どうも、souljemです。
さて前回、最高の景色と温泉を満喫した私ですが、、、
今回は、今まであまり紹介されていなかった淡島ホテルの夜を巡っていきたいと思います。
そう、とうとう念願だった淡島ホテルのディナー、、
満喫してきます!
淡島ホテルのディナーはフレンチイタリアン、日本料理、鉄板焼の三種から選べるのですが、私はせっかくリゾートホテルに来たのですから、洋食のフレンチイタリアンをチョイス、、、
前日は安田屋旅館の和食でしたので比べてしまわない様考慮しました。
なお、フレンチイタリアンのレストラン「アイランド」はドレスコードがありますので気を付けて、、、
と言ってもガチガチではありませんので男性ならジャケット着用、女性は露出が多すぎなければ大丈夫でしょう、、、
では、身だしなみを整えて、、、このためにお昼を抜いたのでお腹の調子もバッチリです、、、(というか、安田屋旅館の朝食、美味しくて食べ過ぎた、、、)
エレベーターで二階に降りて、、、ピアノがあった場所のそばですね、、、
アイランド
こちらが受付、、、ここを進むと、、、
(公式HPから拝借)
夜の駿河湾が一望です。
まさに窓側の中央の席に案内して頂きました、、、
緊張しながらも、椅子を引いて頂き着席して、、、先ずは飲み物を注文しましょう、、、(もちろん別料金ですが、、、)
私はこちらの赤ワインをボトルでお願いしました、、、(撮影の許可も頂きましたよ)
カオール、、、というワインなのですが、フランスの西南地方で造られる力強い濃厚な赤ワインです、、、
あまりに濃厚なので、、、別名「黒ワイン」と呼ばれています。
とてもまろやかで本当に美味しいワインでしたよ、、、
さあ、まずは、、
「食前に小さな口福を、、」
お肉と野菜のパテの様な料理なのですが、名前を忘れてしまいました、、、
すごくしっとりしていて、ハーブの香りとカレーの風味が絶妙です。
これをちびちびやりながらワイン一本いけそう、、、赤ワイン大正解でした、、、
前菜1
「沼津市場より、カンパチのアンクルート XO醤ソース 地野菜と共に、、」
彩りが美しいですね、、、お皿も素敵です。
さりげなく蟹の身が添えてあるのが嬉しい、、
カンパチをパイ生地で包んで焼き上げたものなのですが、、、サクッとした生地に脂の乗ったカンパチ、、、食感がとても心地よく、少し酸味のある中華風のソースにも良く合います。
フレンチに中華のソース、、、想像出来ませんが、食べてみると驚くほどよく合います、、、
それに、添えてある野菜たちの新鮮なこと、、、
本当に美味です、、、
至福の一皿でした、、、
昇天っ、、、!
前菜2
「フォアグラとこだわり卵のフラン 淡島オリジナルコンソメを注いで、、」
フランというのは洋風の茶碗蒸しの様な物なのですが、、、
これ、マジで本当に美味でした、、、
淡白になりがちな卵料理に、フォアグラのコクと旨味を加え、黄金色のコンソメスープがまとめ上げています。
プリンの様にふるふるで、口の中に入れると一瞬で消えてそのあとにブイヨンの香りが鼻中に広がり、、、また一口、、、
幸せです、、、
素晴らしい、、、
また昇天っ、、、!
ホテル自家製のパンも大変美味しく、おかわりも出来るのですが食べ過ぎるとこれからのメインディッシュが台無しになるので、控えめに、、、
魚料理
「駿河湾の恵み 魚介たっぷりブイヤベース」
南フランスの伝統的な料理なのですが、テーブルに来た途端にサフランの香りがすごい、、、
沼津港で揚がった新鮮な海老、イカ、ハマグリ、ムール貝、帆立などオールスターです、、、
煮込み料理なので素材がクタクタになっているかと思いきや、それぞれがベストと言える火の通し具合、、、プリプリとした食感なのにしっかりと味が染みています、、、
フェンネルの香りが良い仕事をしていますね、、、
残ったスープにパンを浸して食べると最高ですよ、、、
ギラン、、これまた昇天っ、、、、!
肉料理
「黒毛和牛フィレ肉のグリル 豊潤な赤ワインソース」
肉料理は、黒毛和牛か天城の鹿肉を選べるのですが、私は黒毛和牛のグリルをチョイス、、、
焼き加減を聞かれたので、レアでお願いしました、、、
間違いのない美味しさです。
フィレ肉なので脂っこくなく、それでいて柔らかい、、、赤ワインソースなのでカオールとの相性もバッチリです。
付け合わせのお野菜も抜かりのない美味しさ、、、
ワインが進みますね、、、まさに極楽です、、、
ブワサッ、、、フェニックス、、、!
〆のリゾット
メニューにはないのですがサービスで出して頂きました、、、嬉しいですね。
こんがりと焼きおにぎり状になった太刀魚のリゾットに、目の前で和風出汁をかけてもらい頂くのですが、、、
これがまた優しい味付けで、太刀魚の風味と焼けたお米の香ばしさが引き立ちます、、
お腹いっぱいだったのですが、サラサラといけちゃいましたよ、、、ほっこりです。
しっかりと丁寧な仕事がされており、とてもおまけ的なサービス品のレベルではありません。
ありがとうございました。
さて、残るはデザートなのですが、 この至福の時間が終わってしまうと思うと寂しく感じてしまいます、、、
デザート
「オーキッドの香りに包まれた紅ほっぺ達 ホワイトチョコのパウダーと赤い果実のソルベ」
オ〜ゥ、プリティボンバヘェ〜、、、!
素敵です!
濃厚なクリームの上にたくさんの紅ほっぺとベリーのシャーベット、、、
甘さは控えめで、むしろベリー系のさっぱりした酸味が口の中をスッキリさせてくれる様です、、、
ベリーなので赤ワインとの相性も良いですね、、、
デザートにも抜かりはありません。
この後、オリジナルブレンドのコーヒーを頂き、ディナーは終了、、、
2時間くらいでしょうか、素敵な時間を過ごさせて頂きました、、、
正直に率直な感想を申しますと、、、
素晴らしかった、、、
普段、フレンチを頂く機会はあまりない私です、「お前がフレンチの事をどれだけ知ってるんだ?」と言われればそれまでですが、、少なくとも私の中では過去最高のナンバーワンと言えるでしょう、、、
基本はフレンチなのですが、そこにイタリアン、エスニック、中華、日本料理の要素が散りばめられており、見事に融合し素材を高め合っています。
創作フレンチや創作イタリアンのお店は巷ではよくありますが正直、奇をてらい過ぎてはてなマークが多いお店がほとんどです、、、(和牛とウニなんて別々に味わった方が絶対美味しい、、、)
その点、こちらのシェフは、おそらくそれぞれのジャンルに精通した知識と技術をお持ちなのだと感じました。
サービスも素晴らしくとても心地良い時間を過ごさせて頂きましたよ。
ありがとうございました。
ぶっちゃけ、このクオリティの料理、サービス、ロケーションを考えると東京だと2万はくだらないと思われます、、、
それを鑑みるとこの淡島ホテルの宿泊料金は決して高くない、、、むしろ安いかもしれません、、、
それに明日の朝食も含まれていますからね、、、
いや~満喫しました、、、
ギャルソンの方と少しお話をさせて頂いたら、、、
何もない寂れた漁村に、ある時期からいきなり人が増え始めたそうです、、、
それがアニメの影響だと知って大変驚いたそうですよ。
凄いです、、ラブライブ!サンシャイン!!
ちなみにこちらのコックさんの中にも熱狂的なファンがおられるそうです。
嬉しいですね、、、
スタッフの皆さん、素晴らしいディナーをありがとうございました、、、
読んで頂いた方々に感謝です。
続きはその4へ、、、