どうもsoul jemです。
この愛すべき古典部4人が 暮らす街、飛騨高山、、、
私の思っていた以上に奥が深いです、、、
現在、外国人観光客に圧倒的な人気を誇るこの高山、、、
もはや日本人より多いのでは、、、と思うほど、、、
気になります、、、よね、、、
私の第一印象は、、、
こんな山奥に都会があるんだ、、、
でした、、、
しかしながら、、、
その都会の側には風光明媚な街並みや清流、長い歴史の中で培ったこの土地ならではの郷土の技術や味、、、
実に奥深く素晴らしいものでした、、、
多くの外国人に支持される理由が分かった気がします、、、
それだけここ飛騨高山は魅力的なのです、、、
さあ、今回はその奥深い高山の魅力を交えて、氷菓の聖地を紹介していきたいと思います、、、
それではいってみましょう、、、
よ~しやらかすぞ~~~!
まずはこちら、、、
高山市図書館 煥章館
「連峰は晴れているか」で奉太郎が珍しく気になる事を調べに訪れた図書館、、、
そして、奉太郎の好奇心をくすぐるものがこの世にあった事に驚き、それが一体どれほどのものなのか気になった千反田は、それを手伝う事に、、、
このエピソードは私的にとても大好きで、、特にラストの鍛冶橋のシーンはストーリー的にも重要な要素を持っていると私は思います、、、
おお、、、なんとも趣のある洋風建築、、、
とても図書館とは思えない異国情緒、、、
図書館ですので観光客が来るわけではないのに、次から次へと人と車が往来しています、、、
地元に愛されている施設なのですね、、、
おお、、、
「お待ちしてました折木さん、小木先生の情報、見つかりましたよ、、、」
いいですね、、、「舞台めぐり」さんに感謝です、、、
以前、奉太郎のバースデーイベントもこちらであったそうですよ、、、
しかし、本当に立派な建物です、、、
京アニの仕事なので館内もさぞ忠実に再現されていることでしょう、、、
厳島神社とふんころがしの本もあるのでしょうか、、、気になります!
申し出て撮影許可を得ることも出来るそうですが、やはりここは図書館、書籍を静かに鑑賞する場所ですので、写真をパシャパシャなんてやめておきましょう、、、
この素晴らしい建築美を見ることが出来ただけで感謝です、、、
そしてそのあと、図書館を出た二人は鍛冶橋を渡って本町商店街で別れるのですが、そこで千反田は奉太郎に「何故、この件だけ気になったのか、、」と質問します、、、
私はこのシーンが大好きです、、、忘れられません、、、
それがこの鍛冶橋、、、
オープニングでタイトルと同時に登場する橋のはまさにこの橋です、、、
宮川朝市や古い町並で知られるさんまちへと続く橋なので、人や車の往来はかなりのものです、、、
こちら、有名な足長さん、、、反対側には手長さんもいらっしゃいます、、、
なんかいい感じの小道ですね、、、後で散歩でもしてみましょう、、、
そして、ここが大事なシーンの場所、、、
前回紹介したサイクリングコースのスタート地点ですが、シーンが変わると重みがずいぶんと違ってきます、、、
そう、ここなんです、、、
このみたらし団子屋さんの前で奉太郎が語った言葉は、千反田にとって大きな意味があったのではないかと思うのです、、、
「無神経だった」、、、「人の気も知らないで」、、、「気を付けないと」、、、
「折木さん、、それって、、、、」
人それぞれの感じ方があるので、はっきりとは言えませんが 、、、
この場所で千反田は、奉太郎の「優しさの理由」を知ったのではないでしょうか、、、
私はそう感じてしまいました、、、
さて、せっかくなので高山名物のみたらし団子を頂くとしましょう、、、
こちら、二四三屋さんは大人気店で、いつも行列ができています、、、
おお、香ばしくてもちもち、、、美味い、、、
こちら高山のみたらし団子は、普通のみたらしと違って甘くなく醤油味、甘味というよりおつまみ感覚です、、、ビールや日本酒にも合いそうです、、、
とっても美味しくて、滞在期間中に4本も頂いちゃいました、、、
そしてこちらが古い町並として知られるさんまち、、、
すごい人の数です、外国人いっぱい、、、
これでも今日は少ない方なのだそう、、、
このさんまちエリアは高山に訪れた方ならほぼ間違いなく向かう場所ですね、、、
国の伝統的建造物群保存地区に指定されていて、明治、大正時代に建てられた町家が軒を連ね、歴史ある景観が残っています、、、
昔ながらの情緒ある雰囲気は本当に魅力的で、一瞬で好きになってしまいました、、、
出格子が素敵ですね、、、
連なる町家の軒下には、この様に綺麗な用水が流れていてとても清涼感があります、、、
外国人が多く訪れる意味が分かる気がします、、、
街並みの保存には徹底されていて、、、
歯医者さんも、、、
セブンイレブンも、、、
コカ・コーラも、、、
実にシックです、、、
そして、なんと言ってもさんまちにはこちらのお店が、、、
喫茶古 かつて
入須先輩とお茶をしたお店ですね、、、
作中では「喫茶 一二三」となってます、、、
今回は入店しませんでしたが、次回来た時は名物「あまがさね」を頂きたいと思います、、、
まさに和モダンな感じで素敵な店構えです、、、
メニュー
さんまちの中でも有名な大人気店です、、、
さて、気づけば初日だけでその5まで書いてしまいましたが、、、正直めちゃくちゃ疲れました、、、
今日の巡礼はこのくらいにして、この後はせっかくなので高山の夜をじっくり楽しむとしましょう、、、
今回の宿、フォーシーズンさんに戻って ホテル自慢の高山温泉を満喫した私は、休む事なく再びさんまちに向かったのでした、、、
しかしここ、高山という街は朝市で有名な為か夜がとても早いのです、、、
特にさんまちの店閉いは早く5時くらいにはほとんどの店が閉まってしまいます、、、
しかし私は、人でごった返すさんまちより、ひっそりと佇む静かなさんまちを見てみたかったのです、、、
どうですか、、、この風情ある素敵な街並み、、、時代劇の中に入り込んだ様、、、
誰もいません、まさにこれを味わいたかったのです、、、素晴らしい、、、
そこで訪れたのがこちら、、、
船坂酒造店
銘酒「深山菊」で有名ですね、、、
こちら、さんまちでは珍しく20時まで営業されていて、夜のさんまちと高山の清流が生む日本酒を堪能するのにはベストなスポットと言ってよいでしょう、、、
店舗の奥には日本庭園の様な中庭があり、そこでいろいろな種類の日本酒を試飲出来るのです、、、
私は深山菊の純米吟醸酒を頂きました、、、
熟したメロンの様な香りで口に含むとスッキリとした甘さが広がります、、、
各席に置かれている塩を舐めながら飲むとさらに甘さに深みが増します、、、
美味い、、、
いいですね、粋です、やはり酒どころ高山に来たのなら日本酒を頂かないと、、、
そう、、、
米の一粒は、汗の一滴なのです、、、
飛騨高山 まちの体験交流館
こちらの施設の広場は21時まで無料開放されていて、自由に出入りできますよ、、、
歩き疲れてちょっと休憩、という時に便利です、、、
いい感じにライトアップされていて、とても気持ちいいです、、、
トイレもとっても綺麗ですよ、、、
先ほどの船坂酒造店で地酒を買ってここでしみじみ味わうのも良いかもですね、、、(マナーを守って利用しましょう)
船坂酒造店とこちらのまちの交流館に来るだけでも、十分夜のさんまちを訪れる価値があると思いますよ、、、
ほとんどの方はこの夜のさんまちには訪れません、、、まあ店が閉まってるのですから当然ですが、、、
だからこそあえて私はオススメします、、、
誰もいない静かな古い街並みを、日常を忘れてのんびりと歩いてみるのも一興なのではないでしょうか、、、
是非、、、
少し中途半端ですが、長くなってしまいましたので夜の高山の続きは次回にするとしましょう、、、
続きはその6へ、、、
読んで頂いた方々に感謝です、、、
ありがとうございました、、、