soul jemの聖地巡礼日記

アニメや歴史の聖地巡礼記録

氷菓 聖地巡礼 その1

どうも、soul jemです。

 

 

 

お久しぶりです、いかがお過ごしでしたか、、、

 

 

さて、、、

 

突然ですが、皆さん氷菓という作品をご存知でしょうか、、、 

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おそらくアニメファンなら知らない人はいないと思われます、、、

 

私の敬愛する京都アニメーション作品の中でもトップ3に入る名作中の名作です、、、

 

あまりに好き過ぎて、いったい何度繰り返し観たことでしょう、、、

 

本当に素敵な作品です、、、

 

 

こちら岐阜県出身の作家、米澤穂信さんのミステリー小説なのですが 、、、

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2012年に京都アニメーションによってTVアニメ化され、じわじわと人気を集め、現在では「古典部シリーズ」として不動の人気を誇っています、、、

 

私も全て読破しました、、、

 

ミステリーと言っても、人が死んだり殺されたりする訳ではなく、日常におけるささやかな疑問や謎をぐうたらな主人公、折木奉太郎が解決する、、、という内容なのですが、、、

 

人が殺されてなんぼのミステリー、、、

 

それって面白いの?、、、って思いましたよね、、、

 

ですよね〜、、、

 

 

いやいや、、、

 

 

めちゃくちゃ面白いんです、、、

 

でなきゃ名作にはなり得ません、、、

 

徹底した省エネ主義者の主人公、折木奉太郎の確固たる信念「やらなくてもいい事ならやらない、やらなきゃいけない事なら手短かに、、」は当時の私を大いに感動させ、今では我が人生の師と仰ぐほどの存在です、、、

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その省エネ人間、奉太郎がやらなくてもいい事をやらない為に、持ち前の明晰な頭脳をフルに使って問題を解決する、、、 

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というのが大まかなストーリーなのですが、、、

 

 

そんな奉太郎に思わぬ強敵が現れます、、、


 

それがこちら、千反田えるさん、、、

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わたし、気になります!」でお馴染みですね、、、

 

「えるたそ」と呼ばれ多くのファンから愛される彼女ですが、その美しさと愛くるしさはもはや伝説、、、いえ、神話レベルです、、

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どうですか、この透き通るような可愛さ、、、

 

本当にかわいい、、、

 

しかし、可愛いだけではないのが千反田えるの凄さ、、、

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名家の生まれで成績優秀、眉目秀麗、なにより気になった事は突き詰めずにはいられない好奇心の塊、、、

 

その好奇心のおかげで奉太郎は大いに振り回されます、、、

 

天然で純粋、少し抜けたキャラですが、まさに大和撫子、日本男性の理想なのでは、、というくらいのレベルです、、、

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幾多のアニメに登場するヒロイン達の追随を決して許さないほどの圧倒的な魅力、、、

 

彼女さえいなければ、日本のアニメオタクはもっと結婚できていたのでは、、、と思うほどの女神っぷり、、、

 

それが千反田える、、、

 

 

おっと、、、

 

これは、観た人でなければ分かりませんよね、、、 

 

 

登場人物の繊細な表情や仕草の表現力、細部まで妥協を許さない背景作画とあまりに美しい景色はまさに京都アニメーションの真骨頂、、、

 

本当に素晴らしい、世界最高峰の作品です、、、

 

これは、アニメファンでなくとも絶対、絶対観て欲しい作品です、、、

 

しかしながら、この作品はミステリー小説が原作ですので、流し観やながら観は厳禁です、、、特にお酒を飲みながらの視聴はやめましょう、、、

 

絶対に解らなくなります、、、

 

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そんな素敵な二人が登場する氷菓の舞台、、、

 

 

それが岐阜県高山市、、、

 

 

 ずっと訪れてみたいとは思っていたのですが、なにしろ私の住む街からは移動時間6時間の場所、、、往復すると12時間です、、、

 

私の様な社畜にはなかなかハードルが高かったのですがこの度、意を決して3連休を取り、遂に訪れる事にしたのです、、、

 

 

 

ってなげ~よ、、、ここまで来るのにどんだけ語っとんねん、、、

 

っていう感じですが、それだけこの作品の素晴らしさをお伝えしたかったのです、、、

 

 

 さて、、、

 

 

それではいってみましょう、、、

 

 

ワイルド〜ファイヤ~、、、!!!

 

 

 

さて、、、

 

 

私の住む街から岐阜県高山市にアクセスするにはまず名古屋駅に向かいます、、、 

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そして名古屋から高山までは高速バスか、JRワイドビューひだがあるのですが、私はリーズナブルな高速バスを利用しました、、、

 

往復チケットなら更にお得になりますよ、、、

 

 

車内では「古典部シリーズ」の最新刊「いまさら翼といわれても」を読みながら、とても快適な時間を過ごさせて頂きました、、、

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濃飛バスさん、ありがとうございます、、、

 

 

そして、バスに揺られること2時間40分、、、

 

 

遂に来ました、、、岐阜県高山市、、、

 

と、遠かった、、、 

 

人生初の岐阜県です、、、氷菓との出会いが無ければ多分訪れる事はなかったかもしれません、、、氷菓に感謝ですね、、、

 

 

高山濃飛バスセンター

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その隣には、、、

 

高山駅

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こちら、長い工事期間を経て2016年に完成した新駅舎、、、ピカピカです、、、

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黒を基調としたスタイリッシュなデザイン、、、カッコイイですね、、、

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ちなみに以前の駅舎はこんな感じ、、、

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これはこれで味があって良いですね、、、筑80年だったそうです、、、

 

こちら、旧高山駅氷菓ともコラボしていますよ、、、

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なんて素敵な作画でしょう、、、みんな生き生きしています、、、

 

さすが京アニ、、、

 

こちら、クリアファイルとなって高山市各所で購入出来ますので、訪れた際は絶対ゲットすることをお勧めします、、、


高山駅の東西自由通路、匠通り、、、

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飛騨地方の名産や伝統文化などが展示してあります、、、

 

とっても綺麗で勉強になりますよ、、、

 

 

自由通路からの高山本線、、、

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このまま北へ向かうと「君の名は」で登場した飛騨古川駅です、、、

 

「君の名は」も大好きな作品なのですが、今回の目的はやはり「氷菓」なので余裕があれば訪れるとしましょう、、、

 

 

まずは今回お世話になるホテルに向かいます、、、

 

 

高山駅前の街並み、、、

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あぁ、この街に奉太郎たちが住んでいるのですね、、、、、(住んではいない、)

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駅前から中心部の商店街までは徒歩10分ほどの距離、、、
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なにやら行列ができています、、、

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ここがあの全国的に有名なラーメン屋「しらかわ」さんですね、、、本当に大人気です、、、

 

 

さあ、こちらが今回2泊ほどお世話になったホテル、フォーシーズン、、、

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決して新しくはないのですが、アットホームな雰囲気と親切なサービスでとても快適に過ごせましたよ、、、

 

それにこちら、小さめですが飛騨高山温泉を楽しめる大浴場もあるのです、、、 

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(HPから拝借)

 

とろみのある濃厚な泉質で、マジでお肌ツルツルになりますよ、、、

 

しかし、こちらのホテルをチョイスした1番の理由はリーズナブルなお値段もありますが、なんと言っても自転車の貸し出しサービスがある事、、、

これ、めちゃくちゃ助かります、、、

 

時間短縮にもなりますし、なにより体力温存できますからね、、、

 

今まで何度、足がもげそうになった事でしょう、、、

 

まさに省エネ主義にぴったり、、、

 

 

氷菓の聖地巡りをするにあたって、まさにパーフェクトなホテル、フォーシーズン、、、かなりオススメです、、、
 

 

 

さあ、次回からはいよいよ氷菓の舞台、高山市を巡ります、、、

 

乞うご期待です、、、

 

 

続きはその2へ、、、

 

 

読んで頂いた方々に心から感謝です、、、

 

 ありがとうございました、、、

 

 

 

新選組と幕末 函館編 その6 五稜郭

どうも、souljemです。

 

 

薄桜鬼新選組

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なにこれ〜、、、とてつもなくカッコイイんですけど、、、

 

左から沖田総司原田左之助土方歳三斎藤一、、、中央下が藤堂平助、、、

 

皆、ちょっとクールで悪そうなのがいいですよね、、、

 

女性がやられちゃう気持ちが分かります、、、

 

 

そしてこちらが洋装の土方歳三、、、

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やはり似合いますね、、、カッコイイです、、、

 

土方は早くから洋装の機能性に気づき、率先して髷を落とし戦場では洋服を着用していたそうです、、、

 

論理的で、無駄なことを嫌う土方らしいですね、、、

 

 

ふと気づいたのですが、新選組土方歳三の足跡を辿るという事は、、、

 

自動的に薄桜鬼の聖地巡礼をしているという事になりますよね、、、

 

 

女性に圧倒的な人気を誇る薄桜鬼、、、

 

その薄桜鬼ファンの方々が聖地を巡礼するにあたり、少しでも参考になれば幸いです、、、

 

 

 

 

さて、、、

 

前回はタワー内部を見学したのですが、今回は五稜郭公園の中に入ってみましょう、、、

 

中央に見える函館奉行所を目指して、、、

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タワーからだとこの部分からの入園となります、、、

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なお、五稜郭公園は誰でも無料で入ることが出来ますよ、、、

 

函館市民の憩いの場所になっており、毎年花見の季節は大いに賑わうそうです、、、

 

 

薄桜鬼の最終回、風間千景との決戦も、ここ五稜郭でしたね、、、

 

桜舞い散る本当に美しいシーンでした、、、

 

 

函館戦争供養塔

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その名の通り函館戦争と五稜郭に関わった人々の慰霊、供養のために、昭和47年(1972)に建立されたものだそう、、、

もちろん、その中に土方歳三の名も入っています、、、

 

さあ、入ってみましょう、、、

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一の橋

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あの星型の中に入るには2つの橋を渡ります、、、

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あちらの小高い場所に大砲を並べ敵の侵入を防いだそうです、、、

 

そこから見た五稜郭タワー、、、

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いいですね、、、これぞ函館、という景色です、、、

 

天気に恵まれた事に感謝です、、、

 

二の橋

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この橋を渡ると、まさにあの星型の中です、、、

 

さあ、来ました、箱館奉行所の正門、、、
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箱館とありますが、これはこの地のもともとの表記、なぜ函館という表記に変わったのかは定かではないそうですが、おそらく明治2年(1869年)から函館という表記に変わったそうです、、、

 

当時、何があったのか分かりませんが、土方が生きていた頃は箱館だったわけですね、、、

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見える、、、馬に乗って颯爽と走る土方歳三が、、、

箱館奉行所
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こちらが旧幕府軍の本陣、、、

 

函館戦争終結の2年後に解体されましたが、140年経った2010年(平成22年)復元されました、、、

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函館の中でもかなり新しい建造物です、、、

 

この建物の凄いところは、当時の木材や工法など古建築技術や資料に基づいて、日本における最高の職人によって当時の姿、そのままに復元されているということ、、、

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その技術は素晴らしく、海外の建築家も多く訪れるほどだそうです、、、

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私に建築の知識はありませんが、襖や欄間、畳に至るまで、どの部分を見てもため息が出るくらい綺麗で精巧に造られています、、、

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建設中の映像もドキュメンタリーで観る事も出来ますよ、、、
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箱館の歴史も、、、
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武器の展示もありますよ、、、
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こちらは奉行所最上部の太鼓櫓への入り口、、、
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ですが立入禁止、、、

当時の構造をそのまま再現された為、現在の法律に合わなかったのでしょうか、、、

 

そしてこちら、、、
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釘を使わずに木材をつなぎ合わせる技術、、、まさに日本の匠の技、、、

 

いや〜勉強になりました、、、建立の知識ゼロの私でも感心してしまうレベルなのですから、その筋の方々なら尚の事ですね、、、

 

 

とても綺麗に整備された奉行所前の広場、、、
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休憩所やお土産店もありましたよ、、、

 

ありました、本物の大砲です、、、
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右側の大砲が、旧幕府軍に撃沈された新政府軍の軍艦朝陽の大砲、、、

 

左側の大砲が、旧幕府軍が築島台場に設置していた大砲、、、



お互いの軍の大砲が展示されているのが凄いですね、、、本物ですよ、本物、、、

 

 

 

さて、これで五稜郭を一通り巡ったのですが、最後にもう一ヶ所だけどうしても見てみたい場所があったのです、、、

 

 

それがこちら、、、

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所詮あるのですが、土方歳三が埋葬されていたのではないか、とされる一本松の土饅頭、、、

 

他にも願乗寺説や碧血碑説、激しい戦火で燃え尽きたのでは、、、などといろいろな説があるのですが、、、今となってはどれも憶測でしかありません、、、

 

しかしながらこの五稜郭説には少しだけ根拠があるのです、、、

 

明治11年(1878年)、五稜郭の土塁修理のため掘り返した時、数多くの遺体がみつかっています、、、

 

明治16年(1883年)の函館新聞には、その遺体は願乗寺に改葬され、その後別の場所に改葬されているとあり、その改葬場所は分かっていません、、、

 

雑誌「旧幕府」に掲載された明治32年(1899年)の「旧幕府史談会」で「伊庭八郎の遺体は五稜郭土方歳三の傍に眠っている」との証言があり、これは今でも信憑性が高いと言われています、、、

 

伊庭八郎という人物は新選組隊士ではありませんが、徳川幕臣であり土方歳三の試衛館時代からの親友でもあったと言われています、、、

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コアな新選組ファンならご存知でしょうね、、、

 

片腕の凄腕剣士と呼ばれた彼でしたが、土方が戦死した翌日、自らモルヒネを飲んで自決、、、

 

旧幕府軍関係者の発言記録によると、旧友の二人は隣同士に埋葬されたといいます、、、

 

そしてこちらが伊庭八郎が埋葬されていた場所なのです、、、 

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ということは、 この一本松の根元に、、、二人が眠っていた、、、

 

一時的ですが、ここで土方が、、、

 

 

真実は分かりませんが、、、こういうのが歴史ロマンの醍醐味です、、、

 

本当の事は誰にも分からないのですから、想像して楽しむくらい許されますよね、、、

 

 

ここには度々花束が手向けられているそうで、僭越ながら私も静かに手を合わさせて頂きました、、、

 

どうか安らかに、、、

 

 

この一本松は、さきほど紹介した大砲の隣にある兵糧庫のそばにありますよ、、、

 

土方ファンの方々は是非、、、

 

 

 

さて、こうして一通り五稜郭を巡ったのですが、、、

 

私としては、この空気を感じたまま前回紹介した「土方歳三、最期の地碑」へ訪れる事をオススメします、、、 

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追悼の思いが増し、きっと忘れられない思い出になると思いますよ、、、

 

ここは、土方歳三の優しさで溢れた街なのですから、、、

 

 

 

 さて、、、

 

飛行機まで 少し時間がありましたので、ベイエリアをぶらぶら、、、

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これぞ函館、という景色ですね、、、

 

十字街にある坂本龍馬像、、、なんで?

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龍馬が函館に来た事実はありませんが、その家督を継いだ甥が維新後に函館に移住、函館裁判所に勤務されていたそうです、、、その子孫の資料を展示する記念館がここ、、、

 

坂本龍馬記念館

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入館はしませんでしたが、こんな所でも幕末を感じられるのは嬉しい事ですね、、、

 


そしてこちら、赤レンガ倉庫内の函館武将館、、、
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どうですか、このでっかい土方看板、、、

描き手が違うとこんなにも雰囲気が違うのですね、、、

 

しかしながら、皆共通して男前、、、

 

 

出ました、、、
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土方歳三3D顔出し、、、

 

こちら、平面の顔出しに比べ、大幅にコストかかってます、、、さすが函館、、、

 

新選組の刀たち、、、
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和泉守兼定だけないのは売り切れだからでしょうか、、、素晴らしい!
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なんというか、京都の壬生より新選組色が濃い様に思います、、、
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こちらのワインも函館ではお馴染みみたいです、、、

 

居酒屋で普通に飲めたりしますよ、、、

 

 

 

さて、、、

 

以上が今回私が函館で巡った場所全てです、、、

 

碧血碑や土方歳三記念館も行きたかったのですが、予定が合わず、、、

 

次回リベンジですね、、、

 

今回巡ってみた感想としては、、、やはりここ函館で土方歳三は絶対的な英雄でした、、、 

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誰もが土方を愛し尊敬することが当たり前、、、という空気すら感じます、、、

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これは明らかに京都では感じなかった感覚です、、、

 

 

京都は幕末、明治維新の最前線、、、多くの幕末ヒーローが暗躍していた場所、、、

 

池田屋事件で名を挙げたとはいえ、やはり悪役、脇役といった感は否めません、、、

 

相手が坂本龍馬西郷隆盛ですからね、、、

 

正直、池田屋事件があろうがなかろうが徳川幕府は滅んでいたし、明治維新は成されています、、、

 

しかしながら、旧幕府軍薩長に対し最後まで諦めず、新政府軍と戦った事実がここ函館にはあります、、、

 

そして、その中心人物であった土方歳三が英雄とされるのは言わずもがなです、、、

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まさに新選組土方歳三が英雄とされる街、函館、、、

 

嬉しい事ですね、、、

 

 

本当に来ることが出来て良かったと思います、、、

 

おそらく同様に日野や多摩もそうなのでしょう、、、これは行かなきゃですね、、、

 

 

新選組ファンの方々、、、是非とも訪れてみてください、、、

 

 

土方歳三の優しさに溢れた街、、、函館へ、、、

 

 

そこにはきっと土方歳三が遺した新選組の最後の魂がありますよ、、、

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 長々と書いてしまいましたが、読んで頂いた方々に感謝です、、、

 

本当にありがとうございました、、、

  

 

 

 

 

 

新選組と幕末 函館編 その5 五稜郭

どうも、soul jemです。

 

 

新選組編、お久しぶりです、、、

 

 

さて、前回にひき続き五稜郭タワーの紹介です、、、

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刀と銃を持つ土方おじいちゃん、かっこいい〜!

 

ゴールデンカムイ3期決定おめでとうございます、、、

 

待ち遠しいですね、楽しみにしております、、、!

 

 

 

さて、前回五稜郭タワーの展望台をご紹介したのですが、今回はエレベーターで展望台を下り1、2階のアトリウムに行ってみましょう、、、

 

エレベーターを降りてすぐに広々とした開放的なアトリウムが広がります、、、

 

おお~、、、とっても綺麗で気持ちいいですね、、、

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ベンチや休憩できるスペースがたくさんあって、歩き疲れた身体には有難いです、、、

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函館の人気店、ミルキッシモさんのアイスクリームを頂きながらしばらく休憩させて頂きました、、、

 

とっても濃厚で美味しかったですよ、、、ヒンナ、ヒンナ、、、


おお、大砲です、、、本物なのか、、、

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と思ったら模型でした、本物は五稜郭内にあるそうです、、、

 

 

こちら、我らが総裁、榎本武揚、、、
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土方は榎本武揚に、亡き近藤勇の面影を重ねたと聞きます、、、

そして榎本も土方をとても頼もしく思い、信頼していたとも聞きます、、、

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共に徳川の幕臣として、最後まで諦めない姿勢が二人を結びつけたのでしょう、、、

 

榎本は、土方が戦死した事を知らされた時、大いに怒り嘆き、自ら出陣しようとしたところ周囲に止められた、というエピソードがあるそうです、、、

 

二人が信頼し合っていた事の証ですね、、、

 

ちょっとジーンときてしまうエピソードです、、、
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その後、降伏し新政府に仕え出世した事実から「武士の風上にも置けない」などとあまり良い評判はありませんが、その後の北海道と日本に大きく貢献したのは間違いありません、、、

 

彼はただ純粋に今後の日本を憂えていたのではないでしょうか、、、武士ではなく政治家だったのでしょう、、、

 

私は好きです、、、とても感謝しています、、、彼がいなければ土方はもっと早くに亡くなっていたのではないでしょうか、、、

 

函館での活躍もなかったかもしれません、、、

 

土方歳三がここ函館で英雄になれたのは彼がいたからだと私は思います、、、

 

だって、死に場所を探し自暴自棄になっていた土方に最後の希望を与えた人ですよ、、、感謝しかありません、、、

 

 

武田斐三郎
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この方も幕臣五稜郭や弁天台場の設計者です、、、

あの独特な形の五稜郭を設計したのはこの人だったのですね、、、
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勉強になります、、、

 

開陽丸
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この船が沈むほどの嵐って、、、どんだけ激しかったのでしょうか、、、

 

本当に悔やまれます、、、

 

 

チケット売り場の壁面にはこんな演出も、、、

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画像左の相馬主計新選組隊士です、、、土方が死んだ後、新政府軍に降伏するにあたり、事務的とはいえ最後に新選組の代表として戦後の責任を負う立場を引き受けたのが相馬です、、、

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新選組の最後の局長ということですね、、、

彼もまた京都からの隊士で、一度近藤と共に新政府軍に捕まりますが、近藤の強い嘆願で命を救われます、、、その時の恩もあったのでしょう、全ての責任を負って降伏したのです、、、
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こういう、隊士一人一人に熱いエピソードがあるのがまさに新選組の魅力ですね、、、

 

 

さあ、ありました、、、広いアトリウムの中でひときわ日の当たる目立つ場所に、、

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もうひとつのブロンズ像、、、

 

これだけで扱われ方が違うのがわかりますよね、、、

 

まさに英雄です、、、

 

 

か、かっこええ~~~~!
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こちらも小寺眞知子さんの制作で、戦場から戻った土方が馬上から降りた姿を再現したそうです、、、
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しかし、カッコ良すぎませんか、、、

 

想像で作られた像なのですが、小寺さんセンス良すぎです、、、

 

そしてこちら、、、

 

土方歳三 手植えの矢竹、、、
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なんと、東京、日野市にある生家「土方歳三資料館」から1985年に株分け、寄贈されたものだそうです、、、

 

まだ幼い土方歳三が、「われ壮年、武人となって名を天下に挙げん」と侍になって将来、世に出ることを誓い、自ら庭先に植えたと伝えられています、、、

 

マジか、、本物なのか、、、

 

すごい、、、来て良かった、、、

 

なるほど、だから日当たりの良い場所に展示してあるのですね、、、
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いつか、日野にも行ってみたいものです、、、

 

いえ、絶対行きます、、、

 

しかし、絵になりますね、、、
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函館と土方歳三、、、

 

ヒジカタ君

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函館をPRするキャラクターだそうです、、、

 

素晴らしい、、、頑張れヒジカタ君!

 

そしてこちら五稜郭タワーのお土産ショップ、とっても広くて、ものすごい品揃えです、、、

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かわいいですね、、、ヒジカタ君、、、
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いい仕事してます、、、

 

おお、なんと、、、土方らぁめん、、、

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何をもって土方らぁめん、、、

 

なに、、、道産小麦100%、しかも炙り風味塩味だと、、、

なんか分からんが美味そうだ、、、

 

これ、、、
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外国人の方は買っちゃうんでしょうね、、、
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やはりありました、、、ご当地薄桜鬼、、、
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さすがの人気です、、、

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ドラえもんがだんだら羽織着ていますね、、、

 

ってどっから出て来たんだよドラえもん、、、

 

まさか、浅葱色がドラえもんっぽいから、、、

 

いやいや、まさかね、、、

 

っとまあ新選組関連だけでもこんな感じ、、、他にも五稜郭コーナーや雪ミクコーナーなど膨大な数の品揃え、、、

見てまわるだけでもとっても楽しいですよ、、、

 

 

でました、土方歳三コンテスト、、、 

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これはもう有名ですね、、、 

 

しかし、32年前から行われているのですね、、、

 

どんな人が優勝されたのか気になるところです、、、

 

 

さて、それでは再建された函館奉行所がある五稜郭内に行ってみましょう、、、

 

 

続きはその6へ、、、

 

 

読んで頂いた方々に感謝です、、、

 

 

ありがとうございました、、、