どうも、soul jemです。
新年、明けましておめでとうございます、、、
こんなしょうもないブログですが、どうか今年もお付き合い頂けると嬉しいです、、、
さてさて、、、
現在、兵庫県は神戸市に訪れている私ですが、、、
せっかく神戸まで来たのなら、ぜひ有馬温泉にも訪れたいところ、、、
そう、日本三古湯にして三名泉、、太閤秀吉も愛したとされ「西の奥座敷」として名高い有馬温泉であります、、、もはや知らない人はいないですよね、、、
日本で最も有名な温泉地の一つと言ってよいでしょう、、、
しかしながら、、私は温泉が好きなのに未だ一度も訪れた事がありません、、、
広島からもアクセスしやすいにもかかわらずです、、、
それはなぜか、、、
お高いんですよねぇ、、、
そう、有馬温泉自体が高級温泉地なのです、、、
一泊二食付きの相場が大体3万円くらい、、良いところなら5万6万は当たり前の温泉地なのです、、、知ってました、、?しかも夕食の飲み物は別料金なので飲む人なら最低でも3万5千円は必要でしょう、、、
一人旅ならなおさらハードル高しです、、、
私は過去に二度ほど訪れようと試みましたが、二度とも予算が足らず断念、、、
お高くとまりおって、、、これで勝ったと思うなよ、、、
くっそ〜パブリックカーストのド底辺をのたうちまわる下僕の私でも、安くて温泉を満喫できる宿を絶対に探してやるです、、、
目にもの見せちゃりますので覚悟するがいいですよ、、
ちょっと何言ってるか分かりませんが、、探してみると意外とあっさり見つかりました、、、
なんと一泊二食付きで8000円(⇦コロナ禍当時の値段です)、、しかも野天風呂ありの宿、、、
その名はメルヴェール有馬、、、
ウソだろ、、有馬温泉で一泊二食付きで8000円だと、、、そんなことってある、、?
い、嫌な予感しかしねぇ、、、絶対にがっかり微調整が入るだろ、、、とは思いながらもポチっと予約完了、、、
ということで、、、
これは、、初老で下僕のおじさんが、お金が無いにも関わらず懸命に有馬温泉を満喫しようとする感じの、、、なにかそういったブログである、、、
それではレッツゴ〜〜!!
有馬温泉は六甲山地の北側、、紅葉谷の麓の山峡に広がっています、、、
周囲を山々が囲んでいますが、神戸市街地からは約30分くらいで着いてしまうほどの距離、、、
アクセス方法はいろいろありますが、詳しくはこちらをどうぞ、、、
旅路も楽しむ!有馬温泉へのアクセス – Feel KOBE 神戸公式観光サイト (feel-kobe.jp)
私はホテルが新神戸駅の近くでしたので電車で向かうことに、、、
まずは新神戸から地下鉄で谷上駅へ、、、
わずか8分で谷上に到着、、、
で何処なのここ、、?
これまた、わずか10分で有馬口に到着、、、
面倒くせぇな、、とお思いでしょうが、テンポよく乗り継ぎ電車がやって来るのであっという間ですよ、、、
それに電車の乗り継ぎって「旅をしてる」って感じでいいですよね、、、
そして4分後、、ついに終点、有馬温泉駅に到着です、、、
レトロな車両がいい感じ、、、
初めて来ました、、、
改札口では「温泉むすめ」がお出迎え、、、
萌え萌えでかわいいですね、、、
で「温泉むすめ」ってなに、、?
こちらが神戸電鉄の有馬温泉駅、、、
なかなかアーティスティックな駅舎ですね、、、でももっとひなびた感じが良かった、、、
駅前にはコンビニもありましたよ、、、
さて、今回はお宿の紹介ということで、さっそくチェックインしてのんびりするとしましょう、、、
温泉を満喫するのが今回のテーマですからね、、、
メルヴェール有馬は駅から徒歩2分という立地の良さ、、、
この坂を上がるとすぐです、、、
これはポイント高いですね、、、
さあ、着きましたよ、、、
メルヴェールARIMA
思っていたよりも洋風で綺麗だ、、、
ちょっとだけ高級なマンションみたいです、、、
フロントロビーはこんな感じ、、、
多少の古さは感じますが、吹き抜けの空間がなかなかに豪華な感じです、、、
会員制の温泉リゾートホテルでもあるのだそう、、、
それではチェックインを済ましてお部屋に向かいましょう、、、
今回、予約したのは「ツインルームの巣ごもりプラン」、、、
朝食は食事会場で定食、、夕食はお弁当をお部屋まで届けてくれるそうです、、、
こちらがお部屋、、、
おお、さすがツインルームだけあって広い、、、
一人で過ごすには十分すぎる広さ、、、
Wi-Fiもあるしテレビも大きい、、、
まあバスルームはこんなもんでしょう、、、温泉があるのでバスタブは使いませんしね、、、
窓際には程よい大きさのチェアセットが、、、
夕食はここで頂くとしよう、、、
ん、、、
こ、これは、、、
マジか、、これは4つのボールで効率的に肩と首をモミモミするヤツじゃねぇか、、、な、なんでこんなところに、、、めっちゃアピールしてくるやん、、、
よく分からんが、これもメルヴェールさんの優しさなのだろう、、、温泉に入った後にゆっくりモミモミしよう、、、
さておき、、、
こちら、なんとベランダがあって外に出ることが出来るのです、、、マジでマンションみたいだ、、、
奥には有馬の温泉街が広がっています、、、
や~本当に山々に囲まれているのですね、、、
高級そうな大型ホテルも見えます、、、
眼下には有馬温泉駅が、、、
たぶんトレインビューってヤツでしょうか、、、
まあ、これくらい近いということで、、、
多少の古さは感じますが今のところ何の問題もない、、どころか8000円という値段を考えると十分にお得な気がする、、、
がっかり微調整よ、、いつでも来るがよいですよ、、受けて立っちゃります、、、
さあ、それでは肝心のお風呂に行ってみましょう、、、
さて、ここで少しお勉強、、、
有馬温泉には二つの異なった泉質をもつ温泉が湧いているのをご存知でしょうか、、、
一つは金の湯と呼ばれる茶褐色で濃度の高い金泉、、、
もう一つは銀の湯と呼ばれる無色透明でサラサラの銀泉、、、
温泉博士ではないので詳しい事は分かりませんが、このように同じ土地から異なった泉質の温泉が湧くのは非常に稀少なのだそう、、、
なるほど、それでは頂くとしましょう、、、
なお、誰もいなかったので撮影させて頂きました、、、
おお、実にシンプルな配置、、、左が銀泉、、右が金泉、、、
ちなみに、有馬温泉で金泉と銀泉の両方が楽しめるお宿は数少ないのだそう、、、
マジっすか、、一泊二食付き8000円なんですけどいいんすか、、、
・ガチの温泉
まずは銀泉から、、、まさに無味無臭で無色透明、、、二酸化炭素泉なので発砲しているのが特徴です、、、
血流を促進することで、むくみや高血圧など血管の症状に良いとされています、、、
おお、ただでさえ発砲しているのにさらにジャグジーまで、、、なんだこれは、、世界がシュワついていく~~~!!
きもちええ〜〜〜!!
さあ、お次は金泉、、、
見るからに濃厚な茶褐色、、、ロイヤルミルクティーみたいになってんぞ、、、
金泉は「含鉄ナトリウム塩化物強塩高温泉」と呼ばれる泉質で、湧き出す際は無色透明なのですが、お湯に含まれた鉄分が空気に触れこのような茶褐色になるのだそう、、、
海水よりもはるかに塩分濃度が高いためかなり塩辛いのが特徴、、、
その塩分が肌に染み込み、身体を芯から温めることで冷え性や関節痛に効果があるのだそう、、、
他にも各種アレルギー性皮膚疾患、じんましん、切り傷、火傷、腰痛などゴリゴリに効果があるそうです、、、
す、すげぇこのお湯、、、ビンビンくるぞ、、、このトロリと肌にまとわりついてくる感じと少しヒリヒリする刺激、、、
まさに浸かるほどにHPが回復していく感覚、、、
この温泉、、ガチやぞ、、、
きもちええ~~~!!
どんだけぇ~~~~!!
すみません、、宇宙のめくれた部分を見ていました、、、
今まで、数多くの温泉に入ってきたつもりですが、ここまで濃厚で多効能、強力なインパクトを持った温泉は初めてです、、、
正直、かなり衝撃でした、、、まさかここまでとは、、、
さすが日本最古の温泉、、、
そして、金泉と銀泉を交互に楽しむ贅沢感、、これだけでも来た甲斐があったというもの、、、しかも一泊二食付き8000円で、、、
なお、金泉はあまりに温泉濃度が高いため、そのまま上がると皮膚がヒリヒリしたり着衣が茶褐色に染まるので必ず上がり湯をしましょう、、、
恐るべし、、有馬温泉、、!!
おっと、、温泉はこれだけではありません、、、
続いて野天風呂に行ってみましょう、、、
こちらの野天風呂は少し離れた場所にあって、洗い場がないのでご注意を、、、
ウッドデッキがなかなかいい感じ、、、
ここですね、、、
中に入るとこんな看板が、、、
なるほど、二度目のお風呂はこちらを利用するといいらしい、、、
おお、小さいけどいい感じではないですか、、、
こちらのお湯は銀泉のようです、、、
冬はかなり寒いですが他のシーズンは気持ち良さそう、、、
私は寝る前にもう一度頂きました、、、
お風呂上がりには嬉しいウォーターサーバーも、、、
エレベーターホールにはちょっとしたライブラリーや、、、
コーヒーマシンも、、、
もちろんお部屋に持ち帰ってもOK、、、これは助かります、、、
基本的にはビジネスホテルのようにほったらかしスタイル、、、「必要のものは用意しておきますので、あとはお好きなように、、」といったスタンスかと、、、
私のような人間にはこういうのがちょうどいい、、、っていうかこれがいい、、、
さて、、、温泉を満喫したところで、、、
指定していた時間になるとお部屋に弁当が届きましたよ、、、ルームサービスみたいでなんかいいですよね、、、
開けてみるとこんな感じ、、、
おお、思ってたよりだいぶしっかりしたお弁当、、、コンビニ弁当みたいなのを想像してました、、、
マグロのお造りがあるのはかなり嬉しい、、、
温かいものはちゃんと温かいのも嬉しい、、、
コンビニの缶ビールでのんびりと頂きました、、、
温泉上がりに誰にも気を遣わず自分のペースで頂けるのがいいですね、、、何より料金を気にしなくていいのが嬉しい、、、
〆はきのこご飯とお味噌汁、、、
翌日の朝は朝食会場で、、、
通常ならビュッフェスタイルらしいのですが、コロナ禍では定食で、、、
お料理に関しては特筆するほどではありませんが、一泊二食付き8000円という料金を考えると十分に満足のいく内容なのではないでしょうか、、、
お部屋からの夜の景色、、、
夜の外観はこんな感じ、、、
やっぱりマンションにしか見えんぞ、、、
ということで、、、
初老で下僕のおっさんは、無事に予算内で有馬温泉を満喫したのでした、、、しかも金泉、銀泉両方、、、
危惧していたがっかり微調整はほぼ無かったと言ってよいでしょう、、、や~お金がなくても有馬温泉を楽しむ事はできるんですね、、、勉強になりました、、、
もちろん、洗練された空間で最高のサービスと最高のお料理を、、という方にはオススメしませんが、有馬温泉が初めての方や純粋にお湯を楽しみたいという方にはアリ、、、
大アリかと思います、、、
高級旅館でひしめき合う有馬温泉において、こういう庶民の味方的なお宿は非常に貴重な存在なのではないかと、、、
ぜひ、これからも長く続いてほしいと思えるお宿でありました、、、
何より、、この料金で、ずっと憧れだった有馬温泉に宿泊できた事に感謝です、、、
メルヴェール有馬さん、、ありがとうございました、、、
皆さんもぜひ、、!!
ということで、、、
次回は有馬の温泉街をたっぷりとぶち転がしちゃりますので、首を洗って待ってるがよいですよ、、、フハハハハハハ、、ゲフッ、、、
以上、、、
読んで頂いた方々に感謝です、、、
ありがとうございました、、、