どうも、soul jemです。
新選組を扱った作品をまた一つ紹介、、、
ちるらん 新選組鎮魂歌
「月刊コミックゼノン」にて現在も連載中のマンガです。
私はまだ未読なのですが、知人がハマっているので近々読もうと思っています。
こちらの特徴は、新選組をヤンキーグループに見立てて描かれている事です。
まあ、そのまんまですが、年齢的にチンピラグループですかねぇ、、、
画像を見てわかる通りかなり今風でカッコいい、、、
鎮魂歌っていうのも新選組らしくていいじゃないですか、、、
さらにファンが増えるのでしょうね、、、
嬉しいことです、、、、
さて、巡礼の続きですが、二条城から東山の霊山という場所にやって来ました。
この辺りは、新選組や幕末ファンにはたまらないスポットが盛りだくさん、、、
その中の一つがこちら、、、
霊山歴史館
誠の旗に会津藩の紋章旗、、、もうこれだけで興奮抑えきれません、、、
こちら霊山歴史館は、全国でも珍しい幕末、明治維新に特化した博物館なのです。
なので、倒幕側、佐幕側の双方からの視点で見ることができます、、、
大変貴重な展示品も多く、新選組の腕章やのぼり、近藤勇の鎖帷子、中でも驚きなのは坂本龍馬を切った刀が展示されている事。
もちろん本物です。
面白いのは近藤たち、試衛館で使われた木刀のレプリカがあり、実際に持てるようになっている事です。
持ってみると、めちゃくちゃ重いです。
こんな重い木刀で日々訓練していたのですから、強いはずです、、、
こちら館内撮影NGなので、実際に行って体験する事をオススメします。
このブースだけ撮影OK、、、
やはり、この二人が人気のようです、、、
入館料900円で、幕末ファンはかなり楽しめますよ。
そして、霊山歴史館のすぐそばには、霊山護国神社という神社があるのですが、ここがまたすごい、、、
霊山護国神社
(写真紛失のためyahoo!画像から拝借)
明治維新を目前にして亡くなった志士たちを奉祀するために、明治天皇が創建するよう命じた神社なのです。
境内の中の墓地には坂本龍馬をはじめ、中岡慎太郎、木戸孝允、高杉晋作、久坂玄瑞など多くの志士たちの墓があります、、、
新選組にとっては敵であった人たちですね、、、、
多くの人たちが参られていました、、、
今の私たちの生活も、この二人の存在があったからこそ、、、なのかもしれません、、、
感謝です、、、
私もしっかりお参りして、、、
後ろを振り返ると、、、
見事な京都の景色が一望できます。
時間の都合上、他の志士たちのお墓を参る事が出来なかったので、次回来る際は必ず参りたいと思います。
そして、この霊山護国神社の隣、高台寺の一部に月真院という場所があります。
月真院
そうです、、、
新選組ファンにはおなじみ、伊東甲子太郎率いる御陵衛士の屯所跡です。
高台寺党とも呼ばれていますね。
新選組から見事に脱隊した伊東甲子太郎ですが、間もなく近藤たち新選組に暗殺されてしまいます。
文武両道で容姿端麗、人望も厚かった人物とされていますが、何故か小説や漫画、アニメではあまり好印象に描かれていないように思います、、、
策士であり、新選組を利用しようとしたイメージが強いからかも知れませんね。
なにより土方と仲が悪かった、、、
しかしながら彼ほどの才覚があれば新選組と関わらずとも、ひとかどの人物になれたのではないでしょうか、、、
逆に新選組に入ってなければ、明治政府の中枢を担う存在になれていたかもしれませんね、、、
後に、戦う事を諦めた近藤が名前を偽って新政府軍に投降した際、その正体を見破ったのが御陵衛士の加納鷲雄だったのです、、、
よって、近藤は板橋で斬首、、、
御陵衛士、最後の報復と言えるでしょう、、、
こちら普段は非公開で門は閉じられているのですが、私が訪れた日は、偶然門が開いていたので、ありがたく参らせて頂きました。
ちょっとした枯山水庭園になっています。
短い間ですが、ここで斎藤一や藤堂平助が生活していたのですね、、、
ここ東山周辺は清水寺や高台寺もあり、観光客でとても賑わっています。
京都らしくていいですね、、、
それでは東山を離れて、まさに動乱の舞台、京都中心部に行ってみましょう、、、
続きはその5へ、、、