どうも、souljemです。
さて、、、
これは自粛期間中の事、、、
すっかりネタも尽きてしまい、、かと言って県外へ出る事も出来ない、、、
さてどうしたものか、、、
ならば県内の聖地に行くしかないと思い、これを機会に意を決して訪れてみる事にしたのです、、、
いやそんな都合よく近くにアニメの聖地があるの、、?
とお思いでしょう、、、
あるんです、、、私の住む街には、、、
それは、、、
アニメファンなら観ていなくとも名前くらいは聞いたことがあるはず、、、
2016年にメディア展開を全て終え完結した作品なのですが、今もなお根強いファンに愛されている作品です、、、
OVAから始まりテレビシリーズ1期、2期と続き劇場版4部作で完結したゆるふわ癒し系アニメ、、、
今思うと、、、すげぇなたまゆら、、、
人気無くしてはあり得ない流れですよね、、、
私はこの作品が大好きです、、、
地元が舞台、という事を抜きにしたとしても私はこの作品が好きだったでしょう、、、
まあ、地元と言っても市が違うのですが、、、
この作品と出会った当時、私は「けいおん!!」が終わってしまったショックからけいおんロスに陥っていました、、、
もうアニメはいいかな、、、とも思っていました、、、
しかし、、、
それを救ってくれたのがこの「たまゆら」でした、、、
なんというか、雰囲気が少し「けいおん」と似ているんですよね、、、
そう、日常系アニメです、、、
声優陣がが竹達彩奈さんや寿美菜子さんだった事もあり、自然と私のけいおんロスを癒してくれたのです、、、
今思えば感謝しかありません、、、
さて、、、
この作品は広島県にある小さな街、竹原を舞台にした普通の女子高生たちの物語、、、
3年間という短く儚い高校生活をゆるくふわふわな描写で演出しておきながら、気付けば頬に涙が伝っている、、、
一言で例えるなら、、、
優しくてあったかい、、、
観るほどにほっこりし優しい気分になってしまう、、、
そんな作品です、、、
まさに癒し系アニメの代表格と言って良いでしょう、、、
日常系なので劇的なとんでも展開や手に汗握る興奮などは一切ありません、、、
ですが、その分登場人物の繊細な感情や表情の変化が痛い程伝わってくるのです、、、
この4人が堪らなく愛おしくなってしまうほどに、、、
まさに「けいおん!」もそうでしたよね、、、
中には退屈でつまらない、、と思う方もいらっしゃるかもですが、、、
そういう意味では見る者を選ぶ作品なのでしょう、、、
そもそも癒し系日常アニメとはそういうものですからね、、、
しかしながら、日常系アニメが好きなアニメファンなら必須、、絶対に観るべき作品です、、、
断言しますよ、、!!
そして何より、この作品の特筆すべきはストーリーもさることながら、、、
景色が美しい、、!!
舞台となった小さな街、竹原の街並みや瀬戸内の島々の風景が忠実に再限されており、それがまた素晴らしく美しい、、、
観た方なら誰もがその風景描写に魅了され、竹原という街に訪れたくなるのではないでしょうか、、、
たぶん、、知らんけど、、、
それくらい見事な再限度と美しさ、、、
それと、、、
「けいおん!」がバンドと楽器をテーマとしているのと同じく、この「たまゆら」はカメラと写真にをテーマとしています、、、
だからこそ、景色の描写には徹底したこだわりを感じます、、、
どうですか、、、竹原の山々をバックに下校する4人、、、
いいですね、、、
竹原港をバックに戯れる4人、、、
素敵です、、、
竹原の街並みをバックに浴衣姿の4人、、、
竹原のお祭り「憧憬の路」での一枚ですね、、、素敵過ぎます、、、
これほどまでに竹原の街並みや瀬戸内の美しさを表現した作品は後にも先にもこの作品だけでしょう、、、
そう、この作品はアニメの聖地巡礼、アニメツーリズムの先駆けと呼べる作品なのです、、、
当時の盛り上がりは相当なものだったそうで、連日多くのファンが押し寄せ、イベントの前日などは竹原市周辺の宿泊施設が全て満杯になるほどだったそう、、、
あげく毎年お祭りが開催されたり商店街にキャラクターの石像まで造られる始末、、、
私も当時ニュースやドキュメンタリーで見ました、、、
おいおいマジか、、、
すげぇなたまゆら、、!!
あんた広島の誇りだよ、、!!
アニメが街を救う、、、まさにその先駆けだったのです、、、
しか~し、、、
メディア展開を完全に終え5年経った今、たまゆらの聖地はどうなっているのでしょうか、、、
ブームが去った後のアニメの聖地、、、
これはアニメツーリズムの最大の課題と言って良いでしょう、、、
しかもこのコロナ禍の中で、、、
正直、嫌な予感しかありませんが、、、
では行ってみましょう、、、
レッツフォト、、なので、、、
さて、、、
たまゆらの舞台、竹原市は広島県の南、瀬戸内海に面する小さな街、、、
じ、字がきたねぇ、、、
広島の中心部からはだいぶ離れています、、、
尾道と呉のあいだと言った方が分かりやすいかもしれませんね、、、
もちろん新幹線は止まりませんので、遠方から訪れるのは少々面倒かもです、、、
アクセス方法は何処から向かうかで無数にあるのですが、、、
、、、、、、
めんどくさいので自分で調べて下さいね、、!!
ってやっぱりそれで解決しちゃうんだっ、、!!
アバウトにも程があるだろ、、、
しかしながら、、、
私のオススメは新幹線で広島駅にぶっ飛んで軽く広島観光とお好み焼きを楽しんだ後、直通バスで竹原に向かう方法、、、
中心部で一泊してから向かうのも良いでしょう、、、
せっかく広島に訪れるのですからね、、、
広島市中心部から竹原までは高速バスで1時間少々、、、
広島駅からも出ていますので、詳細は「芸陽バス」で検索ですよ、、!!
私は中心部に住んでいるので八丁堀から、、、
そして、バスに揺られること約1時間、、、
さあ、着きましたよ、、、
たまゆらの舞台、竹原に、、、
竹原駅
おお、、作中で観た事あるぞ、、!!
こ、ここが竹原、、、
生まれて始めて来ました、、、
、、、、、、、、。
って来たことないんかいっ、、、!!
地元ちゃうんかいっ、、、というツッコミか聞こえてきそうですが、、、
そう、広島市中心部に住む人間にとって、ここ竹原という場所は未開の地、、、
なんというか、、行く理由がない、というか用事がないというか、、、
実際、広島に住む方々はそんな感じ、じゃないでしょうか、、、
たぶん、、知らんけど、、、
京都在住の人が金閣寺に行った事がないのと同じ感じでしょう、、、
違うか?、、、違うね、、、
なので、なおさらこの機会をくれたたまゆらに感謝です、、、
ともあれ、、、
ここが芸陽バスの停留所、、、
現在、コロナ対策の為減便中、、、
尚、芸陽バスさんはコロナ対策はバッチリなので安心ですよ、、!!
そして、、、
マジか、、、最近たまゆらのマンホールが設置されたのだそう、、、
へぇ~~そうなんだ、、、
、、っていやおせぇよ、、!!
完結して何年経ってるの、、?
どんな時間差攻撃だよ、、、
と思わなくもないですが嬉しい事には違いありません、、、
ブーム当時に設置していればファンはどれだけ喜んだ事でしょう、、、
まあ、これも知ってて来たんですけどね、、、
さておき、、、
駅内はさすがに人はまばらですね、、、
汐入からここへ降り立ったぽってのシーンはジーンときました、、、
大好きだったお父さんの生まれ育った街、竹原に再び降り立ったぽって、、、
そして、、、
何より印象的なのは、やはりこちらですよね、、、
おお、、ホントにあるんだ、、これ、、、
少し感動してしまいました、、、
素敵な演出ですよね、、、
久しぶりに帰って来たかの様な気分になってしまいました、、(⇦この人初めて来た、、)
そして、、、
ぽってを待っていたかおたん、、、
「ぽって、、おかえり、、」
「かおちゃん、、ただいま、、、 」
それだけの言葉なのに何故か胸が熱くなってしまう、とっても素敵なシーンでした、、、
まさに、これから4人が過ごす竹原での高校生活のエピローグですね、、、
私も、、この街がずっと自分の事を待っていてくれたのだと感じた瞬間でした、、、(⇦この人初めて来た、、)
なので、、、
続きはその2へ、、、
読んで頂いた方々に感謝なので、、、
ありがとうございました、、、