どうも、soul jemです。
さて、、、
現在、有馬温泉に滞在中の私ですが、、、
今回、私がお金が無いにも関わらず、無理してまで有馬温泉に訪れたのにはもう一つ理由があったのです、、、
そう、それは、、、
若おかみは小学校!
2018年に劇場版アニメとして公開された作品なのですが、、、
今回、神戸を訪れるにあたり、兵庫県を舞台にした作品を探していたところ、、たまたま見つけたのがこの作品、、、
舞台は有馬温泉をモデルにした温泉街、、、ある事情で祖母の温泉旅館で働くことになった女の子の物語である、、、
う~ん、絵面からして思いっきり子供向けアニメ、、、
でもまあせっかくだし観てみるか、、、と「アンパンマン」でも観る感覚でテキトーに観始めたのですが、、、
・まさかの号泣である
アカン、、、
ホロリと涙がこぼれる、、とかいうレベルではない、、、
それはもう、、ええ歳こいた初老のおっさんが涙と鼻水を大量に放出させ、顔をくしゃくしゃにしながら嗚咽するレベル、、、
その姿はあまりにも醜悪でおぞましく、、とても人様にお見せできるものではない、、、
・攻撃力ハンパないって何の予備知識も無い人間を初見わずか90分でボロボロに号泣させるってアンタ、、そんなんできひんやん、、普通、、、
言っといてや、できるんやったら、、、次の日顔パンパンやぞ、、、
っていうかどんだけ体液うばうねん、、、
それくらいヤバい作品、、、
わずか90分の作品なので、私がいちいち説明するよりも観てもらった方が早いと思うので説明しませんが、、、
騙されたと思って一度観てほしい、、、ホントヤバいから、、、そして、お子様がいらっしゃるのなら、ぜひ観せてあげてほしい、、、
人として生きるために、とても大事なことを教えてくれる作品だと思うので、、、
マジでオススメです、、!!
というわけで、、、
この作品の雰囲気と空気感を味わいたくて有馬温泉まで来た次第であります、、、
しかしながら、この作品も聖地巡礼としてはほとんど開拓されていない作品、、、なのでほぼ「おっさん一人旅」になっておりますのでそこんとこヨロシクです、、、
それではレッツゴ~~!!
ぶらり有馬さんぽ
さて、、有馬温泉駅から温泉街までは歩いて5分くらい、、、
一体どんな街なのでしょう、、、とっても楽しみです、、、
こちらは有馬温泉のシンボル、、太閤橋、、、
すぐそばには噴水があり、そこには太閤秀吉の像が、、、
太閤橋からは有馬温泉らしい景色が広がります、、、微妙に工事中だが、まあそういう事もあるだろう、、、
下流側はこんな感じ、、、これは見なかったことにしよう、、、スゲー見たけど見なかったことにしよう、、うん、、、
しかしながら、コロナ禍で改修工事を済ませるのは合理的とも言える、、、
ここは有馬川河川公園といって、ここもまた有馬温泉のシンボル、、、
写真でよく見る風景ですね、、、
公園には有馬川が流れていて、水の音が心地いい、、、
イベントや縁日なども行われるみたい、、、
いいですね、、有馬温泉に来たって感じです、、、
こちらの赤い橋は「ねね橋」、、、
橋のたもとには秀吉の妻「ねね」の像が、、、
さすが秀吉ゆかりの温泉地、、、現代にも通じるかなりの美人さんですね、、、
さあ、ここから温泉街はすぐそばです、、、左に見えるのは有馬温泉の観光案内所、、、
旅館や飲食店、お土産店などの情報が揃っています、、、
散策マップもありましたよ、、、
直通バスのチケットもここで購入できるらしい、、、
いや「温泉むすめ」のアピールがスゲーな、、、
、、で「温泉むすめ」ってなに?、、、「ラブライブ」シリーズ的なヤツ、、?
なお「若おかみは小学生!」の舞台は有馬温泉ですが、公式に発表されているわけではないのでこういうのはありませんでした、、、
さておき、、、
この辺りにはお店がたくさん、、、
こちらは炭酸せんべいの老舗店、、、
こちらは立ち飲み屋さんですね、、、お風呂上がりに地ビールや日本酒の利き酒もできるみたい、、、いいですね、、、
さあ、ここが有馬温泉街のメインストリート、、、有馬の温泉街は坂道になっており、この坂道を中心に旅館や商店、飲食店などが立ち並んでいます、、、
こちらはお香の専門店のようです、、、温泉上がりにお香でリラックスなんていいですね、、、
歴史を感じさせる建物や、、、
こういう路地の階段も素敵です、、、
さあ、どんどん進んでみましょう、、、緩やかな坂道なので全く苦になりませんよ、、、
こちらは有名なジェラート屋さん、、、
なに、炭酸せんべいのピザだと、、、しかも200円、、やすっ!!今思えば、食べておけばよかったと後悔しまくりです、、、
こちらは名物、有馬山椒の専門店、、、
鰻やおでんだけでなく唐揚げやタコ焼き、お好み焼にも合うそうですよ、、、
酒まんじゅうの湯気が食欲をそそります、、、
や~やはり温泉街の雰囲気っていいですね、、、お散歩するだけでワクワクしちゃいます、、、
おや、、ここは立ち寄り湯でも金泉が楽しめるという「金の湯」ですね、、、
日帰りなら利用しようと思っていたのですが、メルヴェールさんのおかげで必要ありませんでした、、、
日帰り観光の皆さんはぜひ、、、
こ、これは、、、そう、「金の湯」のそばには誰でも無料で利用できる足湯があるのです、、、
いつもは観光客でごった返しているのですが、この日はたまたま空いていました、、、むむぅ、相変わらず濃厚な茶褐色、、、「すごい煮干しラーメン」みたいになってんぞ、、、
せっかくなので浸かってみた、、、う~ん、やはり金泉はすごい、、、肌をコーティングするかのような濃度で足がツルツルやぞ、、、
しかしこの写真、誰が得するんだ、、、需要がないにも程があるだろ、、、テレホンカード並みに需要がないぞ、、、
まあいいや、、、
さておき、さらに進む、、、
本当に素敵な街並みですね、、、
商店の二階部分に宿泊できる施設もあるらしい、、、
レトロなポストがいい感じ、、、
松茸昆布もスゲー気になる、、、
本当に雰囲気が良くて、とっても気に入ってしまいました、、、
おや、ここは「温泉むすめ」のポスターに写っていた場所ですね、、、
そして「若おかみは小学生!」にも登場していた場所でもあります、、、
どうですか、間違いなくここですよね、、、
温泉街の雰囲気がとてもよく表現されています、、、
さて、それではメインストリートを外れて路地裏の散策にも行ってみましょう、、、
おお、至るところから湯気が、、、
どうやら、この水路から上がっているようです、、、や~なかなか見ることができない風景です、、温泉地に来たって感じでいいですね、、、
有馬温泉のマンホールも、、、
すぐそばには「御所泉源」という泉源があって、ここからの蒸気のようです、、、
有馬温泉には金泉銀泉2種類、7つの泉源があり、その泉源から各旅館へと送られているのだそう、、、
温泉の成分で地面が変色しています、、、白く見えているのは湯ノ花なのだそう、、、
これが有馬温泉の泉源、、、勉強になります、、、普段、泉源など見る機会がないのでとても新鮮です、、、
7つの泉源を全て巡ってみるのも楽しいかもですね、、、
路地裏にもお洒落なカフェが、、、和だけでなくモダンな感じも似合う街です、、、
おや、こちらにも泉源があるみたいですね、、、
せっかくなので行ってみましょう、、、
すごい、、壁やパイプまで変色してる、、、
有馬温泉がいかに高濃度かが分かりますね、、、恐るべし、、、
こういう路地裏の階段も素敵です、、、奥には、いかにも高級そうな旅館が見えます、、、
そして、この階段を登ると現れるのが、、、
有馬天神社(天神泉源)おお、ここは作中にも登場した神社ではないですか、、、
そう、ここで宿を取れずに困っていた神田親子に遭遇したんでしたね、、、
体調を崩した息子さんが、まさにここでうなだれていたのです、、、それを放っておけないおっこは親子を春の屋旅館へ招き入れるのです、、、
おっこにとって初めてのお客様でした、、、
有馬天神社の境内には「天神泉源」という泉源があり、ここからは金泉が湧いています、、、主祭神は「学問の神様」で知られる菅原道真公なのだそう、、、
しかし、さすが金泉の泉源、、硫黄の香りがすごいです、、、耳をすますと「ゴボゴボ」と金泉の湧く音が聞こえてきます、、、なかなか味わえない臨場感です、、、
しっかりとお参りして、、、
小さな神社ですが、境内からは少しだけ街並みを見下ろせます、、、本当に山々に囲まれた小さな温泉街なのが分かります、、、
や~やはり湯けむり漂う有馬温泉街の散策は楽しいですね、、、
来てよかったと思う瞬間でした、、、
ちなみに、、主人公、おっこが働く「春の屋旅館」のモデルは、京都の奥山、花背の里にある高級料理旅館「美山荘」、、、(Yahoo!画像から拝借)
すげぇ、、見事な再現度です、、、行ってないけど、、、
でもいつかは行ってみたい、、、そして「春の屋旅館」の空気感を味わいたい、、、
なお、こちら「美山荘」さんは一日四組限定で、世界中の美食家がその味を求めるほど有名な超一流料理旅館、、、もちろんお値段も超一流、、、
私のような、地べたを這いずり回る虫けらの如きおっさんが入れるような場所ではないのである、、(⇦そんなことはない、、と思う、、)
皆さんはぜひ、、!!
頑張れ、虫けらのおじさん、、、いつか「美山荘」に泊まれるような超一流の男になるんだ、、、
ということで今回はここまで、、、
続きはその3へ、、、
読んで頂いた方々に感謝です、、、
ありがとうございました、、、