どうも、soul jemです。
さて、、、
今回からは、久しぶりに私の本業であるアニメの聖地巡礼旅をお送りしたいと思います、、
マジで久しぶり、、
そう、このブログ、、実はアニメブログだったのです、、、知ってました、、?
ということで、さっそく参りましょう、、、
今回の作品は、、、
文豪ストレイドッグス現在4期が絶賛放送中、、女性から圧倒的な支持を得る大人気シリーズ作品であります、、
おそらくアニメファンなら知らない人はいないかと、、
横浜を舞台にマフィアと探偵社の抗争を描いた異能力バトルアクション作品なのですが、、面白いのは登場するキャラクターたちが、教科書でもお馴染みの文豪たちをモデルにしてあること、、
しかもその異能名がそれぞれの作家の代表作品であること、、
たとえば、、、
太宰治、、、武装探偵社・社員彼の異能名は「人間失格」、、直接触れた異能を無効化する異能。
芥川龍之介、、、ポートマフィアの構成員彼の異能名は「羅生門」、、、外套を「黒獣」に変身させ操る異能。
といった具合です、、、
他にも江戸川乱歩、福沢諭吉、与謝野晶子、尾崎紅葉など「そういえば昔習ったな、、」と懐かしくなってしまう作家ばかり、、、観れば自ずと覚えてしまいますよ、、
むぅ、これはとっても勉強になりますよ、、学生さんにいいかも、、、
さて、多くの女性ファンを持つこの作品ですが、、その要因はやはり登場するイケメンキャラたちが激烈にカッコいいこと、、、
マジでカッコええ、、
いやカッコいいにも程があるだろ、、、いい加減にしろと言いたい、、
そのどこか男臭くてハードボイルドなカッコよさは、死にかけの初老のおっさんでさえ惚れてまうレベル、、
もし私が女性だったならマジで底なしの「文スト沼」にハマっていたことでしょう、、
アニメ女子ならなおのことですよね、、、
そんなイケメンたちが、これまたカッコいい異能力を使ってド派手なアクションを繰り広げるのですからもう手に負えない、、、そして、さらに追い討ちをかけるのは目を疑うほど豪華な声優陣、、、よくこんな面子が揃ったもんだ、、、
もし、アニメ好き女子で未視聴の方がいらっしゃるのなら、悪いことは言いません、、すぐに観たほうがいい、、、沼が待っていますよ、、、
もちろん男性もね、、、
おっと、長くなるので解説はこれくらいにして、、
さて、そんなカッコいいこの作品、、舞台は神奈川県の横浜、、、
そう、東京ではなく横浜、、、マジで横浜、、、
なんなら横浜しかないまである、、、
いやどんだけ横浜なんだよこの作品、、、横浜が過ぎるだろ、、、
ということで、、、
どんだけ横浜なのか確かめるべく、行ってみることに、、、しか〜し、、、これは私事で大変恐縮なのですが、、、
実はこの数日前から脚に謎の激痛が襲っておりまして、、、ぶっちゃけまともに歩けないのである、、、
具体的な事は言えないのですが、、、
まあ中年男性ならピンとくる方もいらっしゃるかと、、、
そう、、まさかのTUFUである、、、
いやこのタイミングで来るか、、、悪魔かよ、、、
本来なら記事にせず、全てを深淵の闇に葬ろうと思ったのですが、、、
せっかく苦労して撮った写真ということもあり、「もうこうなったらネタにするしかねえ、、」、ということで踏み切った次第であります、、、
歩行困難なのでほとんど巡れてはいませんが、、アニメを愛するがゆえ、激痛に悶え苦しみながらも懸命に聖地を巡る姿を存分にお楽しみください、、、
(*注意)TUFUは危険な疾患です、、絶対安静なので決してマネをしないように、、、
ということで、レッツゴ~~!! 広島から横浜までは新幹線で約4時間、、、
こ、ここが横浜、、、初めて来たでござる、、、
そう、恥ずかしながら私、生まれて初めての横浜であります、、、というか神奈川自体が初めてです、、、
おそらく西日本に住む人間にとって、横浜は意外と立ち寄らない場所だったりします、、、たぶん、、、
なんというか、「横浜まで行くんだったら、もう東京に行けばいんじゃね?」という思いがあるからでしょうか、、
これ、なにげにあるあるかと、、、
なので、きっかけをくれた「文スト」に感謝です、、
さあ、前置きはこれくらいにして、とっとと巡礼に参りましょう、、、
「文豪ストレイドッグス」の舞台 横浜
「文豪ストレイドッグス」の舞台は主にみなとみらい周辺、、、
なので、とりあえず横浜駅からみなとみらい線で馬車道駅へ向かいます、、、
できるだけ無駄な距離を歩かないようにマップをしっかりチェックするも、人の多さと巨大ダンジョンのような横浜駅に苦戦、、、
途中、何度も心折れそうになりながらもようやく、、、
馬車道駅おお、改札を出るといきなりドーム空間、、ここ地下だよね、、、
横浜の駅ってどこもこんなスタイリッシュなの、、?
レンガ造りの壁がカッコいい、、、
そして、この壁に埋め込まれているのは、この駅の上に建っていた「横浜銀行旧本店別館」の貸金庫や金庫室扉なのだそう、、、
もちろん全て本物、、、
なんかアートっぽく見えてきたぞ、、、
そして駅を出ると、そこは異国情緒漂うオフィス街、、、
「馬車が通る道」で馬車道、、横浜開港によってこの辺りは外国人居留地となりました、、、
そこを行き交う異人たちの馬車にちなんで馬車道となったのだそう、、、
おや、あれは、、、
神奈川県立歴史博物館
この見事な欧風建築と青いドームは、、、
まさか、、、
敦くんと鏡花ちゃんがデートで巡った場所じゃないですか~~~!!
すげぇ、、まんまやぞ、、、バックの東横インまで同じだ、、、
ドーム型の屋根もこの再現度、、、
彫刻やドルフィンの装飾まで見事に再現されています、、、
さすがは横浜アニメ、、、一切手抜きなしです、、、
さらにここはオープニングにも、、、
絶対ここですよね?、、、横浜の皆さん、、
まさかここまで見事に再現されているとは、、ちょっと感激です、、、
ここ県立歴史博物館は神奈川の歴史と文化を学べる博物館で、この建物は横浜正金銀行本店として1904年(明治37年)に建てられたものなのだそう、、、
日本を代表する近代建築として国の重要文化財・史跡に指定されています、、、
激痛でテンションダダ下がりだった私も俄然やる気が出てきたでござる、、、
それに、、何を隠そう、私には秘策があるのです、、、
それは、、、
僕(やつがれ)の異能力、、、
よこはまベイバイク~~~!!そう、この事態を見越した私は、つい先日登録を済ませておいたのである、、、
これでかなり起動力が上がるはず、、、
ククク、、どうよ、この僕(やつがれ)の有能っぷり、、(⇦TUFU)
さあ、それでは横浜の街をレッツサイクリング!!しかし、初めて電動アシスト自転車に乗りましたが実に楽ちんですね、、、
それに、今回このベイバイクが無ければ、ほとんどどこにも行けなかったのではないかと、、、本当に感謝です、、、
や〜横浜らしい景色です、、
って天気悪すぎるやろ、、、まあ雨が降らないだけマシか、、、
おお、これは横浜三塔のひとつ、キングの神奈川県庁ではないですか、、、1917年に完成した、神奈川県で初めて国登録有形文化財に登録された歴史的建造物なのだそう、、
そしてこのあと、作中に登場した横浜市開港記念会館を探したのですがなかなか見つからず、、、
さらに30分以上かけて探した結果、こういう状況でした、、、
そりゃ見つからんわけだ、、、残念。
気を取り直して、次に向かったのがこちら、、、
横浜税関
これまた見事な再限度、、、ここもデートで訪れた場所ですね、、、
横浜三塔のクイーンこと横浜税関は、1923年に建てられたのですが、関東大震災で倒壊・焼失したため、現在の建物は1934年に再建されたものなのだそう、、、
どこかイスラムっぽい雰囲気があって素敵です、、、
そして、すぐ目の前には「象の鼻パーク」なる公園が、、、ここ「象の鼻パーク」は上から見ると象の鼻に似ている事から名付けられたのだそう、、
作中では度々登場する場所なのでじっくりと巡っていきましょう、、
あれは大さん橋か、、、
大さん橋も「文スト」の聖地なんですよね、、、
こちら側には赤レンガ倉庫が、、、
実に横浜を感じられる公園でいいですね、、、そういや赤レンガ倉庫も登場していたな、、、
や~あっちもこっちも「文スト」の聖地、、横浜に来たって感じがします、、、
おお、これはエンディングに一瞬だけ登場する象さん、、、まんまです、、、「象の鼻パーク」だけに象、、、ホントにあるんですね、、、
カフェなんかもあったりして、、休日にのんびりしたくなる公園です、、
そして何より、ここは劇場版で与謝野先生が自分の異能と戦っていた場所、、、
この建物のレイアウト、、間違いなくここですよね、、
スクリーンパネルと木の位置も合っています、、
夜には実際にパネルがライトアップされるそう、、、見てみたいけどそんな気力がねぇ、、
バックにはしっかり横浜税関も、、
位置関係もバッチリです、、、
激痛に悶えながらこれらの写真を撮るのがどれだけ大変だったか、、、、何やっとんねん自分、、、
そして、赤レンガパーク側に移動、、、
ここは敦くんが鏡花ちゃんと待ち合わせしていた場所ですね、、、
柵の形状が見事に一致していますね、、、
そして、彼がこの作品の主人公、中島敦くん、、でっかい虎に変身できるのです、、
赤レンガ倉庫がすぐそばです、、、
こちらは新港橋、、元々は貨物線の鉄道橋だったのだそう、、
もちろんこの橋も登場していますよ、、、
フィッツジェラルドに襲われた敦くんを鏡花ちゃんが助けたシーンですね、、、
巡礼の途中ですが、、ここでひとつ、どうしても言わせてほしい、、、
そう、「文スト」の絶対的ヒロイン、、泉鏡花、、、半年間で35人殺害した過去を持つ、元ポートマフィアの暗殺者、、、殺戮に疑問を持ちながらも、中島敦と出会った事により人生が大きく変わってゆく、、、
この娘がもうとにかくめちゃくちゃかわいいのです、、、
っていうかこの娘がいるから「文スト」が好きなのです、、(⇦結局それ、、)
残酷な過去を乗り越え、変わろうと努力する彼女の姿は応援せずにはいられません、、、ちなみに好きなものは豆腐とうさぎなのだそう、、、、なんそれめっちゃかわいいやん、、!!
男性メインの「文スト」において、ひときわ光り輝く一輪の花といった感じでしょうか、、、敦くんとの関係も気になるところです、、、
あまりに好きなので、どんな作家なのか調べたところ、、、男性だったでござる、、
さておき、、続き続き、、、
おお、これはエンディングに映っていたペンギンではないですか、、、
こんなところにいたのですね、、、っていうかこれもホントにあるんだ、、、
ちなみに、このペンギンはこちらのデニムショップの前にありますよ、、、
さあ、ここからは私の大好きなエンディングシーン、、、このダイナミックなレイアウトはかなり苦労しました、、、
「文スト」のエンディングシーンってホントに素晴らしいんですよね、、、
どこか物憂げでやさしい雰囲気が物語の余韻に浸らせてくれるのです、、、
この芥川のカットも大好きです、、、
ほぼ間違いなくここですよね、、、
ちなみに私のお気に入りは芥川龍之介、、、極悪なのですが、どこか完璧な悪になり切れないとこが好きです、、、僕(やつがれ)という一人称も彼の言い回し、、、
そしてそして、、、
ここ「象の鼻パーク」で最も感激したのがこのカット、、、ここで小説を手に佇む三人と、バックに流れるラックライフさんの曲がマッチしてて最高に素敵なんです、、、
それがこちら、、、
実際にこの景色を見た瞬間は本当に感動しました、、、「文スト」の世界に迷い込んだのかと思った、、、
大好きで何度も観たシーンが、今まさに目の前に、、どうですか、、すぐそこに三人が立っているかのようです、、
そして、エンディング曲「名前を呼ぶよ」が聞こえてくるかのようです、、、
横浜に住む方々には何気ない当たり前の光景なのかもしれませんが、文ストを観たものにとっては非常に思い入れの深いエモーショナルな景色なのです、、、
これこそ聖地巡礼の醍醐味ですよね、、、
来て良かったと思う瞬間でした、、、
さて、、これだけでも、いかに「文スト」が横浜なのかが分かって頂けたのではないでしょうか、、、
横浜に感謝です、、、
ということで今回はここまで、、、
続きはその2へ、、、
読んで頂いた方々に感謝です、、、
ありがとうございました、、、