どうも、soul jemです。
さてさて、、、
現在「結城友奈は勇者である」の聖地巡礼で香川県は丸亀市に訪れている私ですが、、、
こちらが丸亀を舞台にバーテックスと戦った初代勇者の皆さん、、、「そのっち」こと乃木園子の御先祖である乃木若葉を中心に、史上初めてバーテックスと戦った勇者たち、、、
そう、まさに歴代勇者たちのルーツと言える存在なのです、、、
救世主としてメディアに取り上げられ、期待を一身に背負いながらも「勇者システム」なども無かった時代、、苦しみながら手さぐりで戦ってゆく勇者たちの姿を生々しく描いています、、、
友奈ちゃんたち勇者部の戦いも十分に過酷でしたが、この初代勇者たちはさらに壮絶で悲惨な運命を辿ります、、、
それはもう「鬱アニメ」と呼ばれてもしょうがないレベルのえげつなさ、、、制作陣の良心どうなっとんねん、、、
もうホントやめてあげてほしい、、、
3期のわずか4話くらいの短いお話でしたが、代々受け継がれてきた勇者というバトンの重みを知るためのとっても重要なお話、、、
皆さんもぜひ心して観て頂きたい、、、
さて、、、
そんな初代勇者たちが守った街、、丸亀、、、
作中で丸亀城はこんな感じで登場していますよ、、、初めて観た時から、ぜひ訪れてみたいと思っていました、、、
それでは巡礼の続きに参りましょう、、、
入城締切まであとわずかのところで立ち塞がる「見返り坂」、、、あまりの急坂で、立ち止まり振り返ってしまうことからこの名がついたのだそう、、、
しかもかなり長い、、、これには汗だくのおじさんもゲンナリ、、、
この坂をヒィヒィ言いながら登ること5分、、、
ようやく三の丸に到着です、、、おお、丸亀の街並みが一望ではないですか、、!!
まあ、あれだけドギツイ坂を登ってきましたからね、、、おかげでまたしてもTシャツがビシャビシャでござる、、、
石垣から覗く丸亀の街並み、、、風が気持ちいい、、、実に丸亀らしい景色です、、、
こちらは「讃岐富士」の愛称で知られる飯野山、、、本当に富士山をミニチュア化させたようで可愛らしいですよね、、、
そして、この通路を進むと、、、
四方を見渡せる展望台があり、丸亀の街全体がまる見えです、、、
や~これは壮観です、、瀬戸内の島々や瀬戸大橋まで見えますよ、、、
天気が良ければもっと映えるのでしょうが、ぶっちゃけこれ以上暑いのはカンベンなのでこれでオッケー、、、むしろありがとう、、、
奥に見えるのが丸亀港、、、江戸時代には、金毘羅宮こと「こんぴらさん」の玄関港として大いに栄えた港です、、
讃岐平野の平らな土地にぴょこんと盛り上がる飯野山、、、やはり可愛いですね、、、
ちなみに、映画「UDON」の舞台もここ丸亀、、飯野山のふもと辺りのお話です、、、
瀬戸大橋、、そしてニョキっと立っているのがゴールドタワー、、、バーテックスは瀬戸大橋を渡ってやって来るわけですから、丸亀城は迎撃するにはうってつけのお城ということですね、、、
実によく考えて制作されている作品です、、、
っていうか改めて設定がぶっ飛び過ぎだろ、、、
おっと、のんびり景色を満喫している場合ではありません、、急がねば、、、
ここを上がればいよいよ本丸です、、、この石垣に囲まれた感じがたまりません、、、
この坂道は作中にも登場していましたね、、、
見事な再限度、、、
そしてついに、、、
見えた~~~!!
ここからのカットも登場していますよ、、、
石垣一つ一つの組み方まで見事に同じです、、すごい、、、
そして、ようやく姿を現した本丸天守、、、
こ、これが現存する十二天守のひとつ、、、
丸亀城築城は慶長7年(1602年)、高松藩主・生駒親正が高松城の支城として築いた丸亀城、、、別名は亀山城、蓬莱城、、、
一国一城令により廃城の危機にさらされるも、要所要所を樹木で覆い隠し、立ち入りを厳しく制限することによって廃城を免れたのだそう、、、
そ、そうなん、、、そんなんでイケたんだ、、、
三層三階で高さ約15メートル、、、現存する木造天守の中で最も小さいながらも400年以上経った現在でもそのオーラと風格は健在です、、、コンパクトで可愛らしい天守ですが実に美しいフォルムです、、、
これが400年以上前のお城、、、城の形をしたビルではないのですね、、、
そして、なんとか入城時間に間に合ったようです、、、
マジでギリギリ2分前、、、
入城口から見た丸亀の街並み、、、入城料は200円、、ちょうどいい値段ですね、、、
もちろん土足厳禁なのでスリッパに履き替えます、、、
中に入るとこんな感じ、、、こ、これが400年以上前のお城の中、、、思った以上に狭いです、、、
この柱の色とひび割れが長い歴史を感じさせます、、、
それもそのはず、徳川家康が生きていた頃からここにあるわけですもんね、、、
そう考えると現存十二天守がいかに貴重であるか痛感してしまいますね、、、
そんな丸亀城天守内も「ゆゆゆ」の手にかかればこんな感じで登場しちゃいます、、、
こんな感じでしょうか、、?
反対側、、、
さすがにこの辺は全く同じというわけにはいきませんね、、、
しかし、現存十二天守を本部基地にするという発想がすげぇ、、、
やはり只者じゃないぞ、、「ゆゆゆ」、、、
さあ、カット合わせはこれくらいにして、上階へ上がってじっくり見学するとしましょう、、、これまたすごい角度の階段、、、ほぼ梯子です、、、
普通に上がるとスネを打っちゃいます、、、この階段も江戸時代から使われていたのだと思うと実に感慨深いです、、、
エレベーターがあるお城とかありますもんね、、、
2階に上がるとこんな感じ、、、
当然ながら上階に上がるにつれ狭くなります、、、柱の位置が全く違いますね、、、
城内は風通しが良くて涼しい、、、
そしてこちらが天守最上階、、さらに狭い、、、12畳くらいでしょうか、、、
ちなみに、この天守は一時期は国宝にもなっていたのだそう、、、
現在は重要文化財です、、、なんでなんだろう、、、
最上階の天井を見上げると、、、
どうですか、、この年季の入った梁、、、
400年ですよ、400年、、、一本一本の気合が違います、、、
まさにプレミアムヴィンテージです、、、
格子戸や壁も実に味わい深い、、、
いちいちありがたみを感じてしまいます、、、
こ、これは、、、貴重な現存天守に落書きが、、、これはいけません、、、
おそらく学生さんが調子に乗ってやったのでしょうが、こういう事はホントにやめましょう、、、
貴重な国の文化財ですからね、、、
国宝でなくなったのはこういうところなのか、、、
さておき、、、
格子戸からは丸亀の街並みが見渡せます、、、まさに本日最高位置からの眺めです、、、
こちらが高松方面、、、これが天守最上階からの眺め、、、
先ほどの展望台よりも遥か遠くまで見渡せます、、、
こちらが愛媛方面、、、城主や初代勇者たちもこの景色を眺めたのでしょう、、、
そしてこちらが瀬戸内海方面、、、
瀬戸内海の島々まで見えます、、、
まさに、丸亀の街を守るための最適な立地と言えますね、、、
や〜とっても勉強になったんよ、、、
急遽予定を変更して訪れた丸亀ですが、なんとか目的を達成することが出来ました、、、
汗だくで走った甲斐があったというものです、、、そう、成せば大抵なんとかなる、、(⇦勇者部五箇条)
でも謎の疲労感がすごいです、、、
< 頑張れ怪しいおじさん、、体力をつけて老化に負けない身体を作るんだ、、>
ということで、、、
キリが良いところで今回はここまで、、、
続きはその11へ、、、
読んで頂いた方々に感謝です、、、
ありがとうございました、、、