、、
そしてその隣には、、、
小江戸 蔵里(くらり)
ここは川越の特産品販売や観光案内、食事処などが揃った施設、、、
もともと明治期から続く川越を代表する造り酒屋であった旧鏡山酒造さんの跡地を、川越市が改修工事をして平成22年にオープンしたのだそう、、、
館内には魅力的な商品がたくさん、、、
川越の地ビール「COEDO」、、これは後で買って帰ろう、、、
そして川越と言えばさつまいも、、、
ききざけ処なんかもありましたよ、、、
ぐぬぅ、、めちゃめちゃ気になるが今はやめておこう、、、
雰囲気も良いし綺麗なトイレもあります、、川越観光の拠点にとても便利なスポットですね、、、
皆さんもぜひ、、!!
商店街にも焼き芋店がたくさん、、、
イモの主張がスゴイぞ、、、焼き芋好きにはたまらない街ですね、、、
商店街にはこんな良さげな温泉施設も、、、お、温泉もあるのか、、、むぅ、マジで住みたくなってきたぞ川越、、、
まさに古さと新しさが共存している街、、という印象です、、、
もうこの時点で、川越が好きになっている私でした、、、
さて、、この辺りに、この作品にとって重要な聖地があるらしいのですが、、、
ありました、、あそこですね、、、
川越 熊野神社そう、「川越まつり」のお囃子や舞を担当している小太郎は、いつもこの神社で稽古していたのです、、、
登場回数も多く、まさにこの作品を代表する聖地と言ってよいでしょう、、、
どうですか、この再限度の高さ、、、
紛れもなくここですよね、、、
そして何より、この熊野神社は小太郎が茜に告白した場所なのです、、、
さあ、それではさっそく熊野神社にお参り&巡礼するとしましょう、、、
と言いたいところですが今回はここまで、、、
ともあれ、ここまででも「月がきれい」がいかに川越であるかが十分に伝わったのではないでしょうか、、、
ということで、続きはその2へ、、、
読んで頂いた方々に感謝です、、、
ありがとうございました、、、